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2010年2月

なぜNHKはオリンピックをBSハイビジョンで放送しないのか

バンクーバーオリンピックも残り日数が少なくなってきました。オリンピックは冬の方が好きなので、毎日展開がとても楽しみです。

canada 個人的にもっとも楽しみにしているのが男子アイスホッケー。アイスホッケーファンになったのは、ボストンにホームステイした時に滞在した家庭に、アイスホッケーを大学でプレイしている息子さんがいたことと、そしてホストマザー(母子家庭だった)の一言がきっかけでした。僕自身野球をやっていたので「レッドソックスが見たい」と言うと、「野球なんてつまらないからやめなさい。アイスホッケーを見なさい。」とホストマザーのKathyに言われたことをまだ覚えています。

以来、NHLの大ファンになって帰国。インターネットでもNHLの進捗をこまめに確認していました。日本時間の今日から準々決勝が始まりました。さっそく開催国カナダVSロシアの好カードという展開です。両国ともスター軍団ですから、観る方としてはとても楽しみです。

しかし今日の準々決勝、個人的には観るモチベーションが全く上がらず、結局録画するに至りませんでした
それは何故か?ここに、今回の記事の主題があります。

今回のオリンピックで非常に不満な点は、NHKがBS1でSD画質で放送していること。なぜこのハイビジョンの時代になってまで、SD画質のまま放送しているのでしょうか。この点については全く納得できません。

NHKもちろん地上波デジタルではハイビジョン放送しているのですが、日本選手の出ている競技だけです。アイスホッケーはこの屈指の好カードにもかかわらず、地上波での放送対象になっていません。

日本の公共放送なのだから、日本選手が中心の放送になることは理解できます。しかし4年に一度のまたとないコンテンツです。アスリートたちの全力の勝負が、さまざまなドラマが繰り広げられる舞台です。そのオリンピックをハイビジョンで放送しないということは、選手たちに対して失礼であるとさえ思います。

NHKの改革においても、BShiが廃止されてBS1・BS2に集約することが決まっています。ハイビジョン放送ってそんなに優先順位が低いのでしょうか。地デジの流れにいち早く乗り、普及に一役も二役も買っている視聴者に対しても非常に失礼だと思う訳です。

そもそもBS1・BS2を早くハイビジョン化しないと、NHK離れが進んでしまうのではないかと思います。ハイビジョン化を躊躇しているうちに、視聴者はスカパーHDなどに流れてしまうこともあるでしょう。それでも良いの?と聞きたい。

しっかりとNHKに対して受信料を払っている身としては、ここは大いに不満を表明します。

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Tech Days 2010(2010/2/23)@ホテルグランパシフィック LE DAIBA

40D_2010_02_23_9150 昨日は休暇を取得して、お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAに赴き、MicrosoftのTech Days 2010に参加しました。

当初は朝から参加することを考えていたのですが、ちょうど今日は娘の幼稚園のお誕生日会と、息子の小学校の学習発表会と偶然にも重なってしまい、息子からも「パパ見に来ないの~?」と繰り返し懇願され、夕刻から出席となりました。

このTech Days、昨日・今日のの二日間にわたって開催されるイベントです。今日は仕事で行ませんでした。残念・・・

今回の一番のテーマは何と言ってもクラウド。Windows Azure、SQL AzureといったMicrosoftが今年から本格的に力を入れ始めたクラウドサービスについて、さまざまなセッションで紹介を受けました。

■セッション聴講:SQL Azure超入門
SQLの活用が業務上大きなテーマであり、今回の一番の目的もSQL Azureを活用したBusiness Intelligenceのソリューションを学ぶこと。終盤の超入門のセッションを朝貢しましたが、とても可能性を秘めた面白いサービスだと思います。

今回参加してみて初めて知ったのは、Microsoftはすべてをクラウドに持っていこうとはしていないという点。クラウドの良さ、オンプレミスの良さをそれぞれ活かしながら、共存していく、というのが大まかなシナリオでした。

そしてその中でも、規模の小さなシステムこそクラウド上に置くメリットがあることを知りました。確かに数GBしかないようなデータベースをオンプレミスに置くと、そのためだけに冗長化やセキュリティ、そしてハードウェアのコストが発生する。これをMicrosoftのデータセンターに置けば、これらのコストが削減できるという点には納得でした。

アメリカにあるデータセンターに格納されているデータベースの処理速度をベンチマークしていた点も興味深かったです。実際にローカルでデュアルコアCPU・4GBメモリで処理した速度と大差ない世界。このレベルのサービスが高い安定性のもとに提供されるというのは画期的なのだ、ということがよくわかりました。

エンジニアではないので細かなシステムについてはよく知るところではありませんが、SQL Serverについては基礎を学んでおいてよかったと思います。また、BIについてもスモールスタートを考えると、Azureを活用してみるのも面白いかも。特に将来的にはレポーティング サービスや DWH 機能などの BI 機能も提供される予定とのことですので、ますます楽しみです

