« 無念のJ2降格 | トップページ | MCAS Excel 2007取得 »

佐々木かをりさんセミナー:主役力を高める時間管理術(2009/12/2)@弊社内

先週水曜日の定時後、佐々木かをりさんの講演会が社内でありましたので参加してきました。労組の執行委員になった後輩に「是非佐々木さんを呼んで!」とお願いしておいた甲斐がありました。よくやってくれました。すばらしい!

一昨年の年末、翌年初からの異動に伴い、自分をリセットしたいという意味を込めて手帳を本格的につけようと決心し、手に取ったのが「佐々木かをりの手帳術」。この本を読んで、人生の主役は自分自身である。そして脚本家でもあるという表現に強い共感を覚え、 つけ始めたアクションプランナー

恥ずかしながらそれまで手帳による予定管理が全く身にならなかった僕でしたが、驚くくらい自分のものとして身につきました。

そんな佐々木さんの講演でしたので、本当に心待ちにしていました。基本的には著作である上述の「佐々木かをりの手帳術」に即したものでしたので、話の内容に個人的には新規性はなかったものの、佐々木さんのメッセージを直接聞けたことは素晴らしい体験でした。

さて、いくつかアウトプットしてみます。

■I statement + 全力で聴く
まず、冒頭から繰り返しおっしゃっていた「I statement」。これはイー・ウーマンのサイトではおなじみの表現ですが、「自分自身の体験や意見を表明すること」。一般論を語るのではなく、「私は」と自分を主語にすることによる主張を展開し合うというものです。

手帳術に限らず、こういった講演会ではやはり「I statement」が基本でしょう。佐々木さんの成功の方程式は僕のそれとは完全に一致するわけではないし、色々な人の色々なエッセンスを取り込んだ自分流をいかに構築するか。

これを忘れてしまい、「講師が素晴らしい解決策を教えてくれる」「この話をききさえすればすべてが解決する」という気持ちで臨むのは危ういと思います。

そして全力で聴くこと100%の集中力で聴くことで、時間の満足度を上げる。これは上述の手帳術にも記載があった内容です。気ぜわしい状態ではなく、集中して聴くことの重要性。

現に隣の人は「まるで自社の手帳の宣伝だ」と途中から鼻息荒くしていました。たしかにそういう側面もあったと思いますが、そうであってもそういう態度で臨むのはあまりにももったいない。またそういった評価は会場を退出してから冷静にすればよく、周囲の参加者に対してマイナスのオーラを出すべきではないと思います。

■主役力とは
自分の人生は自分が主役。人生を主体的に生きる。魔法のように誰かが幸せにしてくれるわけではない。自分自身が自分を幸せにするのである。

自分が幸せだと、周囲を幸せにできる。
自分が幸せだと、周囲に幸せが集まってくる。
自分が幸せだと、やる気が出る。
自分が幸せだと、仕事の成果があがる。

とにかく自分が人生の主役として如何にHappyになるかというのが佐々木さんの考え方の根底にあります。

■そのほかのキーワード                

  • 手帳は「備忘録」ではない。また時間管理と言いながらも、管理しているのは時間ではない。管理するのは「行動」や「マインド」である
  • 手帳が主役ではない。自分が主役である。
  • どうしたら自分の存在が周囲/地球に役立つことができるかを考える。
  • 多様な人に会い、多様な考え方に触れる。そのアイデアをつなぎ合わせる。
  • 出会う、考える、聴きに行く、参加する。

■質問①:グループウェアの利用について
質問がいくつか出ましたが、僕自身気になっていたことが質問されました。

イー・ウーマンではスケジュール共有のためのグループウェアを利用していないようです。それぞれのアクションプランナーを突き合わせて予定の調整をするのだとか。

人の満足度は、本人がコミットメントしたときに高まるというのがその理由でした。それぞれの持ち時間を突き合わせ、それぞれがコミットメントをして予定を入れるスタイル。なので佐々木さんはデジタルグループウェアはお嫌いだそうです。

これは、規模の小さな会社や組織ではうまくいくのだと思いますが、弊社のような大きな組織だとなかなかうまくいくことではありません。それぞれの仕事が進みやすいようにという配慮や、調整にかかる時間を短縮するためにも、グループウェアはやはり必要だと思っています。

ただ、アクションプランナーをつけてそこだけで予定を管理し始めると、グループウェアへの入力が疎かになるものです。手帳で予定を変えて、Web上でも変える。Web上に同僚が入力した予定を、手帳に書き加える。僕はこの作業を100%やりきることは難しいです。少なくとも、自分にはということですが。

そうなると、やはり少なくともツール側に入力を補助する機能や、入力された予定を通知する機能などがないと、両立はうまくいかないでしょうね。

■質問②:PROJECT AT A GLANCEの使いこなしについて
僕からも質問してみました。アクションプランナーで最も困っていた問題点である、「PROJECT AT A GLANCEをうまく使いこなせない」という点です。自分の脚本を一元化する、という意味では唯一の矛盾点とも言えるPROJECT AT A GLANCE。二年間全くなにも書き込めていません。

この質問に対して佐々木さんからは、「直接バーティカル部分に書き込めてうまくいっているのなら、使わなくてもよい」という予想外のコメント。やはり二重管理になるということは避けるべきであり、バーティカルの予定欄でうまくいくのであればここは使わなくてよいというお話。佐々木さんご自身もほとんど使っていないとのことでした。

■所感
佐々木さんはサーモンピンクが鮮やかなジャケットを纏い、会場の会議室を縦横無尽に歩いて次々と聴講者に質問して語りかけながら講演を進行していました。この声質はとてもハリがあり、聴きやすい。I statement述べられるご自身の見解が非常に力強い印象でした。

こちらも全力で聴き、全力でメモをしました。そして、思ったのはやはり自分がHappyになるための脚本が手帳なのだということ。

このことが「佐々木かをりの手帳術」を読んでから二年、自分の中からやや抜け落ちていました。ここのところ日々の生活に忙殺されていて、まさに脚本のない状態に陥っているかのようでした。手帳をつける習慣は付いたものの、「なぜ手帳をつけるのか」という基本に立ち返ることができ、この意味だけでも出席した価値がありました

小室さんの手帳を来年は使用することを決め、12月から使い始めています。ほかの手帳を使ってみて改めてわかるアクションプランナーの使いやすさ。色々とまた悩んでおります。続報は改めて。

|

« 無念のJ2降格 | トップページ | MCAS Excel 2007取得 »

講演会・セミナー所感」カテゴリの記事

コメント

新人ワーキングマザー@社内です。
ブログを拝見し、たくさんパワーをもらいました。(心の洗たくにもなりました)
また寄らせてくださいね^^

投稿: | 2009年12月 9日 (水) 00時28分

>新人ワーキングマザーさん
こんにちは。さっそくいらしていただいてありがとうございます。
是非是非またお越しください。
そして色々と情報交換しましょうね。

投稿: Viento Sur | 2009年12月10日 (木) 12時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 無念のJ2降格 | トップページ | MCAS Excel 2007取得 »