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2009年9月

バジルの花に白い蝶

庭のバジルのプランター。今小さくて可愛い白い花が咲いています。バジルってシソ科なので、同じような花が咲くわけです。

シルバーウィークで息子が妻の実家に泊まりに行っていたとき、娘と庭に出たら白くて小さな蝶がバジルの花の蜜を吸いにきていました。

娘と近寄っても全く警戒することなく一心不乱に蜜を吸っています。思い立ってマクロレンズで撮影してみました。結構良い感じに撮影できるもんですね。

この蝶はモンシロチョウ?でもモンシロチョウだったらもう少し白いかな?
どなたか種類を教えてください。

40D_2009_09_23_6644 40D_2009_09_23_6663 40D_2009_09_23_6665

【撮影データ】
カメラ:Canon EOS 40D Digital
レンズ:EF-S60mm F2.8 マクロ USM
左:1/200 F5 ISO400 プログラムAE
中:1/250 F5.6 ISO400 プログラムAE
右:1/250 F5.6 ISO400 プログラムAE

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週末の図書館通い

40D_2009_09_20_6536 家の近くに市の図書館(分館だけど)があります。こじんまりとした規模の図書館で、小さい頃僕も良くここまで自転車に乗って借りにきていました。

娘も夏休み中にひらがなの読み書きをマスターしたし、お兄ちゃんもたくさん本を読んだ方が良いし、ということでここのところ日曜日には図書館に通っています。子供達が自転車で向かう後を、徒歩で僕が追うという構図です。この後ろ姿を眺めるのが何とも可愛くて、好きなんです。

きかんしゃトーマスのオリジナル原作絵本とか、シャーロックホームズ全集などを見つけ、「これパパが小学校の時に借りた本だよ」と話すと、二人ともとても驚いていました。まだしっかり残っていることがとても嬉しいです。

さて、本の選択へ。息子は学校の図書室でもよく借りているらしい「忍たま乱太郎」シリーズ。いわばアニメのノベライズです。文字が大きくてまさしく小学校低学年向けといった感じですね。図書館でも何人かの子供が手にとっては閲覧していましたので、人気があるんでしょうね。

娘とは絵本コーナーを一緒に見て回りました。勧めたのは名作「ぐりとぐら」シリーズ。中川李枝子さん、山脇百合子さん姉妹の作品ですね。
今改めて読み返してみても、やっぱりぐりとぐらの話はいいなと思いました。素朴な絵、そして素朴な内容の会話。動物たちの温かい触れ合い。

小さい頃特に好きだったのは、「ぐりとぐらのかいすいよく」。海辺で遊んでいると、灯台守の「うみぼうず」からメッセージと浮き輪と地図のはいった瓶が流れ着いてきて、その指示通りに2匹が生みへ向かいます。洋上で「うみぼうず」に出会い、落としてしまった灯台の光である真珠をとってほしいと頼まれ、体の小さな2匹がこれに応えると、「お礼がしたい」とうみぼうず。泳げない2匹は「泳ぎを見せて」と頼みます。「くらげおよぎ」や「いるかじゃんぷ」を見せてもらって、2匹も挑戦。のねずみが海を泳ぐというなんだかとっても素敵なシーンが見開きで描かれる、というお話です。

「ぐりとぐらのおおそうじ」「ぐりとぐらとくくりくら」は読んだのかどうかがちょっと怪しいです。でも読んだらやはり素敵なお話でした。

もう一冊おもしろかったのは宮西達也さんの「まてまてー!」。釣り人が垂れた釣り糸に仕掛けられた餌。小さな魚が食べようとして「まてまてー!」とエイに追いやられ、エイがその餌を食べようとして「まてまてー!」とハリセンボンに追いやられ・・・と続き、最後のジンベイザメが食べようとすると、「全然釣れない」といってスッと糸が引き上げられてしまい、結局誰も食べられないというお話。最後のジンベイザメの表情が印象的。

「力任せに弱いものから奪ったところで、誰も何の得もしないんだよ」という教訓ですね。それとも「エイだのサメだの泳いでいる海域で釣りなんかしていたら危ないよ」ということかな?(笑)
宮西達也さんはほかにもおもしろそうな作品を描いているようで、ほかの作品を早く見てみたいです。

絵本の世界も奥深いです。知らない話がいっぱい。息子の音読の題材としてもよいですし、絵本の書評というのもおもしろいかも。要注目です。

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【考察】ガバットファイルが普及しない理由

7月のKOKUYO新製品フェア2009の記事をブログで紹介しましたが、そのお礼として「ガバットファイル」を頂きました。7月に発表されたクリアな透明タイプ:「ガバットファイル<design-select>」です(プレスリリース)。

このガバットファイル、社員の方がいちばん悩んでいた製品です(参照:見学記録)。「このような商品を世に出してこなかったからマーケットが小さいのか、それともマーケットが小さいからこのような商品がなかなか世に出ていかないのか、ニワトリと卵のような状態」という話でした。

小学校や幼稚園のプリントを綴じる用途について当日も話が出ましたので、「せっかくだから幼稚園のプリントを綴じるのに実際使ってみよう」と思いました。しかし今回頂いたのはA4サイズ。幼稚園のプリントはB4サイズ(なのでバインダーとしての最適サイズはB5)。これじゃあ合わないじゃんと思い、KOKUYOのサイトでラインナップを調べてびっくりしました。

なんと、B5サイズのラインナップがほとんどないんです。従来の活用タイプ(紙製),、保存タイプ(紙製)に青・グレーがあるだけ。しかも今回発表された「ガバットファイル<design-select>」はA4サイズのみの商品設定。

KOKUYOさん、あまりにも家庭で利用することを想定していなさすぎ。これじゃあ普及するわけないですよ。

ちなみにプレスリリースにはこう書いてあるんです。
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「この度、ユーザーからのアンケートの結果、現在使用しているガバットファイルの「色」や「デザイン」について3割近くが不満を持っていることが判明しました。(2009年4月コクヨS&T調べ)」
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ここに「サイズ」の観点が抜けていると思います。家庭への普及が次の展開の鍵だと思いますが、その際にB5サイズは絶対に外せないはず。

そして「デザイン」。これはdesign-selectで前進しましたが、まだまだでしょう。

従来のラインナップは無難というかコンサバなデザインなので、オフィスで利用するには適しています。幼稚園や小学校側でプリントを保管する目的には合うでしょうね。しかし家庭で使うには素っ気なさ過ぎてNGです。その点、今回のdesign-selectはクリアタイプでとても良い感触なのですが、A4サイズしかない上に色も「クリア」と「クリアブルー」の二種類のみ。

幼稚園のプリントって、保育士の先生達が心を込めて書いてくれる、イラストたっぷりのかわいいものなので、しっかり保存しておきたいんです。特に女の子の場合はやっぱりピンクのバインダーに保存したいというのが当然といって良いくらい。それこそWammyキラキラキュートのようなラメ入りの素材で良いんじゃないですか?

実際に家庭でプリントを保管するイメージから遠いので、利用シーンの現実味が沸かないことが、ヒットにつながらない理由じゃないでしょうか。

僕がこの商品の商品企画担当者ならこういうリサーチをします。

  • 実際に一年間でどのくらいのプリントを小学校・幼稚園からもらってくるのか。(B4サイズを二つ折りしてB5サイズとして換算し、何枚もらって何cmの暑さになるのか)
  • 女の子のいる家庭、男の子のいる家庭でどのような色が好まれるか。
  • 学校や幼稚園で保管する時に、色がどのような意味を持っているか(ちなみにわが子の通う幼稚園は三年保育で各3クラスなので計9クラスありますが、この9クラスそれぞれに固有の色があてがわれています。なので色で区別するという要素はあるはず。)

それに学校や官公庁だからといってコンサバなデザインで良いだろう、というのはデザインの放棄ですよ。こういった些細なことが教育や官公庁の現場に活力を与えるでしょう。だってビジネスウーマン向けのアイテムが豊富なデザインで彩られているのに、仕事をするという意味では同じ立場であるはずの教育や官公庁にデザインしないなんて、なにかバランスを欠いている気がしてなりません。

KOKUYOさん、せっかく良い製品なんですからラインナップの拡充と、家庭での具体的な利用シーンを想定したプロモーションを是非ともお願いします!
※ちなみに頂いたA4のガバットファイルはマンションの理事会広報を綴じるファイルとしてしっかり活用します!