■Power Pivot
セッション開始時間に間に合わなかったので、お付き合いのある営業の方に詳しく説明していただきました。for Excel 2010とfor Sharepoint 2010の2つのパターンがありますが、ブラウザもしくはExcelをフロントにして、SQLのデータベースにアクセスし、スライサーによる直感的な操作や、多角的な分析が可能になる、いわゆる機能強化版ピボットテーブルです。

画面ショットを見ただけでも、使ってみたいと思わせるUIになっており、これも何とか導入できないかなと思いました。SharepointもしくはExcelが2010である必要があるのですが、職場でのハードルの低さでは前者かな、という感触です。活用しない手はないと思いました。もう少し詳しいお話を聞いてみたいです。

■ネットワーキング
セッション終了後、立食しながら参加者やスピーカーの皆さんとのネットワーキングを行いました。この時間にもっとも価値を感じていたし、楽しみにしていたポイントです。食事もとてもも美味しかったです。

旅行会社でユーザー向けのWebサイト開発をしている方をはじめ、証券会社出身で起業された方等、多様な方と長い時間深い話をしました。

特に後者の方とは深いお話をさせていただきました。Exchangeの優位性などといった技術的な話はもちろん、30代半ばのエンジニアが直面する精神的な障壁や、示唆に富んだ貴重なお話を伺うことができました。自転車が趣味ということで話題がマッチしたのも大きかったですね。

弊社の製品を愛用いただいているようで、競合との差をソフトウェアの細かな使い勝手に見出していただいているお話を伺いました。「こういう仕様に出会うと、開発者が利用する立場のことを考えてくれていることがわかって嬉しい」「こういう仕様こそまさに目立たないところでの技術の集大成」といったコメントを頂きました。このようなポイントで一度ユーザーを惹きつけると、また次もこのメーカーでという心理にもなると。それこそがブランドではないか。というお話です。

このお話は個人的にもとても励みになる内容でした。一方で、ブランドとはこうした細かな積み重ねが重要なのだということも、肌で知ることとなりました。

ainote そして最後にはスピーカーとして登壇したアークウェイ社長の森屋さんと御挨拶できて本当に嬉しかったです。SOURCENEXTから発売されているマインドマップアプリケーションである直感マインドマップの開発元であるアークウェイ。この直感マインドマップが開発中のainoteであった頃から、個人的にも業務上でも活用してきた身として、ぜひともお会いしてお話ししたかった方の一人です。このainoteのロゴ、結構好きだったんですよね。そのままリリースしてもらいたかったですけれど・・・

やはり著名な方ですので、終始人の輪の中にいらっしゃいましたが、ネットワーキング終了の宣言があった直後にようやく御挨拶することができました。aitnoteに対する感謝と、初対面で僭越ではありましたが仕様についての改善要望を一点お伝えしました。短い時間でしたが、このコミュニケーションにも本当に感謝です。

アークウェイについてもう一点忘れてはいけないのが、BIです。コンサルティングしてTDKラムダで実現したSilverlightによるBI手法にとても興味があります(参考:マイクロソフト導入事例)。動画で見せて頂いたことがありますが、グラフィカルで直感的な操作感は経営層の受けも良いのではないかと思っています。経営ダッシュボードとしては一つの完成形なのではないでしょうか。職場でもBIにRIAを一部でも取り入れたいと思うのですが、何とかならないものかと考えを巡らせています。

 

短い時間の滞在となりましたが、実り多き経験をすることができました。この場を提供・運営いただいたMicrosoftの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。とにかくクラウドについて、Azureについては何も説明できる程の知識がなかったのですが、いろいろな側面から知ることができました。

Keynoteをはじめ、残念ながら出席・聴講できなかったセッションについては後日ストリーミングで配信される予定ですので(Keynoteは昨日の段階で公開済み)、しっかりと学びたいと思います。

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特製ホルダー入りドットライナーラベルメモと付箋TIPS

40D_2010_02_21_8941コクヨの文房具モニターサイトである使ってね!!っとで昨年末実施されたアンケートに答えたことで、特性ホルダーに入ったドットライナーラベルメモを頂きました。ありがとうございました!!
(といっても到着から既に結構経過していたりして・・・)

ドットライナーラベルメモはコクヨS&Tの付箋紙。テープのり市場を切り拓いたコクヨS&Tが、その技術を付箋紙に応用したものです。前面に糊がドット上についているので、付箋紙特有のめくれ・反りの問題に対応したコンセプトの製品という位置づけです。ドットライナーを愛用しているので、このラベルメモもぜひ使ってみたいと思っていたところでした。

40D_2010_02_21_8940まずはホルダー。白いレザーという個人的には大好きな色使い。中央に付箋を装着し、上下のフラップをゴムでホールドできるような仕組みになっています。この表面に、使ってね!!っとのキャラクターであるぐーむとふーむのイラストがエンボス加工で描かれています。これはレアだっ!!

