« 【考察】ガバットファイルが普及しない理由 | トップページ | バジルの花に白い蝶 »

週末の図書館通い

40D_2009_09_20_6536 家の近くに市の図書館(分館だけど)があります。こじんまりとした規模の図書館で、小さい頃僕も良くここまで自転車に乗って借りにきていました。

娘も夏休み中にひらがなの読み書きをマスターしたし、お兄ちゃんもたくさん本を読んだ方が良いし、ということでここのところ日曜日には図書館に通っています。子供達が自転車で向かう後を、徒歩で僕が追うという構図です。この後ろ姿を眺めるのが何とも可愛くて、好きなんです。

きかんしゃトーマスのオリジナル原作絵本とか、シャーロックホームズ全集などを見つけ、「これパパが小学校の時に借りた本だよ」と話すと、二人ともとても驚いていました。まだしっかり残っていることがとても嬉しいです。

さて、本の選択へ。息子は学校の図書室でもよく借りているらしい「忍たま乱太郎」シリーズ。いわばアニメのノベライズです。文字が大きくてまさしく小学校低学年向けといった感じですね。図書館でも何人かの子供が手にとっては閲覧していましたので、人気があるんでしょうね。

娘とは絵本コーナーを一緒に見て回りました。勧めたのは名作「ぐりとぐら」シリーズ。中川李枝子さん、山脇百合子さん姉妹の作品ですね。
今改めて読み返してみても、やっぱりぐりとぐらの話はいいなと思いました。素朴な絵、そして素朴な内容の会話。動物たちの温かい触れ合い。

小さい頃特に好きだったのは、「ぐりとぐらのかいすいよく」。海辺で遊んでいると、灯台守の「うみぼうず」からメッセージと浮き輪と地図のはいった瓶が流れ着いてきて、その指示通りに2匹が生みへ向かいます。洋上で「うみぼうず」に出会い、落としてしまった灯台の光である真珠をとってほしいと頼まれ、体の小さな2匹がこれに応えると、「お礼がしたい」とうみぼうず。泳げない2匹は「泳ぎを見せて」と頼みます。「くらげおよぎ」や「いるかじゃんぷ」を見せてもらって、2匹も挑戦。のねずみが海を泳ぐというなんだかとっても素敵なシーンが見開きで描かれる、というお話です。

「ぐりとぐらのおおそうじ」「ぐりとぐらとくくりくら」は読んだのかどうかがちょっと怪しいです。でも読んだらやはり素敵なお話でした。

もう一冊おもしろかったのは宮西達也さんの「まてまてー!」。釣り人が垂れた釣り糸に仕掛けられた餌。小さな魚が食べようとして「まてまてー!」とエイに追いやられ、エイがその餌を食べようとして「まてまてー!」とハリセンボンに追いやられ・・・と続き、最後のジンベイザメが食べようとすると、「全然釣れない」といってスッと糸が引き上げられてしまい、結局誰も食べられないというお話。最後のジンベイザメの表情が印象的。

「力任せに弱いものから奪ったところで、誰も何の得もしないんだよ」という教訓ですね。それとも「エイだのサメだの泳いでいる海域で釣りなんかしていたら危ないよ」ということかな?(笑)
宮西達也さんはほかにもおもしろそうな作品を描いているようで、ほかの作品を早く見てみたいです。

絵本の世界も奥深いです。知らない話がいっぱい。息子の音読の題材としてもよいですし、絵本の書評というのもおもしろいかも。要注目です。

|

« 【考察】ガバットファイルが普及しない理由 | トップページ | バジルの花に白い蝶 »

日々の気づき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【考察】ガバットファイルが普及しない理由 | トップページ | バジルの花に白い蝶 »