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インフルエンザ予防措置

新型インフルエンザの感染が広がってきましたね。我が家では数ヶ月前に妻が消毒ジェルを据置用・携帯用といくつか買ってきて、常に持ち歩いています。職場にも一つ常備しました。手洗いをした後に使っています。

そして昨日からマスクをして通勤することにしました。観戦して亡くなった小学生の話などを聞くと、やはり恐ろしい病気だと思います。少なくとも10月10日の娘の運動会を台無しにしてはまずいので、そこまでは確実に着用しようかなと思います。やはり外に出ているのは自分なので、家庭に持ち込まないというのがまず大事ですね。

そして、ふと思ったのが朝の通勤時間。池田千恵さんの「「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 」を読んだ影響もあるのですが、もう少し早い時間に電車に乗ろうかなと思いました。

  • 電車が空いているので、一人一人の間隔を適正に保ったまま乗車できる。
  • 学生の通学時間を避けることが出来る。
  • 座れる確率が上がる。

結構二番目の要素は個人的に大きいです。いつも同じ電車の同じ車両に乗り合わせる女子高生三人組がいますが、けっこうな大声で他愛も亡い話を延々と続けているので、なかなか集中できないんですよね。今朝も両脇に座られて僕越しに話をしているので、もういい加減辟易しました。僕らの高校時代もこうだったかなあ・・・?

というわけで来週の通勤から少し時間を早めてみようと思います。

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Wammyに夢中

怪我をした娘に渡したWammy。すっかりハマッてしまったようです。怪我で安静にしていなくてはいけなかったので、うってつけの遊び相手になりました。

まず作っていたのが、大好きなピンクを8ピース使って十字に連環。4本の足を対面同士つなぎ合わせて球形にしていました。これが娘のWammyデビュー作。

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その後ハマッていたのが4ピースを使った靴。はじめは4ピースを十字につなげていただだけだったんですが、ここで次にどう手を加えるか。僕は単純に上と同じように球形を作ろうとしたんですけれど、娘は違いました。隣り合うピースをつなげて船のように変化させたんですね。パパにはこの発想はなかったなあ。

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その後、その船のような状態から、中央の円形に接続した部分の一カ所を外すことで「靴みたいだね」なんて教えてあげたら、娘のツボにハマったらしく量産に次ぐ量産。はじめは手当たり次第のピースをつなげていましたが、色をそろえて作ることに切り替え、気づいたら5足くらいできあがっていました。

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40D_2009_09_17_6130 しかも娘の足にはちょうど良いサイズであったようで、実際に履いてみたりしていました。おもしろかったのは、この倍のサイズを翌日作成して、「ママの」と言って嬉しそうにわたしていたことです。しかもママの足にジャストフィット下のも偶然。こうやってすぐ応用しようと思えるのはすてきだなと思いました。

wammy_pumpsWammyで靴と言えば、購入したキラキラキュート120ピースのパッケージにも登場し、付属の作例に掲載されているパンプス。これは僕自身初めてWammyを品川で見たときから作ってみたかったものです。これをSW期間中に作ってあげました。娘の好きなピンクに、オレンジをアクセントカラーにして作成。片足作るまでは結構時間がかかりましたが、もう片足はスイスイつくれました。慣れてくると色々と応用を利かせようとと思えるのがこのWammyの奥深さですね。残念ながら撮影する前に片付けの時間になってしまい、気づいた頃には完全にばらばらになってしまったので、写真はなし・・・

ともかく本当に楽しく遊んでいます。しかも一度始めると一心不乱になるようです。どんな発想を生み、どんな作品に仕上がっていくのかが親としても非常に楽しみですね。

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娘の大怪我とWammyと瞬足と

買っておいたWammyキラキラキュートをいつ娘に渡そうかと思っていましたが、想定外の出来事があって昨日渡すことになりました。そう、娘が大怪我をしたのです。

そもそも18時頃にマンションの友人の奥様から僕の携帯に電話があったことで気づきました。妻が病院に連れて行こうとして、車で送ってくれる誰かを頼りたくで電話した後、その奥様が間違えて僕にかけてきたんですよね。その電話で知って、すぐに自宅に確認を入れました。

妻の声は震えていました。

お友達が自宅に遊びに来ていて、帰った後に忘れものに気づいたお兄ちゃん。まだ帰ったばかりだから急いで届けなきゃという思いで廊下を猛ダッシュしたら、子供部屋から出てきた娘と出会い頭に正面激突。小柄な娘は体格の良いお兄ちゃんに吹き飛ばされ、そのまま体が後ろ倒しになり、部屋入り口の扉の角に頭頂部を強打。

ものすごい音がしたようです。妻が慌てて抱き寄せると、その後流血。頭は血が多く出やすいとはいえ、結構びっくりするくらい流血が止まらなかったという話でした。

まあ、これも夜になって落ち着いてから話が聞けたことであって、パニック状態であったことは想像に難くありません。

電話で自宅に確認後、すぐに帰宅。しかし通勤に片道2時間かかるので、どうしても対応に遅れが出てしまいます。そこで、近くに住む母が娘の様子を見に来てくれました。

色々と電車の中で妻や母とやりとりを重ねた結果、近所の整形外科に連れて行ってくれることに。木曜で休診日。しかも夜ということで戦線は入浴中でしたが、快く診察に応じてくれたそうです。母にも先生にも感謝。そしてしっかり子供達についていてくれた妻にも本当に感謝。

結局傷口は縫うこともなく落ち着きました。今日もまた診せに行ったようですが、問題なかったようです。

40D_2009_09_17_6128ショックを受けていたのはやはりお兄ちゃん。廊下を走ってはいけないことが本当によくわかったのだと思います。廊下に落ちた血を拭いたり、そのタオルを絞ったりと奔走。そして、「これあげるから」とポケモンバトリオでとても大事にしているギャラドスのパックを妹にあげたり、「ほら、見てご覧」と幼稚園時代にもらった教材の絵本の仕掛けを見せてみたり、娘の好きなキュアパッションの人形を持ってきてみたり、ととにかく懸命に妹を気遣っていたようです。もう彼は廊下を走ることは絶対にしないでしょう。
そして疲れたのか、夕飯を食べてそのままお風呂にも入らずリビングで寝てしまいました。(今朝家を出る前に一緒にお風呂に入ってきました)

娘は今日の幼稚園を休むことが決定的だったので、家で遊ぶためにもちょうど良いと思い、Wammyを渡しました。

40D_2009_09_17_6101一方お兄ちゃんには瞬足を。今週末が運動会だというのにまともに履ける靴がなかったので、ずっと買おうと思っていたものです。楽天で買って、ぎりぎり昨日になって到着。間に合いました。「もう絶対廊下は走っちゃいけない。この真っ赤な瞬足で行程を思いっきり走るんだぞ。」と伝えながら。

子育てしていると本当に色々とありますね。こればっかりはどうしようもないのですが。こういうことを乗り越えて、親はたくましくなっていくんだろうなと思いました。僕も病院の結果を聞くまでは電車に乗っていても落ち着きませんでしたよ。

長くなったので、娘のWammyでの遊びっぷりは別記事にすることとします。

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ING RENAULT F1の不正を許すな

ネルソン・ピケjrの解雇から端を発したING RENAULT F1 TEAMのシンガポールゲート。強気の姿勢を示していたチーム側が遂に不正を認め、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレと、チーム技術部門統括のパット・シモンズがチームを突然離脱した。
プレスリリース
YAHOO!ニュース