40D_2010_02_21_8942 40D_2010_02_21_8945

肝心のラベルメモ本体です。テープのりのイメージが強かったので、もっと細かいドットになっているのかと思いきや、意外にも一つ一つのドットは大きめでした。下の写真、で5mm方眼とちょうど同じくらいの大きさなので、直径5mmのドットということでしょうか。

40D_2010_02_21_8943これは、昨年の新製品フェアでもコクヨS&Tの方がおっしゃっていましたが、再剥離できるタイプのドットを細かくしてしまうと、糊が粒になって残ってしまうということと関連があるのかもしれません。やはり再剥離が前提だと、ある程度の大きさが必要ということでしょうね。

40D_2010_02_21_8944しかし、やはり全面に糊がある効果は抜群で、しっかりと面で貼り付いている感じで安心感があります。文字を書くときに力が入ってよれっとなってしまうことって多いと思うのですが、その不安はない感じですね。隙がなく貼り付いているという表現がぴったりかもしれません。

ドットライナーラベルメモの商品コンセプトに再度話を戻します。

dotlinerサイトで紹介されているように、この製品の商品コンセプトは、「ひらひら」する「はがれやすい」を解決!しましたということになります。確かに上述の通りしっかりと貼り付きますので、このコンセプト通りの製品です。

 

またこのサイトには、一般的な付箋に対するアンケートが掲載されています。

graph

この2位になっている、「貼っている時に反る」という点、これは確かに不満ではあるものの、実はちょっとした工夫で防げるポイントでもあります。また、この反りが第一位の「はがれやすい」の一因でもあるので、一般的な付箋の不満は以下のTIPSでかなり防げるということになります。

一般的な付箋を一枚剥がす際、ついつい下からめくって上方向に剥がしてしまいがちですが、これはNGこの方向に剥がすと、どうしても糊の部分がカールしてしまいます。これぞ付箋の反りの原因です。

40D_2010_02_21_8946 40D_2010_02_21_8947

40D_2010_02_21_8948これに対して付箋を横方向にめくって剥がすと、糊にカールがつきにくくなるので、付箋は平面を保ちます
上述の縦めくりに対して横めくりと呼びましょう。

これは比べると一目瞭然です。左側に縦めくり、右側に横めくりの付箋を貼った比較です。横から見ると、かなりの違いになると思いませんか?

40D_2010_02_21_8949 40D_2010_02_21_8951

なので、ドットライナーとの比較はこの「横めくりの状態でないとフェアじゃない」と思うわけです。

ちなみに、横めくりの付箋とドットライナーラベルメモを比べるとこんな感じです。さすがに右の写真のようにひっくりかえしたら分が悪いですが、横めくりにするだけで結構しっかりと平面を保つものですよ。

40D_2010_02_21_8952 40D_2010_02_21_8954

とはいえ、この以下のようなアドバンテージがある、とても優れた製品であると思います。

  • どのような状態になってもしっかりと面として貼り付いている。逆さにしても全く問題ない。
  • 横方向、縦方向、斜め方向など、めくり方に使い勝手が左右されない。
  • ブレインストーミングのように何度も貼って剥がしてを繰り返すような使い方をする場合、とても効果的。
  • 一度貼ったものをどのような角度から剥がしても、カールにならないし、なったとしても全面でしっかりと密着しているので、平面をキープできる。

付箋紙はなんといってもポストイットの牙城です。こういった良いコンセプトを持っているにしても、なかなか太刀打ちするのが難しい市場でしょうね。

この点に関しては、日本人のニーズに合ったようなラインナップをもっと増やす、ということが重要なポイントの一つになるでしょう。

  • ZEBRAのマイルドライナーのような、落ち着いた淡い配色のラインナップ。
  • 耐水性のある紙を用い、前面で貼りつくことをメリットに、過酷な環境での利用を想定したラインナップ。工事現場用とか。そのためにはむしろもっと目立つ色のほうがよいかも。

とりあえず思いつくのはこのようなところですね。あとは、利用シーンのイメージ。上述のようにブレインストーミングにはかなり有効だと思いますので、その点を攻めれば、昨今の仕事術・会議術ブームにも乗ってとても効果的なのではないかと思います。

まずはさっそく職場に持っていこうと思います。

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SQL Server 2008 R2仕様MTB

40D_2010_02_21_8994 毎日通勤で使うMTBが、SQL Server 2008 R2仕様に生まれ変わりました。なあんて、ただ単にステッカーを貼り換えただけなんですけれどね・・・データベースを搭載しているわけではもちろんありません。

そもそもこのMTB、弟が高校の時に買ったMaruishiのものですが、長いことずっと実家に眠っていたので、両親が自転車屋さんでメンテナンスを行いました。少しの間父や妹が乗っていたようなのですが、息子の自転車を新調した年末のタイミングで、毎日駅までの通勤に自転車を利用している僕が譲り受けました。

