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ING RENAULT F1の不正を許すな

ネルソン・ピケjrの解雇から端を発したING RENAULT F1 TEAMのシンガポールゲート。強気の姿勢を示していたチーム側が遂に不正を認め、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレと、チーム技術部門統括のパット・シモンズがチームを突然離脱した。
プレスリリース
YAHOO!ニュース

昨年のシンガポールGPで、チームメイトのアロンソに優勝をもたらすため、ピケJrを故意にクラッシュさせる指示を出したというこの事件に対し、強く怒りを覚える。こればっかりは怒るなと言われてもはっきり言って無理だ。

F1という世界最高峰のモータースポーツに憧れる子供達は世界中にたくさんいる。中継にもたくさんの子供達が映っている。我が家の二人の子供達もそうで、長男は「F1ドライバーになりたい」と七夕に願い事を書いたくらいだ。極限の世界で闘うドライバー達の勇姿は、そんな子供達の憧れであり、格好良さそのものだ。1/100を争うバトルや、オーバーテイク、ピット作戦に息をのむ。ドライバーやチームの駆け引きに心奪われる。娘の目にも「男の格好良さ」が映っているに違いない。

夢を叶えてドライバーになっても、チームの指示で故意にクラッシュさせられるという恐怖。シーズン終盤で来季のシートの保証のないドライバーに対しての暴挙。そhして特にシンガポールは公道レースであり、タイヤバリアなどないコンクリートウォールにピケは激突させられてしまった。この恐怖はいかばかりか。

先日のベルギーGPでピケJr退団後にレギュラードライバーとなったグロージャンがポイントリーダーバトンに追突し、バトンのレースを台無しにしたことも、チームの指示ではないかと勘ぐりたくもなる。まあ、この場合は同時にハミルトンとアロンソを巻き込むクラッシュに発展したため、RENAULTは2台とも姿を消したからあまり表には出なかったが。グロージャンも来季の立場はそう安定したものではないだろうし、チームからの指示があったのではないかということを否定できる要素は全くない。

世界モータースポーツ評議会の裁定が下り、RENAULTのF1追放という自体になった場合、どのように息子に説明したらよいのか。「何でアロンソは出てないの?」と聞かれてどう答えたらよいのか。僕はその術を知らない。

今季はただでさえFIAとFOTAの対立が激化し、来季はF1分裂の寸前までいって踏み留まるなど、ゴタゴタが続いたシーズンだった。そこにシンガポールゲート。頼むから、子供達の夢を壊すようなことをしないでほしい。大人が率先して人を騙したり、嘘をついて良いわけがない。

一方今季調子の良いRed Bullは、年間エンジン8台規制に今になって文句を言い出した。ルールに合わせて各チームしのぎを削るのがフェアプレイであり、スポーツだろう。エンジンマネジメントがうまくいかなくなったから、ルールそのものに途中で文句を言うのは大人の言動ではない。そんな姿を見せるんじゃない。

一方で、美しい話もあった。フリー走行中にバリチェロのボディから外れたパーツが直撃し、マッサが頭蓋骨を負傷するというアクシデントがあった。マッサは今シーズン絶望となりブラジルに帰国。そのマッサをバリチェロ本人が見舞って、ヘルメットにマッサのヘルメットと「Felipe, see you on track soon」というメッセージを描き、そしてそのマッサの助言のもとヨーロッパGPを制した。

F1の世界が、これからもフェアであり続けるよう願ってやまない。そのためにも、今回のような不正を絶対に許してはならない。

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