昨年のシンガポールGPで、チームメイトのアロンソに優勝をもたらすため、ピケJrを故意にクラッシュさせる指示を出したというこの事件に対し、強く怒りを覚える。こればっかりは怒るなと言われてもはっきり言って無理だ。

F1という世界最高峰のモータースポーツに憧れる子供達は世界中にたくさんいる。中継にもたくさんの子供達が映っている。我が家の二人の子供達もそうで、長男は「F1ドライバーになりたい」と七夕に願い事を書いたくらいだ。極限の世界で闘うドライバー達の勇姿は、そんな子供達の憧れであり、格好良さそのものだ。1/100を争うバトルや、オーバーテイク、ピット作戦に息をのむ。ドライバーやチームの駆け引きに心奪われる。娘の目にも「男の格好良さ」が映っているに違いない。

夢を叶えてドライバーになっても、チームの指示で故意にクラッシュさせられるという恐怖。シーズン終盤で来季のシートの保証のないドライバーに対しての暴挙。そhして特にシンガポールは公道レースであり、タイヤバリアなどないコンクリートウォールにピケは激突させられてしまった。この恐怖はいかばかりか。

先日のベルギーGPでピケJr退団後にレギュラードライバーとなったグロージャンがポイントリーダーバトンに追突し、バトンのレースを台無しにしたことも、チームの指示ではないかと勘ぐりたくもなる。まあ、この場合は同時にハミルトンとアロンソを巻き込むクラッシュに発展したため、RENAULTは2台とも姿を消したからあまり表には出なかったが。グロージャンも来季の立場はそう安定したものではないだろうし、チームからの指示があったのではないかということを否定できる要素は全くない。

世界モータースポーツ評議会の裁定が下り、RENAULTのF1追放という自体になった場合、どのように息子に説明したらよいのか。「何でアロンソは出てないの?」と聞かれてどう答えたらよいのか。僕はその術を知らない。

今季はただでさえFIAとFOTAの対立が激化し、来季はF1分裂の寸前までいって踏み留まるなど、ゴタゴタが続いたシーズンだった。そこにシンガポールゲート。頼むから、子供達の夢を壊すようなことをしないでほしい。大人が率先して人を騙したり、嘘をついて良いわけがない。

一方今季調子の良いRed Bullは、年間エンジン8台規制に今になって文句を言い出した。ルールに合わせて各チームしのぎを削るのがフェアプレイであり、スポーツだろう。エンジンマネジメントがうまくいかなくなったから、ルールそのものに途中で文句を言うのは大人の言動ではない。そんな姿を見せるんじゃない。

一方で、美しい話もあった。フリー走行中にバリチェロのボディから外れたパーツが直撃し、マッサが頭蓋骨を負傷するというアクシデントがあった。マッサは今シーズン絶望となりブラジルに帰国。そのマッサをバリチェロ本人が見舞って、ヘルメットにマッサのヘルメットと「Felipe, see you on track soon」というメッセージを描き、そしてそのマッサの助言のもとヨーロッパGPを制した。

F1の世界が、これからもフェアであり続けるよう願ってやまない。そのためにも、今回のような不正を絶対に許してはならない。

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Wammyを買ってみた

結局Wammyを買ってみました。Amazonが一番安かったので、本を買うついでに購入です。キラキラキュートの120ピース。この色、前も書きましたけれど娘の大好きな系統の色遣いなんですよね。

いきなり買い与えるのも何なので、まだ娘には渡していません。今週末の尾人ちゃんの運動会に合わせて渡そうかな・・・と思っていた矢先!今週サイトを確認したら、なんとなんと200ピースのキラキラキュートが発表されているじゃないですか(プレスリリース)。

wammy

ニクイですね・・・このまさに渡そうとしている矢先に発表するなんて。
これは娘のクリスマスプレゼントに確定かもしれません。びっくりしたのが着用できる「ドレス」と「帽子」。Wammyでドレスを作るという発想は全くありませんでした。ぜったいに作ってほしいって言われそう。でも自分で編むようにしっかり誘導したいと思いますけど。しかし本当にスゴイ!

それに、飾り付けができるキラキラシール。キラキラシールは幼稚園生の女の子のハートをガッチリ掴んで離さないでしょう。とてもすばらしいマーケティングだと思います。小さな女の子がいらっしゃる方が商品企画に加わっているのではないでしょうか。

wammy_kira2

幼稚園の教材として導入するのもありだと思います。カラフルセットの業務版を商品設定してもらえると良いかも。抗菌素材にすれば幼稚園や父兄側のウケも良いでしょうし。こういった知育玩具を早いうちから提供することが出来ると良いのになと思います。園長先生に掛け合ってみようかな。

いずれにしても我が家はまず今回の120ピースを娘に与えてみて、どういう反応になるかをしっかりウォッチしてみたいと思います。

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マインドマップが軌道に乗ってきた

マインドマップが自分なりに軌道に乗りつつあります。職場でのホワイトボードはほとんどマインドマップに変えてしまいました。まあ、今はアイデアを出し合ったりすることが多いということもありますが、一人でホワイトボードに向き合い、アイデア出しや整理するのにとても向いていると思います。

書き始めはどうなるのかという感覚がありますが、書いてみるとどんどん書ける。アイデアがしっかり整理できる。また、思った以上に他の人との共有もやりやすい。これは驚きでした。また、ホワイトボードは共有スペースにあるので、通りがかった人の興味を引くのがまた嬉しいのです。そこから話が膨らむことが何度もありました。

ホワイトボードを印刷するとどうしても黒一色なので、結果得られるマップは真っ黒ですが。それもあってまだカラーを使い分けるという状態にまでいけていません。色を使い分けたり、イラストを描いたりしてみないといけないですね。でも最近はサーバーの絵とか、システムの絵とか、そして関連図とか。そういった図解を描いてみています。

職場では最近いろいろな部門の方にヒアリングをしながらマップを書くことが多いです。こうして話しながら書いていると、おもしろいですね。ヒアリング相手が理路整然と話してくれるときはマップがきれいにまとまるんです。一方そうでないときはやはりマップがあっちにいったりこっちにいったりしてしまう。これはいかに相手の話がロジカルかということだと思いました。

一方、聴き役であるこちらもやはり相手の話がロジカルになるように、ロジカルな聴き方をしなくてはいけないんだなと思います。これは両面ですね。話す力に聴く力。

そうそう、それと意外にいいのが大判のポストイットにミニマップを書いて打ち合わせに望むと、話がしっかり整理できているという点。ほんの20分くらい書けるだけでかなりしっかりとしたマップができあがります。

また、定番ですが読書後の内容整理にマップを。A5版のノートに収まるくらいが本当にちょうどよく書けます。内容の定着も増しているという実感があります。

来月職場でマインドマップの勉強会を行うことになっています。基本から仕事での活用方法までを一通り。ブザン流の基礎はしっかりと押さえようと思いますが、やはり使いやすく入るのにも意味があるでしょうから、自分の活用事例を題材にしながら進めようと今から構成を思案中です。「仕事に役立つマインドマップ」とか、日経アソシエ9月15日号の特集「もっと使えるマインドマップ」を参考に内容を考えています。アソシエの記事では、実際にマップを書きながらレクチャーしている紹介がありましたが、こうやってみても良いですね。

基礎講座を受講したいと思いながらまだ叶っていません。今年残りの期間で受講してみたいです。

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大串亜由美さん出版記念講演(2009/9/10)@丸善丸の内本店

職場の勉強会仲間とともに参加してきました。一言でいうと、「完全に術中にハマった」という感じ。悪い意味ではなくて、終始会場を掌握し続けた大串さんの素晴らしいミニセミナーの世界に感激しました。さすが研修女王。