それまではいわゆるママチャリで通っていましたが、それとは全然違う乗りやすさ。やはりフレーム自体軽量にできているし、とにかく取り回しが楽です。先週は木曜日に雪が降りましたが、そんな中でもスイスイ漕げました。オフロード車の良さですね、やっぱり。

ただこのMTB、本当に長らく使われていなかったのでタイヤの交換やらなんやらで結構費用がかかったようなのですが、やはりそれでもまだ色々と足りない部分がありました。

40D_2010_02_21_8995 特に泥除け。MTBって泥除けが付いてないんですね。これがない状態で一度濡れた路面を走りましたが、ばっちり背中からお尻にかけて水が跳ね上がっていました。こりゃいかんということで、フランスZefal社のフェンダーswan plusを購入。

泥除けを装着する際、すっかり褪色してしまったステッカーをすべて剥がしました。剥がした後を含め、フレームをコンパウンドで磨き、フレームのきれいなブルーとホワイトのコントラストがはっきりしました。

さてこの剥がした後のフレームに何かステッカーを貼りたい。ということでいろいろと探していましたが、大きさ、素材などなかなかいいものが見つからない。

そんな折、この間の水曜日にマイクロソフトの営業の方からノベルティとして頂いたSQL Server 2008 R2のステッカーが、サイズ、材質共にベストフィットの予感!MTBに貼るイメージがビビッときたので、無理言ってもう数枚頂いてしまいました。だってMTBに貼るとなったら両側面必要じゃないですか・・・

ということでこの週末に作業して貼り付けを実施。というわけで世界でも類を見ないSQL Server 2008 R2仕様のMTBが完成しました。いやあ、レアでしょうなぁ。これで週明けから駅までの往復を通います。

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40D_2010_02_21_8992 ハンドル部分には昨年のIT Pro EXPOで頂いたMicrosoftロゴのシールを貼りました。ささやかながらコーディネイトできた感じです。

しかし、ふと考えるとSQL Serverのサンプルデーターベースとしてよく取り扱われる架空のAdventure Works社も、こういうMTBを商品とした会社ですね。奇しくもこうやって現物で実現したわけで、何だか感慨深いです。なんという偶然。

ここまで来ると、今度は傷んでいるシフトワイヤーやブレーキワイヤー、それにシフトやブレーキパッドなんかも交換したいし・・・といった感じに。このメンテナンスの楽しみも、MTBの楽しみなのだなと思います。しかもこのパーツが、意外とSHIMANOの高品質なものであっても1000円もしない価格でたくさん売られていたりするわけです。いやあ、これはハマりそう。道具から揃えなきゃいけないのがちょっと怖いのですが・・・

ということでこの作業を行ったので、車の修理は翌週に持ち越しです。修理といってもディーラーに持ち込むだけなんですけれど・・・ついでに日常点検もしてしまおうと思っています。

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当て逃げの被害に遭った

40D_2010_02_12_8811 愛車が当て逃げの被害に遭いました。フロントバンパーの正面向かって左側。明らかに車庫入れの際に当てられた感じです。赤・もしくは茶系統の塗装が付着しています。こちらの塗装が剥げてしまっているところも見えます。

ディーラー側の見積もりでも、パール塗装が剥げているところもあるので、しっかりと修理しようとすると4~5万円程度かかるとのこと。信頼できる工場長さんのコメントなので間違いないのでしょう。

ディーラーで確認してもらったところ、結構な衝撃でぶつかったはずだという痕跡らしく、本人は気づかなかったはずがありません。車を運転している以上起きることだし、当てられてしまうのは仕方がないことだとしても、これを黙っていられることがとても残念でなりません。確かに逃げ果せてしまえば何事もなかったかのようですが、被害はそのまま残りますから。しかもこちらの負担だし。

ボディへの傷ではなかったのが不幸中の幸いでした。そもそもバンパーなのである意味BUMPすることは想定範囲とも言えるし(悔しいけれど)。汚れを落として、タッチペイントで補修して、しばらくはそのままでいようと思います。今週末に処置します。

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考察:子供にとってのファシリテーション

ファシリテーションの件、思いを巡らせていました。

やはりファシリテーションは会社に入ってからではなく、できれば義務教育の段階で習得していることが望ましいと思ったのです。

自分の子供たちにもどのタイミングで教えるべきなのか、とても迷うところです。僕自身、小学校で児童会長、中学校で生徒会副会長とか図書委員長といった役職で組織を引っ張る体験をしましたが、この時にもファシリテーションを知っていたらなと思います。クラスの学級委員やいろいろな係でも、基本的には同じですよね。

■生産性の低い学校の会議
しかし昔のことを思い出しても、小学校や中学校のときの会議って、ほとんどクリエイティブな話をした覚えがないのです。参加している側がなんだかよそよそしい感じで、ですます調で丁寧に話す。そんなイメージしかないですねぇ・・・今の学校はどうなんだろう?と思います。

特に「帰りの会」なんて他の子の指摘ばかりで全然生産性が高くない。ホームルームだってそうですね。なんでそんな会議しかないのでしょうか・・・?