CAWVUHBN今回は、新刊である「ピンチに慌てず、チャンスを創る 82のゴールデンルール」の出版記念講演&サイン会でした。全体の構成は2時間で、それぞれが1時間ずつ。あっという間の1時間でしたが、内容はとても濃かった。しかもこれが書籍の購入費用1365円だけで体験できたのですから、素晴らしきコストパフォーマンスです。手元に書籍も残るし。

実際、この講演会があることを知って、整理券を獲得するために丸善丸の内店でこの書籍を買おうと店頭でパラパラとめくってみたときには「これはもしからしたら内容が薄いかもしれないな」と思っていました。購入してからもその日の帰り道ですぐ読み終わってしまったので、正直そういう先入観がある程度はありました。

ただ、会場に大串さんが現れたときのカリスマ性や通る声、口調の力強さを体感し、あっさりと先入観はぬぐえましたね。
また作家ではなく研修を生業としているので「ミニセミナー形式」にしますとのお話がありました。研修ですから、参加型・実践型。実際話を進めていると隣の人や後ろの人と45秒から2分程度の短い時間でアウトプットし合う場が何度も設定されました。回数は覚えていません。そのくらい口に出して話をしました。この体験もおもしろかったですね。先日の勉強会のような感じでした。

■ピンチを克服したいのか?チャンスを捉えたいのか?
冒頭はこんな問いかけでした。書籍のタイトルが「ピンチに慌てず、チャンスを創る」だからなのですが、この質問の時点ですっかり会場は大串さんによって掌握された間がありました。導入の巧さに感服。

■自己分析
「自分の得意なこと・苦手なこと、そして好きなこと・嫌いなことを思い浮かべてください」という問いかけからスタートしました。そしていきなりお隣とのディスカッション。結果をシェアし合うのです。

僕は得意:IT、苦手:計画性、好き:ディスカッション、嫌い:ネガティブなマインドという答を。今振り返るとイマイチな感じですが。お隣の方のご意見も伺いました。

■一流とは何か?
そして続けざまにお隣とのディスカッション。
「レストランでもホテルでも、一流と合格、または合格と不合格を分けるものは何でしょうか?」という問いかけでした。書籍を読んでいたので大串さんの分類は理解していた上ですが、やはり一流には「安心感」があるのかな、と。そして不合格では「不安」をいだく。こうしてみると、合格というのは結構期待値の低い定義付けなのかなと思ったりもしました。

その後大串さんの口から語られたのは、書籍にもある以下の分類。
不合格:マニュアル無視・不正解・(個性ではなく)クセが強い。
合格:マニュアルを覚え、守る・正解があるが、皆同じ。
一流:マニュアルを理解して、使いこなしている。同じことをしても正解は一つではなく、個性がある。

■Self-Confident
一流を目指す最初のステップとして、Self-Confident。完璧を求めず、あるがままの自分を受け入れる。I am perfect as I am.そして、他人についても完璧を求めず、あるがままを受け入れる。You are perfect as you are.

他人と比べるのではなく、ちょっと前の自分と比べるのが大切とのことで、ここでまたディスカッション。「数年前・数ヶ月前の自分と比べて、こんなところが良くなった・こんなことができるようになったということはありますか?」というもの。

僕は以前も書いたように「愚痴を言わなくなった」ことをあげました。愚痴を言わなくなって、見えてきた世界があるということを伝えています。一方後ろの方は「より本を読もうという意識になっている」とか「朝ジョギングをする習慣が続くようになった」という話を伺いました。朝のジョギングって自分もやりたいけれどなかなか実現していないので、素直にそういう習慣が継続できていることが素敵だなと思いました。こう思うことがアサーティブかな?

ディスカッション後のフォローとして大串さんは「たまには自分の成長をこうやって声に出してみることが大事」とのこと。子供の頃は通知表があるけれど、大人になってからはなかなかそういう機会がない。こうやって自分をほめてあげることが大事みたいですね。

■失敗を恐れない
「壁を乗り越えようと思うのは格好悪くないですか?」ということをおっしゃっていました。「壁は乗り越えようと思うのではなく、どこかに必ずドアがあって『通り抜ける』ことができるはず」という考え方です。

結局は思い込みが邪魔をしているのだという話です。思い込みには「正しい思い込み」と「悪い思い込み」があって。前者は自分の自信を高める為にも必要な思い込みだと。しかし後者は「これって迷惑?」というブレーキ型のものと、「こうすべき!」というアクセル型のものがあって、これらどちらもマズイ、と。

またここでディスカッション。「あなたの中に悪い思い込みはありませんか?」という問いでした。僕は「長いこと同じ仕事をしていると、仕事の範囲を決めつけてしまいがち」という話をしました。自分たちの限界を設定してしまうと、その先の組織や仕事としての成長がないと思っています。

この問いに関してはある女性が大串さんにあてられておっしゃっていた内容が興味深かったですね。「自分は仕事のキャリアも長いので、もしかしたら若い人達に怖がられてしまっているんじゃないか」というものでした。なるほど、確かにそうですね。ちょっと違うかもしれませんが「相当なオッサンだと思われてしまうことを恐れて若い女性社員となかなか話せない」という悩みを持っていたりするんですが、それと重なりました。

■一流の見極め
自然・リラックス・落ち着いて。しっかりと準備を重ねた上での3ポイントであって、準備が十分ではない時には達成できない。また、事実と意見(または感情)をわけて伝えることが大事という話です。

■見方を変える
課題や問題、そして苦手や不得手なことに直面した場合の対処方法として、「リフレーム」と「ヘリコプタービュー」が紹介されました。どちらも見方を変えることがポイントである点は一緒です。

リフレームは、角度を変えること。苦手だと思っていることも、反対側から見ると得意なことやチャンスと紙一重であったりする。苦手なことは克服すれば大きなスキルになったり、また思い切って部下に任せれば、部下の成長にもつながるし、自分のマネジメント能力をつけることにもつながる。やはり、どこかにドアがあるんですね。

一方のヘリコプタービュー。これは高さを変えること。真上に上がってパノラマで見てみる。ヘリコプターは真上に上がれるということがポイントになっています。ジェット機だと上には上がるものの、上がってしまうと自分のいた場所が見えなくなってしまうということで、ヘリコプターなんですね。なるほどなるほど。

ここでまた隣の人とディスカッション。冒頭で挙げた自分自身の苦手なことや嫌いなことを、リフレームやヘリコプタービューで見た場合どうなるか、というものでした。

これは後の質疑応答での内容ですが、とある参加者の方が「プレゼンが苦手」という話をしていました。これをリフレームでご本人が「指摘を受けたとしても、自分の人格に対する指摘なのではないので内容の充実ということだと思う」とコメント。これに大串さんも「自分がしゃべるのが苦手であれば、参加者にしゃべらせるという手もある。また聞き役に徹するということも言える」ということを追加でコメントしていました。

■ピンチに慌てない
失敗は「忘れる」のではなく「引きずらない」ことの方が大事。自分は忘れたとしても相手は覚えているので、「忘れる」というのは無神経。しかし、引きずらないでチャンスととらえ、プラスαを付加しながら挽回できることが良い。

実際がこれが難しいですけどね。なかなか気持ちを切り替えられないというか。失敗を直視しないから忘れようとしてしまうのかもしれません。

■チャンスを創る
ご自身の異動経験を引き合いに、このチャンスということをうまく説明していました。自分としては不本意であったとしても、全くできないと思う人に対してチャンスは巡ってこない。むしろ、「選ばれた」と考えるべきだと。見ていてくれていて、チャンスを与えてくれた人の目を信じよう、そしてその期待に応えよう。という考え方でした。

■自分らしらを活かす:合格から一流へ
配慮はするけど遠慮はしない。遠慮が「ブレーキ」だったり「余計な表現」だったり、まさに思い込みであるのに対して、配慮は相手キチンとうけとめた上での行動であるからですね。誰に対してもベストを尽くす一方で、全員からすかれることを求めない。また、アドバイスは素直に聞いた上で、使うか否かは自分で決める。「滅私奉公」から「活私貢献」へという言葉でセミナーが締めくくられました。