そして一方で確実にあるのが、生産性の高い進行や発言をする子に対する周囲の変な目です。「あいつはかっこつけてる」「先生に気に入られたいに違いない」とか、妙に足を引っ張り合う文化がありますね。なんてもったいないんでしょう。

■考察を試みる
おそらく原因は2点あるかなと。

まず1点目。ひょっとすると先生から必要以上に「子供」として扱われているために、会議での結果が自分たちのものとして認識できないという風土があるのではないでしょうか。だから参加している子供たちがどことなく冷めた感じにしかならないのかなと思います。

そして2点目。そもそも小学校は特に「自分とほかの子供たちとの違いをいろいろな体験を通じて認識するプロセス」なのだということも言えるでしょうね。だからこそ大人から見たら明らかにつまらない些末なことで指摘しあったりする、という。

こういったことがよくわかっていて、しっかりと色々なことに留意しながら子供たちを個としてリスペクトしてクラスを運営している先生も少なくないとは思います。自分の思い出の中でも、やはり先生の違いがホームルームに表れているという実感はありますし。

■それではどのようにファシリテーションを教えるか
考えれば考えるほどなんだか難しく思えてきました(笑)。ただ、下記のアプローチしかやはりないのかな、と思います。

(1)親として家族の会話でファシリテーションの範を見せる
家族との会話の中で、妻や子供たちの意見をうまく引き出しながら話し合って、何らかの結論に至るプロセスを数多くこなすことが大事でしょう。もちろん都度大きな結論を出すということではなくて、小さなことでもなにか成果を見つける。そしてそのプロセスで子供たちの意見を最大限尊重する。こんな感じでしょうか。

(2)子供たちにしっかりと向き合う
学校や幼稚園で何をしているのか。そしてどんな会議や協議の場があるのか。その中で何を思い、どのように行動したのかをしっかりとヒアリングしてみたいと思います。子供たちが直面している現実を親もしっかりと直視して、コーチングしていくという作業になるのかな、と。

(1)を推進するためにも、子供たちと日頃からしっかりと向き合っていなくてはいけない。そのためにもしっかりと時間を割かなくてはいけない。自分のワーク・ライフバランスをしっかりと意識しなくてはいけないということですね。ここにもワーク・ライフバランスの真理があるような思いに至りました。

■所感
最近何か新しいインプットがあると、これをどうやtって自分にフィードバックするかということに加えて、子供達にどう伝えていくかを考えるようになりました。

今回もこの一環なのですが、やはり子供たちの実態や思いをしっかりと把握しないと次のアクションが取れないですね。まずはそこからです。

そしてやはり人鳥考えてみても、早いうちから体得してもらいたいというのは強い思いとして胸にあります。こういったことが自然な流れで身についていくと本当に良いのですが。気負わずトライしたいと思います。

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会議ファシリテーション研修(2010/2/9~2/10)

先週の火・水と社内の会議ファシリテーション研修に参加しました。

前々からこの研修には参加したい気持ちが強かったのです。長年部門を超えた調整業務をしてきましたので、会議運営はそもそも仕事のひとつでしたし、それなりにファシリテーションについては自信があるところです。

しかしながら、特にマンションの理事長を務めていた際に痛感したのは、社内で同じ会社の人たちとの会議をファシリテーションするのとは違う力量が求められていること。職務的にもバックグラウンドが全然違うし、年齢構成もさまざま。そういったメンバーを取りまとめるのは、想定以上に難儀なことでした。

そんなこともあって、体系的にファシリテーションを学びたいという思いで研修の受講を長年希望していました。それがようやく叶った形です。できれば理事長を経験する前に受講しておきたかったですけどね・・・

■概要
二日間の講座で参加者は19名。3つのグループに分かれて演習を10回程度行いました。自分にファシリテーション役が巡ってきたのは2回。初めは順番で。そして最後の総合演習では立候補して担当し、90分の長時間にわたる議論を二人体制で推進しました。

今回の研修は所属する事業本部がオリジナルの要素を盛り込んで独自開催を社内研修担当部門に依頼して実現したものです。なので参加者は皆顔なじみ。お互いの仕事や人柄もよく知る仲です。

上述の内容と矛盾があるようですが、こういった顔なじみのメンバーで実施する研修の効果はあったなと思います。演習になっても皆積極的に発言に移れるので、ファシリテーションのトレーニングにはうってつけでした。研修の効果を最大化するには、顔なじみのメンバーでの受講というのも効果的な手段なのだと思いました。

■ファシリテーションの難しさ
今回ファシリテーション役、または会議参加者役として演習に臨みましたが、ついつい忘れがちになるのが「会議の目的」です。初めに目的を確認してスタートするものの、ついつい忘れて議論に没頭してしまう自分がいました。

それに会議で発言することの多い自分にとっては、会議をファシリテーションする為に客観的な視点でいることが非常に難しいのです。

ファシリテーターは客観的に会議のプロセスを俯瞰していなくてはいけません。出席者から発せられた意見の内容に対して、個人的な意思をもってコメントすることはしないということになっています。このバランスをとるのが個人的にはとても大変で、理事長時代に困ったポイントです。

また、ファシリテーターを務めていて最もつらいのが孤立してしまうこと。一人で最初から最後までほとんど話して、いつの間にかアクションまで負ってしまっているという状態になってしまうことがあります。ファシリテーターを見殺しにしてしまうのですね。そういった辛い会議のファシリテーターを務めたことは一度や二度ではありません。

この時に大事なのが、参加者の「会議を共に構成しているんだ」という意識。共にゴールの達成をめざし、会議の時間内でのアウトプット最大化を目指す。そういった意識が必要です。

そしてファシリテーターの議事進行に合いの手を入れる。この役割をアイノテーターと個人的には呼んでいますが、ファシリテーターと出席者が力を結集させた瞬間、会議は効率的に中身のある形で進むようになります。

このアイノテーターになるためにも、ファシリテーションについて多くの人に知ってもらう必要があります。特にマネジメント層。部下が一生懸命ファシリテーションしていても、マネジメント側が力関係で議論の主導権を握ってしまうこともよく起きることです。これでは部下は育たないでしょう。

そういう意味でも、ファシリテーションについて年齢や役職を問わずに知ることが大事だと思うのです。

■所感
さあ、この研修を自分のものとしていかにアウトプットしていくか、これからの課題です。

会議を進行するにあたって冷静にプロセスを管理できるのは、しっかりとした準備があるからであって、何はともあれ準備段階を大切に、どんな小さな打ち合わせでも臨みたいと思います。ちょっとの時間でも、進め方を考えることで全然違うでしょうし。

とにかく、実践あるのみですね。

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Reading-Lab初参加(2010/02/08早朝)@STARBUCKS銀座マロニエ通り店

20100208073641 規模の大きな読書会として有名なReading-Labに登録し、先週の月曜日に初めて参加してきました。

初めて参加しようと登録していたのが2月2日でしたが、この日は関東に雪が降った朝。悪路に加えて電車も遅れていたので、約束の時間に間に合わずに残念ながらキャンセルしていました。ということで8日が初参加です。

場所はSTARBUCKSの銀座マロニエ通り店。家族で銀座に行く際に、よく利用するお店なので、場所は全く問題なし。しかし早朝に歩きなれた有楽町・銀座を歩くというのは本当に新鮮ないい気持でした。不思議でさえあった感じ。

6:50頃に開店直前のお店で合流、そして2回のテーブル席へ移動。それぞれ思い思いのドリンク・ミールを注文し、7:00少し過ぎにスタート。

しかし始業に間に合うためには7:35頃には出発したいので、30分程度しか参加できず。ファシリテーターに優先的に順番を早めてもらいました。

Reading-Labは自己紹介・本の紹介・ディスカッションを1タームとしてこれで10分。これを5人程度のグループで一人ずつ順々に行っていくスタイルです。

■こちらから紹介した本
僕が紹介したのは田坂広志さんの企画力。文庫本です。

以前セミナーの対象書籍を購入しに丸の内の丸善に赴き、帰ろうとして1階のレジ前を通り過ぎようとしたときに目に飛び込んできた「企画力」の3文字。企画を生業としている自分にとっては、またとない直接的なメッセージをしてとびこんできた書籍であり、文庫ということもあってその場で購入しました・・・という購入時のエピソードも交えながら紹介をはじめました。

企画は採用されて初めて企画と呼ばれる。
企画力とは「人と組織を動かす力」である。

タイトルで相手の心を掴み、ビジョン・目的・戦略・戦術・行動計画へと落とし込む。
自問自答形式で聞き手の思考の流れを導いていく。

思わず次のページをめくりたくなるような推理小説のようなストーリー。
しかし、次のページをめくらせないようにするプレゼンテーションのテクニック。

この企画が世の中に求められていると信じる「信念」と、
なにがなんでも企画を実現したいと思う「情熱」。

このようなポイントに絞ってみなさんに紹介しました。

特に信念と情熱に関しては日頃の自分の思いと合致したので、とても賛同できる内容の本です。また、個人的にはこの本を読んでから、企画書のストーリー作りに変化があったと思っています。

今進行中の企画書を仕上げるにあたっても、参考にしています。実践して実践して場数を踏む、これしかないですね。

■他の参加者の方からご紹介いただいた書籍
僕の前、次のターンの方のプレゼンテーションにおいて紹介いただいた書籍は下記の通りです。

(1)ワーク・ライフアンバランスの仕事力
本田直之さんの奥様でもある田島弓子さんの書籍です。
著名な本ですね。僕自身まだ読んだことがありませんが・・・

小室さんの著作や考え方に賛同している身としては、「ワーク・ライフバランスとワーク・ライフアンバランスのどちらがしっくりきますか?」と質問してみました。紹介いただいた方の回答は「アンバランスの方がしっくりくる」とのこと。