■所感

  • 初対面である隣や後ろの人と話をするということは、やはり自分のプレゼンテーション力を問われているのだと思う。企業のコンフィデンシャルもあるのですべてが語れないし、表現を選びながら話しているので、なかなか難しい。普遍的な言葉で端的かつ的確に話す力を更に強くしなくてはいけない。
  • 結局のところ、「清々しく生きなさい」ということなんだと思う。 自分自身に対して卑屈にならずに自分をしっかりと励ましてあげる。そして他人に価値観を押しつけず配慮して行動する。
  • そして余裕というかゆとり。焦ると視野が狭くなるので余計に悪循環。余裕をもっていればやはりピンチにも慌てないし、失敗を直視できるのでチャンスにも変えられるということかも。

やはり著者の方にお会いできるというのはとても素晴らしいことです。エネルギーをたくさんもらいました。

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我思う、ゆえに我あり

先日の勉強会から帰宅して22時半。その後夕食を食べながら、妻と交わした会話がとてもおもしろかったので、記録しておきます。

僕は小学校くらいから大学生の頃まで、週に何度も夜眠る前に以下のような思考に支配されていました。

この広大な宇宙にあって、その中の銀河系にある太陽系の一惑星に生を受けている。この宇宙という規模を相対的に認識したときに、自分の存在の証明は果たして何なのか。そもそも宇宙なんてものは誰がどう作り出したのかもわからないし、この宇宙以外に別の空間や時間が存在していることの否定もできない。宇宙が「存在している場所」というこの定義もわからない。宇宙そのものの存在を照明することができないのに、自分の存在の証明は何なのか?もしかして究極の「無」や「偽り」ではないのか?こうやって思いを巡らせている自分のこの思考自体、ナニモノなのかわからない。

きまってこういう思考が夜寝る前に訪れ、思わずタオルケットを握る手に力が入ってしまうのです。

小学校の頃に父親がシリーズで買ってくれた旺文社ジュニア向けの科学書シリーズがありました。今思い返せば内容は結構難解で、おそらく中学生レベルを対象にしていたものであったと思います。この中の一冊に、宇宙・天文を取り扱った巻ががありました。天文やギリシャ神話が大好きだったこともあって、この巻はよく読みましたね。

しかしそんな漫画など一切ない硬派なページのとある解説図。球形の宇宙という空間がいくつもいくつも隣り合って存在しているという図。この図を初めて見たときの恐怖がすごかったのを今でも思い出します。この理論がどういう名称なのかはわかりませんが、とにかく自分の存在の証明ができないことへの恐怖がものすごかった。

ただ、大学に年齢が近づくにつれ、そうかまさにこれが「我思う、ゆえに我あり」なのかという一応の結論に達しました。cogito, ergo sum。自分の存在を否定しようとしている自分のこの意思や思考こそが自分の存在の証明なのだと。

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こんな話を夕飯を食べながら妻に話したのです。

すると妻は、「そんなことを考えたこともない」と。つまり「男性特有のロマンチシズム」ではないのかというのです。「女性はそんなことより、中高生の時は特に外面への意識が強くなってくるので、そんなことを考える暇すらなかった」と言うんですね。

まあ、「それこそ女性の思考だ」と論ずることができるほど女性を知らない僕ですから、もちろん決めつけることはできませんが。でも、歴史的に男性の哲学者が多いのはもしかしたらそういう側面もあるのかな、と思ったり。

でも妻は続けて、「あなたはずっと寂しかったんじゃないか」「ずっと誰かを求めていたからじゃないか」と言うんですね。そうか、そういえば確かに大学に入って妻とつきあいだしてからは寝る前にそういう思いになる回数と頻度が減ったな、と。

確かに他者に受け入れられることも「自分の存在の証明」です。そして子供たちがいることも自分の存在があってこそのこと。こうやって大人になる課程でたくさんの自己認識の機会や相手が増えていくんだなと思いました。

まあ、男は悩む生き物なんですね。そして女に認められて初めて自分に対する安心感が出てくるものなのかも。だから最近何かの記事で見たように「好きになった女性を神格化しがち」なのかもしれません。

でも何なのだろう。一晩寝意識が途切れて、目が覚めてその意識がそのまま「自分」として継続するのはなぜなんだろう?とかその思考と宇宙との相対性にどういう意味があるんだろう、と思うとやっぱり怖い。

「我思う、ゆえに我あり」そうか、思考を止めてしまうと、自分自身の存在も証明しようがない。これが今の自分の焦りにもつながっているんだなと思います。だから僕はこういう畏れを持っている自分自身をしっかりと認めてあげたいし、そんな自分自身に対する思考を止めないようにしよう。そう思った夕飯時の話でした。

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ワーク・ライフバランス夜カフェ(2009/9/7)@新丸ビル

今回初めての社外勉強会に参加してみました。先週金曜日の帰りにmixiの「小室淑恵」コミュニティで呼びかけられており、ほとんど迷わず参加のコメントを出しました。

せっかくの勉強会に遅れるわけにはいきません。しかし部門の中期計画の立案の真っ最中で、当日の定時後も打ち合わせを続けていた最中でした。しかし、18時半まで粘ってギリギリに出発。目的地の東京駅に着いたのは開始10分前。会場の新丸ビルまで大急ぎで向かいました。

会場は新丸ビル5階のig Cafe。照明がとてもよい感じに落ちていて、雰囲気のよい場所でした。開始間際に滑り込んだので、誕生日席に着席。

参加メンバーは自分を入れて7名でした。男性4名に女性3名。もちろん私は皆さんと初対面です。業界は様々。既婚者は自分と女性1人の2人で、子持ちは自分だけ。聞いている感じでは年齢は僕が一番上だったなと思います。

この皆さんの年齢にまず驚きました。ワークライフバランスという言葉自体日本ではまだまだ歴史が浅いですが、その中でもまず確立した意味合いとしては独身者というよりは既婚者というイメージがあったからです。しかし、入社してから1年・2年程度という若いうちからこういう考え方に触れているということに、驚きと同時に素晴らしいと思いました。

確かに小室さんもセミナーで話していたように、「最近のできる学生ほど働き方を重視している」ということなのでしょう。実感として知りました。

もちろん年齢そのものにあまり大きな意味はないでしょう。その人の価値は年齢ではないわけですし、何も先輩風を吹かせたいわけでは全くありませんから。しかし、同学年の小室さんという意識をなぜ持っているかというと、「自分とほぼ同じだけの時間をすごしてきたのに、今の差は何から生まれたのか」ということに興味があるからです。そういう意味で年齢の要素はとても興味深いんです。

■WLBのとらえ方について
まずは自己紹介と、各自のWLBのとらえ方から。

皆さんやはり自分のキャリアについて真剣であり、またそれぞれの仕事を通じてWLBの考え方を形成していった過程が興味深かったですね。入社一年目から壮絶な残業やパワハラに近い状況に苦しみ、心身ともに疲弊しきっていたという話には心が痛みました。

結局、皆さんに共通していることは「今のままの自分でよいのか」と言うことだったと思います。

自分の考えは、「自分が父親に憧れたように、子供から憧れられる存在になりたい」という目標実現のための手段であるというものです。魅力的な存在であるためには、生き生きと仕事に行き、生き生きと充実感をもって帰宅し、家庭でもしっかり家族と向き合っていたい。そして充実した趣味をしっかりもっていたい。非常に欲張りだとは思いますが、できないことはない。

そのために今の自分がどのように毎日を過ごしているのか。ワークもライフもその目標に向かって進んでいるのか、をしっかりと見直していくことが大切なのではないかと思います。

また、併せて持論である「社会デビュー支援プログラム」について展開しました。

■残業時間の考え方について
壮絶な残業時間を経験した方も多くて正直驚きました。しかも年俸制でもないのに残業代自体が支払われたことがないという方も複数。こういっては何ですが、この状態は異常でしょう。労組は機能していないんでしょうか?実は妹の会社もサービス残業やサービス休出をしていましたから、こういう会社の存在は知っていたものの、そんなに珍しいことではないんですかね。