やはり、ワークとライフはバランスをとるものではなく、調和・ハーモニーということなんだと思います。小室さんご自身もハーモニーという表現をお使いになっていますしね。バランスを欠いた状態になっていることもある程度は想定の上で、どう個人の中で調和させていくのか、ということではないでしょうか。

(2)坐る力・姿勢のふしぎ
呼吸や姿勢を正すことによる効果を述べた二冊です。前者は齋藤孝さんの著作。

腹式呼吸で満腹中枢を刺激することができるというのは初耳でした。実は僕自身小児喘息を患っていたので、腹式呼吸の訓練を受けたことがあります。なので自分の呼吸は自然と腹式呼吸になっています。

姿勢を正すことで内臓も正しい位置に戻りますから、体には良いことずくめなのは自明ですね。でも背筋を正すことを意識し始めてから、確かに体重やウエストが減ったので、これは僕自身もとても効果がある素晴らしい習慣だと思います。

面白かったのは調身・調息・調心というキーワード。禅の言葉だそうですが今回初めて知りました。帰ってからWikipediaでようやく意味が分かりましたが、姿勢、呼吸、心を整えることなんですね。良いキーワードを知りました。

■所感
ということで、出勤先のロケーションと始業の速さから、30分ちょっとしか参加できず。いまひとつ消化不良に終わりました。もう少し話をしたかったですね。この先がディスカッションとしては面白そうなのに・・・というところで終わった感じです。

Reading-Labは初めてでしたけれど、しっかりと運営されている印象を持ちました。読書会や勉強会は運営が肝だと思いますので、この点は素晴らしいですね。

また折を見て参加したいと思います。

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SONYがWindows7アップグレード対応モデルを追加:VAIO Z初期モデルも対象に

昨年の11月に、VAIOのWindows7対応が不十分であることを批判しました(参照)。特にVAIO Zの初期モデルであるVGN-Z90Sを保有している身としては、この対応に落胆というか憤りというか、表現しつくせない思いでいました。そして正式対応されない状況でしたが、ドライバ類は割り切ってアップグレードして使用していました。

しかし、このたびなんとアップグレードユーティリティでのWindows7アップグレードに、正式対応してくれたことを年明けに確認!

z90s

ということでタイミングを見計らって、この週末に作業を行いました。

■Windows Vistaへリカバリ
まずはVistaへ一度戻す必要があります。データは年末にNASへほとんど移しておいたので、比較的新しいデータとメールバックアップをUSBメモリにコピー。そしてリカバリ領域からリカバリしました。久しぶりに対面するVistaのZ。しかしつかの間の再会ですが・・・

■VAIO Windows 7 アップグレードユーティリティーのインストール
リカバリ後にユーティリティをダウンロード。まずはVistaの状態でインストールし、①アンインストールが必要なアプリケーションのアンインストール。McAfeeやSonicStageなど想定範囲内の削除をしました。
その後、②Vistaの状態でアップデートが必要なアプリケーションのアップデートを実施。自動アップデートだったので、楽々終了。

■Windows7アップグレード
Vista上での作業が完了したので、Windows 7 Home Premiumをアップグレードインストール。この作業の合間にスーパーへ買い物に行って、帰ってきたらちょうど完了した直後。素晴らしいタイミングでした。

■アップグレードユーティリティの再実行
再びユーティリティを起動し、今度は③7上で実施すべきアップデート項目を適用。

ここでもほとんどが自動アップデートだったものの、BluetoothドライバとBIOSは手動でアップデートを実施。しかし、ここでトラブルが。
VAIOサポートページでのガイダンスでは、圧縮されたexeファイルを起動すればアップデートプログラムが自動て起動するように書いてあるけれど、実際は解凍だけして無反応・・・

BIOSの変更だったりするのでちょっと不安になったけれど、「C:\Upgrade」配下に「BIOS」と「Drivers」の二つのフォルダがあるのを発見。Driversフォルダの中はBluetoothドライバそのものだったので、「ははん、解凍だけしてexeが立ち上がらなかったのだな」と判断。このフォルダに入っていたプログラムファイルを適用し、これで無事にWindows 7化が完了しました。手間は多かったけれど比較的ここまでは早かった感じかな。

■Office2010 Professional Plusインストール
ここで通常ならOffice 2007をインストールするのですが、今回は現在ベータ版が公開されているOffice2010をインストールしました。せっかくだし存分に使ってみたいので、 日常一番触るZにインストールしてみようと。

ベータ版だし、このアップグレード作業を再度実施するのも何とも億劫なので、Office2010インストール前に復元ポイントを作成。これで戻るのが少しは楽になるかな、と。

Office2010のインストールプログラムは700MB超。ダウンロードしてインストールがあっさり完了。使い倒したいと思います。楽しみです。

■アップグレード後の所感
これでようやく愛機ZもしっかりとWindows7になりました。ドライバが対応しているって素晴らしい!