主催者の方がおっしゃっていたのは、「会社に入りたての頃は、手当をもらえるアウトプットを出せていないから当然そう思った」というご意見でした。とても潔い考え方だと思います。
ただ、自分自身は異なった考え方を持っています。やはり会社にいてアウトプットを出すまでのすべてのプロセス自体が仕事であり、そのために会社にいて働いているのであるから、経験がないからといってサービス残業をすべきではないと考えます。そのようなことが許されていては、日本のビジネスマンの価値は下がるだけだと思う。

とはいえむやみにだらだらと仕事をしてよいということが言いたいのではありません。社内にいてインプットに努めなければいけないことにもちろん限定すべきですし、効率の追求は欠かせません。ただ、社外にいても収穫できることは社を出てからやればよい。要は、仕事を進行する上で、何に何時間を要しているのかを上司や組織と共有できていないと言うことでしょう。その点で小室さんのいう朝メールは適切であると思います。

■WLBを追求しようとしている女性について
WLBは必ずしも女性側だけの視点では語れませんが、大きな要素であることは事実だと思います。そして、「女性が輝いている方が男性としても嬉しい。」というご意見はまさにその通り。同感です。自分のパートナーだけではなく、職場、地域に輝いている女性がたくさんいたらなんて素敵でしょうか。最終的には性差問わず、社会としてWLBの考え方がもっと洗練され、浸透していければと思います。

それに、家事や育児に対しても積極的に関わっていきたいという男性は、自分以外にもたくさんいると思いますよ。

■ワークとライフの相関関係について
ワークとライフがどのような相関関係にあるかということも話したテーマの一つです。「ライフ=人生なのであって、ワークは人生の目標を達成するための一手段でしかない」というライフ包括論(この名称が適切かどうかは自信がありません)が多数を占めました。

小室さんの言うワークとライフの関係は「双方がバランスをとって調和し合うもの」ということであると思います。やはり完全に二つを分けている。ワークだけの比重が高くなってもいけないし、逆も然り。

また、かの吉越浩一郎さんは「仕事と人生はそもそも無関係である」「ライフ=仕事以外の時間」であるという考え方です。日本の旧来の考え方は「家庭の平穏が仕事の前提」というものであり、やはり仕事と仕事以外の時間は切り離して考えるべきだというのが吉越さんの意見です。ニュアンスとしては小室さんのものと若干違うと思いますが、大別するとワーク・ライフ二元論とでも言いましょうか。

この考察はとても興味深いですね。私はやはり二元論でしょうか。特に吉越さんの著作を読んで最近なるほど!と思ったので、やはりこの影響が大きいと思います。

■所感

  • バックグラウンドも様々、性別も年齢も様々。こういったメンバーでWLBをテーマに語り合えることの一期一会のすばらしさ。社外勉強会の醍醐味を知った感じです。とにかく同じ話題で語り合えたことだけでも本当に感謝感謝。 たくさんの気づきを得ることができた。
  • これだけのインプットが得られ、アウトプットが共有できる場が、「カフェで飲み物だけの負担」という手軽さ。コストパフォーマンスは抜群。
  • その人一人一人の生き様自体ドラマであって、その一端を垣間見れるだけでも収穫は大きい。その中から何を目指し、どのように毎日をもがいているのかを知ることができたことはとても素敵なことであった。
  • 7人という人数はやはりやや多すぎる。話題が一巡するのに時間がかかるし、深く話したくても叶わない。場合によっては話題が分散してしまうし、各自の持ち時間が少ないので、多分にきれい事で話が終わってしまい、会話になりにくい(ほかの参加者の方は違うかもしれないが、個人的には多分にそうであった)。もう少しディスカッションをしたい場合は少ない人数の方が望ましいと思う。そういう意味で個人的にはやや消化不良。
  • ただ、消化不良になったのは自分の意見を的確に短時間に言えなかったということ。結局言えなかったことはこの記事で書き連ねているが、このような意見を的確かつ簡潔に述べられていればまた違った話ができたのに、と思う。この辺は更に実績を積んでいかなければいけない。

また、特に大事なのはこういった勉強会そのもののアウトプットをどんどん公開していくこと。勉強会自体に興味はあっても、「どのような人が参加しているんだろう」「参加して成果は上がるんだろうか」という不安を持っている人は少なくないでしょう。かくいう自分が何より不安だったので、参加した側の責務としてアウトプットしていかないと、勉強会そのものが非常にアングラなものになりかねないと思うのです。ということで機会が合えばまた参加して、どんどんアウトプットしていきたいと思います。

 ■おすすめ書籍の紹介

最後は各自のおすすめ本を紹介して終了。自分からは吉越浩一郎さんの「デッドライン仕事術」を紹介。小室さんの著作から吉越さんの著作へと移っていったのですが、その後更に感銘を受けた佐々木常夫さんのことについても触れたかったのが正直なところです。しかし時間的に制約があったので今回はそこまで。

皆さんから紹介を頂いた本は、直感的にピンときたものから順次読み進めてみようと思います。娘を持つ身としては「女の子が幸せになる子育て」は呼んでみたいですね。皆さん、ご紹介ありがとうございました。(以下順不同で書籍を紹介します)

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勝間流三毒追放の効能

勝間さんも勧めている「三毒追放」。怒り・ねたみ・愚痴という三毒を自分の言動や行動から廃していこうという考え方ですね。ベースとなっている仏教の三毒はもっともっと奥深い考え方ですが、ここではその違いを述べることが趣旨ではないので触れないでおきます。ということで語弊を避けるためにもあえて「勝間流」と冠してみました。

勝間さんの著作はいろいろと読んでいるので、知っていた考え方ではあるものの、先日の知る楽テキストにも「紙に書いてオフィスに貼りだす」という記載があったので、とにかく実践してみようということにしました。

PowerPointでA4横に縦書きでただ「怒らない・妬まない・愚痴らない」と書いて、デスクトップPC本体に張り出してみました。仕事をしながらふと目に入る位置です。

こんな単純なことですが、結構いい効果がありました。
特に意識したのが、「愚痴らない」というポイント。「上司が大枠の展望しか話さないので、何も動いてくれない」とか「お題目だけは立派な目標はたっているけれど具体性がない」とか、気づくと発していた上司への愚痴。しかし、我々が目指す部門のミッションをどのように構築して推進していくかは、私たち個人個人も真剣になって取り組まなければいけないこと。これは結局「待ち」の状態を脱却して「攻め」のステージへと部門として移行していかなければいけない、ということだと気づきました。

また近くの職場には些細なことにやたらに腹を立てて怒り散らしている人がいます。この「怒り」やそれから派生する社会や職場環境への「愚痴」。はじめはずっといやな気持ちしかなかったのですが、「問題意識を持っているのであれば、そのエネルギーを正しい方向に向けられないだろうか」という考えが自分の中に出てくるようになりました。まだそれをどうこうできたわけではないのですが、新たな考えをうむきっかけにはなったのかなと。

「妬み」という感情は一番扱いが難しいのかもしれません。ある意味自分のやるべきことを放棄しているのではないか、とすら思います。自分のことを振り返ってみても、やっぱり妬みの源泉は「自分を信じてあげていない」ということなのかもしれない。自分を信じて、その信念をもって何事にも対処していく。背伸びしたり虚勢を張るわけでもなく、ありのままの自分を信じ、そこに立った今を認める。そして足りない部分の能力や努力を補っていく。

最後はなんだか難しい話になっちゃいましたが、まずは張り出すことに意味があり、そこで気づきを得た自分にまた意味があるのではないかと思っています。張り出したことで近くの同僚からは「これ何?」と聞かれることも多いですし。その会話を通じてじわじわと三毒追放が周りに広がっているという実感もあるので、これはとても大きな意味があったのではないか、と素直に喜んでいます。

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職場で勉強会を立ち上げました

職場の有志3人に声をかけ、このたび勉強会を立ち上げました。 自分を含めて男性3人・女性1人。同じフロアで働く4人ですが、仕事もまるで違うので、職場の周りはこの4人が集まって話しているというのは想像だにしないのではと思います。

最近の企業の経費節減に伴い、職場でも各部門の特色を活かした「お手軽講習会」が定期的に開かれていますが、やはりそこでは物足りなさがある。つまりマスに対して一方的に訴えかけるよりも、より自己研鑽への意識が強いメンバーのみで密度濃く議論を交わしたいという思いで発足しました。

この4人という規模がまたちょうどよいのです。5人以上になってしまうと話題が分散してしまいかねない。ちょうど机を囲める人数である4人。そして一つの話題でじっくりと話ができる。そういう意味でも上記のモチベーションの意味でも、しばらくはこの4人でクローズドに推進していく予定です。

さて、7月に声かけをして発足したこの勉強会ですが、なかなか部門も違うメンバーの予定が合わず、先週ようやく第一回目の会合を持つことができました。 場所は銀座の和食居酒屋。そしてその後はBARへ。普段とは環境をガラッと変え、会社の人たちとは全く違う場所での開催に意味を感じてそう設定した次第です。

まず一回目なので自分のキャリアへの展望や、どのような自己研鑽の方向性を持っているのかをシェアする為のざっくばらんな話し合いとなりました。
そこでの気付きをいくつか。

■職場で自分のキャリアについて真剣に話し合う風土でないのは異常だ
みんな色々な考えを持っているはず。しかしその考えを聞くチャンスすらない。これ以前の記事でも書いたように、やはり社内で仕事が完結してしまっているからだと思います。社外のことを知らなくてもよい。今の会社でしか通用しないスキルの育成にはあまり目が向いていない会社だからでしょう。もちろんその会社でのスキルを積み上げていって、高みを目指すこと自体は悪いことではないと思っています。しかし何しろ外界のことを全く知らないのが問題だと思う。外と比較して自分の相対的な位置を見極めたうえでの判断なら何の文句もないですが、そういう風土ではないということが問題だと思うのです。

■やはり組織は人だ
事業の中でも注目の当たっている組織は、リーダーがとても仕事ができる人で、且つ人的魅力にあふれている。やはりそれだけの仕事をしているリーダーだからこそ、その組織に注目が集まる。ほかの組織からの視点として見ると、とても鬱々とした気分になるものですが、そういった部門程やはりリーダー同士の魅力で負けている。マネージャーとして仕事ができるというだけではだめで、やはり人としての魅力。この両方がそろったリーダーはやはりすばらしい。

しかし、その「リーダーを輝かせるのも鈍らせるのも、部下としての責任も大きい」と思います。これについては別のエントリーで述べたいと思います。

■性別・年齢を超えた意見交換の重要性
同じテーマを話すにおいても、年代や性別、そしてそれぞれのバックグラウンドの違いで、こうもとらえ方が多様なのかと当たり前のことに驚きます。やはりこういった場での会話の重要性を再認識しました。

 

とにかく大事にこの勉強会を発展させていこうと思います。
次回会合は今月下旬くらいかな。

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小室淑恵さんワーク・ライフバランスセミナー(2009/7/27)@総評会館

別日程で聴講した小室さんのセミナーの記録も書き出しておきます。

今回は職場の後輩二人との参加。小室さんについては僕からの紹介でしたが、二人とも日頃から自己研鑽の意識が高く、後日色々なディスカッションができそう。

内容的には先日の労組主催セミナーと、昨年4月の丸善の講演会を足して二で割ったような感じで、特に目新しい話題はありませんでした。またアジェンダにあったようなチームマネジメントについての講演が実際にはあまりなくて、ここは少し心残り。ただ、やはり強烈なエネルギーを受けました。

小室さんの講演を聞くたびに思いを強くするのは、やはり職経験のない専業主婦に対しての就職支援プログラムの必要性です。いわば「社会デビュー支援」ですね。小室さんの会社のサービスでは、企業の休業者向けのプログラムしかありませんが、この部分に大きなニーズとマーケットが存在することを強く感じます。 就職経験のない女性だけでなく、出産時に退職してしまって元の会社と既に切れてしまっている女性であったり、もしかしたらニートまで救えるかもしれません。

結局はこれもやはりロールモデルが身近にいないということなんだと思います。現実的に想像ができないから、「自分には無理・・・」「離れて長い時間たっているのでとても・・・」という意識になってしまうのではないかと。女性が日中どのような働き方をしているのか、というありのままの姿や、必要とする押さえどころだったり。そして仕事をしている女性と直接対話の場等がプログラムとしてあるだけで、働くことの現実味がわいてくるのではないかと思うんですね。

 

さて、またこのセミナーとは別に、7月10日に有楽町の国際フォーラムで日経BP社が主催する人事・総務向けの展示会である「ヒューマンキャピタル2009」というイベントがありました。株式会社ワークライフバランスも出展しているということで、ビックサイトへの外出がてら寄ってきました。

小室さんにお会いして直接お礼が言いたいなという淡い期待はあえなく外れましたが、ここに入社1年目の男性社員がいて、色々な会話を交わしてきました。
この前の労組主催セミナーのお礼を伝える一方で、上記のようなニーズがあること、そして同学年である小室さんに強く刺激を受けていること、等などを語ってきました。

このヒューマンキャピタル2009では、他にも色々な刺激を受けました。職務上なかなかこういった人材育成関連の展示会見学のチャンスがないので、またちがったインプットができました。機会をみてまた吐き出します。

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小室淑恵さんワーク・ライフバランスセミナー(2009/7/8)@弊社内

弊社の労組が小室淑恵さんのセミナーを7月上旬に開催してくれました。素晴らしい!よくぞやってくれました。
少し前の講演ですが、mixiから転載しながら所感を述べたいと思います。

■なぜいま日本社会にWLBが必要か
社会にでて今年で11年目になります。務めたことがあるのは今の会社だけなので、他の企業がどのような状態で仕事をしているかはわかりませんので無責任なことは言えません。また、限られた職場経験しかありませんので、自分の経験から会社全体を評価することの危険性は認識しています。

しかし、今の会社は伝統ある製造業であり、また社会的にもそれなりに大きな規模を持つ企業である為か、やはり過去の高度成長のまま時間が止まってしまっている会社であることは間違いないという実感があります。

オフィスは古い島型対向式のままである管理主体のレイアウト、また全社からの強力なガバナンスによって奪われる自由な発想。紙書類や古い基幹システムといったレガシーオペレーションに翻弄される現場。力技で乗り切る業務体制・・・右肩上がりでここまで来てしまったことが、成長を止めることに更に拍車をかけているとさえ感じます。

このような状況であっても、悲観することなく前を、そして高みをどう目指すのか、そのためのライフの充実と確固たる意志をどう実現・体現するか、この辺が個人的にはテーマかなと思っています。

■ワーク・ライフバランスの社会的ニーズ
出生率の向上をただ狙うだけでは、年金制度維持のためにはほとんど意味がないのだということにまず驚きました。もちろん複数人子供を産めば結果としてプラス方向には持っていけると思いますが、同時につきつけられた収入と養育費の関係1:1.3という現実・・・子供がほしくても経済的に余裕がないというのは、本当に実感できるところです。

勝間さんも言っていたことですが、日本はとにかく子供に対して税金が使われなさすぎる。高齢者に対しての費用に比べて、未来を託す新たな若い命である子供たちに対してはさっぱりなのは本当に何故か。「高齢者向けの支出を減らせ」と言っているのではなく、無駄な支出をなくして子供に回してほしい。「あの金で何が買えたか」というベストセラーがありましたが、「あの金で何人養育できたか」という試算があってもいい。子供に対する支出や施策に本気でない国というのは、未来をあきらめている国という言い方だってできるのではないかと思います。

最近は「第三子出産に一時金」という施策を打ち出した企業や自治体がありますが、国・企業の双方からこのような取り組みが本格化してくるとうれしいですね。弊社も扶養手当がなくなって久しいですが、そんな企業にも将来はないでしょうね。「仕事以外の要素で収入に差をつけるのは不公平だから」というのが企業側の論理ですが、「年金の払い手を養育している労働者」とそうでない労働者とを公平に扱うからこそ、むしろ逆の考えになってほしいところなんですが・・・

一方で「日本女性は相対的に働いてもいなくて出産してもいない」というデータ。家に入れば出生率の向上につながっているかと思えばそうではなかったという事実。欧米の方がワークシェアリングの考え方が浸透していたり、職業のジェンダーフリー化が進んでいるから当然と言えば当然なのでしょうけれどね。

「女性は家に入ることが幸せだ」ということが行政から意図的に流布されたといっても過言ではないという点も興味深かった。恥ずかしながら自分自身もそのような考え方出来てしまいましたし、子供が小さいときほど母親がそばにいたほうがよいという考え方で育ちました。

しかし、少し乱暴な言い方になりますが「家で育児ストレスをかかえた母親に養育されて子供にストレスがたまる」ことよりは「保育園で子供同士エネルギーを発散して楽しく遊ぶ」ことの方が、子供にも母親にもWin-Winになるということなのでしょう。
子供の数は減る一方、しかも子供のストレスはたまる一方・・・なんという国になってしまったのかと愕然としてしまいました。

■ワーク・ライフバランスの企業的ニーズ
確かに職場で身の回りを見ても、女性の管理職は少ない上に家庭像をイメージできる方は更に少ない。ロールモデルとしては絶対数が本当に「無い」といっても過言ではない状態です。おそらく製造業は古い男社会であり、華やかなイメージからは遠いのは間違いないでしょう。しかし、改めて見返してみるとその少なさを再認識します。

今の部門に移ってから外を見たり触れたりする機会が格段に増えたので、世の中には働いている女性がそれなりにいるんだな、ということについて実感としてつかめるようになりました。そもそも弊社のように販売機能を持たない企業は、自社の中で業務の全てが完結してしまうということ。また加えて本社も東京の端っこにあったり、事業所も山の中という状態であって、まったく世間ずれしてしまっているのです。常識として女性の働き手が多いということはわかっていても、その実感がない為に具体的なイメージを持てないでいる社員は、かなりいるんじゃないかなあ。

こんな状態にあるこの会社は非常に危ないと思う。最近は本当に管理・制限だらけ。毎月のように内部監査があるという非常に付加価値を生まない状態。ホワイトカラーだけではなく、R&D部門にも及ぶ画一化。クリエイティブな発想が生まれるはずもない。

そしてこの企業ニーズのパートを聞いて改めて痛感した「妻を専業主婦として家庭に閉じ込めていること」の罪悪感。四年制大学を出てしかも成績も優秀だった彼女を、家庭にとじこめていることの責任は自分自身にあるのであって、その責任の大きさを再認識。冷や汗が出ました。

■明日から手のつけられる具体策
外部の人と話すと途端に専門用語が通じなくなるので、本当の意味でのプレゼンテーション能力が身に付く、というのは去年の丸善でも聞いた話。自分で言うのもなんですが、社内でも「プレゼンテーションがうまい」と呼ばれている自分も、勉強会や異業種交流会などで外の人と話すと色々とボロが出るんだろうなあと思います。これは二年間マンションの理事会活動をしていて痛感したことの一つでもあり、やはり井の中の蛙だなと思っています。

思い立ったが吉日ということで、早速後輩と朝メールを翌日からスタートさせました。しかしなかなか夜メールで振り返りを行うところまで行けなかったり、色々な業務に気が散ったりと、うまく使いこなせていないです。軌道に乗るまではもうすこし継続してみる必要がありそう。ですが、にかっ月以上たった今でもしっかりと継続できています。

■質疑応答
ちなみにこのセミナーでも最後に質問を投げかけました。

「製造業は製品ライフサイクルが年々短くなっており、設計や評価・生産・販売が非常にタイトな日程で進行している。この中でなかなかWLBを重要視することが難しいけれど、そこに何か一石を投じるような言葉をいただけないか」という内容です。

この問いかけに対しては・・・

「製品のライフサイクルが短くなっているのは確かだが、そうであっても売れないものを作っても意味がない。この売れるものを作るという意味でも、社員の多様性が大きな意味を持つ。その意味でも、WLBの考え方を現場に浸透させることが重要だと思う。」

こういった回答でした。予想通りといえば予想通りでしたが、「売れないものを作っても意味がない」というのは確かに真理。利益を上げ続けて発展する為には社員の多様性こそが重要なのはその通りですね。

ということでまた強い刺激を受けた2時間。本当に濃い内容でした。

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改めてブログ開設の思いを

去年の年初に部署を異動するにあたり、自分のキャリアについて強く考えるようになりました。そもそも今の部門に希望して移ったのもその為であって、かれこれ二年くらい真剣に色々と考えています。

  • そもそも自分自身どこに行っても通用するような普遍的なスキル、いわゆるポータブルスキルがあるのか・・・
  • 会社勤めして早11年目であり、日々目の前に展開する業務の延長線上に理想とするキャリアが描けるのか・・・
  • 会社がある日なくなったとして、よそで即戦力になりうるのか。自分の働き方が愛する二人の子供たちにどんな影響を与えているのか・・・
  • 子供たちにとって「ああなりたい」というロールモデルになりえているのか・・・

こう振り返ったときに自分の状態のあまりのもろさに愕然としました。今でもその思いは変わりません。そこからビジネス書を買い漁り、日経アソシエやプレジデントを購読することで、まずはインプットを増やすことからスタートしました。
これからはそこで得たインプットを確実に自分のものとして定着させるために、アウトプットの場所としてブログを開設し、展開しようと思います。
実はmixiでも同様のアウトプットを始めましたが、日々親しく関わる方々とのクローズドな世界にとどまる必要もない話題なので、こういった話題をどんどん書きだそうという思いでブログを開設した次第です。

さて、読み漁る中で強く影響を与えてくれたのが下記の三人の著名な女性+二人の男性の著作です。いずれも著名な方であって、「単に今の流行に乗っているだけではないか」という御指摘はごもっともですが・・・

佐々木かをりさん:とくダネのコメンテータとしても有名なイーウーマンの代表。「佐々木かをりの手帳術」は長年手帳をつける習慣が定着しなかった自分が手帳をつけられるようになった。
勝間和代さん:言わずと知れた方。仕事を進める上でフレームワークの使い方やロジカルシンキングの意識を植え付けてくれた。
小山隆介さんと原尻淳一さん:HACKS!シリーズの著者。仕事や人生をどう効率よくスマートにこなしていくか。小山氏の最新刊「整理HACKS!」も先日読みました。

そして中でも最も刺激を受けたのが、小室淑恵さん。株式会社ワーク・ライフバランス社長。詳細なプロフィールは述べませんが、彼女とは同学年でありとても意識する、強く刺激を受ける存在です。
昨年の4月に丸善丸の内本店で新刊発刊記念の講演会を聴講しましたが、そのプレゼンテーション力の高さに脱帽し、話の内容に深くひきこまれました。

小室さんの専門とする領域は、社名の通りワーク・ライフバランス(WLB)。ワーク・ライフバランスとは「仕事とプライベートをうまく調和させ、相乗効果を及ぼし合う好循環を生み出す」という意味であり、どちらかが欠けていてもダメ。
その必要性を裏付ける深刻なデータの説得力と、WLBの考え方に立つ「高いアウトプットを出すチーム理論」等がとても実践的でしっくりとくる。彼女の考え方を、現職場に応用しようと試行錯誤を続けてきました。

そんな日々を書きだしていこうという思いです。少しでも共通項のある方や、問題意識を抱える方とつながることができたら嬉しいです。

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