まずは輝度調節のホットキーが効くことでまず効果を確認。この時驚いたのは、ホットキーを押した際に表示されるUIが変わっていること。なんかとてもすっきりしたいい表示になっていました。これは音量調節でも一緒。現行販売モデルと同じ表示なったということなのかしら。

HDMI接続ややBluetooth通信などについてはまだ検証してませんが、これが使えると思えているだけでここは本当に安心です。

全体的にいって、なんかとても落ち着いた心理ですっきりと使えるという状態になりました。STAMINA・SPEED間の切り替えや、起動・終了とても安定しているという実感があります。

まあ、もちろんリカバリしてアップグレードした直後だし、そう思うのも当然かもしれないし、Windows 7の安定感もあってこれまでも快適に使えていたのは真実です。
ただ、明らかに無理やりアップグレードした時と比べて安定感が増している。そう思います。

本来はこの対応をWindows7の発売に合わせて行ってほしかったという気持ちは変わりません。また最低でも対応予定とさえ告知しておいてくれれば、ここまで落胆はしなかったかもしれません。

Windows7はベータ・RCを長く検証できたのだから、メーカー側としても十分に時間があったはず。これまでのバージョンのリリースとは違った形でリリースされたOSなのだから、なおさらがっかりしていたのです。

ともあれ、まずはこれでひと段落。日程的にはだいぶ遅れたものの、この対応を忘れずにしてくれたSONYに感謝です。

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瞬足雑感

shunsoku 先日の遠藤先生の講演会において、日本の現場力が生んだヒット商品の実例としてアキレスの瞬足が挙げられていました。

この瞬足、我が家のように子育て真っ最中の過程には非常に親しみのある製品です。もはや親しみというレベルを超えるほど、席巻しているといっても過言ではありません。

遠藤先生のサイトに連載されている「現場通信」においても取り上げられていて、誕生の経緯が下記のように紹介されています。

量販一課長という営業に携わっている久住さんは、社長直轄のプロジェクトチームのメンバーとして商品企画にも関与することになりました。「何か売れる商品を・・・」と考えていた久住さんの目に留まったのが、娘さんの運動会での場面でした。トラックのコーナーで転ぶ子がすごく多い。中には、悔しくて泣きじゃくる子もいる。ジュニアシューズを作っている会社の社員としては、いたたまれない姿です。
考え込んだ久住さんが思いついたのは、「校庭のトラックは左回りのところばかり。ならば、左に曲がりやすい靴を作ったらどうか」というアイデアでした。そして、そこから、左右対象というそれまでの“常識”を破る左右非対称のシューズが生まれたのです。
Weekly現場通信 vol.2 「瞬足」の中の神様より引用)

この誕生の経緯は当時から新聞記事になるくらい有名でしたので、とても注目していました。

■瞬足初購入
そんな2007年9月のこと、まだ息子が年中さんだった頃です。幼稚園の運動会が近づいてきた時期のことでした。息子は走るのが大好きで、しかもかなり速いので、運動会を心待ちにしていました。とっても意気込んでいるので、その頃既に話題としてはホットになり始めていた瞬足を買ってあげようかなと思い、息子に話しかけました。

僕「早く走れる靴、買ってあげようか?」
息子「え?瞬足買ってくれるの?」

この答はまさに即答。それほど幼稚園児の間にもこの名前が浸透しているのかと
実感した瞬間でした。

確かにその当時から、毎週曜日朝のテレビ朝日スーパーヒーロータイムの枠に瞬足のCMは流れていました。屋内撮影の実写映像で、トラックを瞬足を履いて他の子を振りきって一人駆け抜けていく男の子。そしてその姿に見とれる女の子たち。そして「コーナーで差をつけろ」のキャッチ。これだけで子供心にもカッコイイメッセージが伝わってくるそんなCMでした。

早速その週末に我が家初となる瞬足を購入し、運動会ではみごとぶっちぎりの一位でした。

■瞬足レモンパイの登場とデザインの洗練
その後、女の子向けの瞬足Lemonpieシリーズも商品化され、女の子も瞬足をこぞって履くようになります。ということで、娘も瞬足を履き始めました。

そしてデザインがどんどん洗練されたものになっていきました。
実は当初のデザインはかなり垢ぬけていないものでした。我が家で初めて買ったときもそうだったのですが、表面に大きく「瞬足」を漢字で書かれたデザインでした。しかもラインナップ全てがそのような状態。

でもこれには理由があったのかなと思います。「瞬足」という名前が出始めた当初でもあり、これくらい直接的なデザインの方が子供たちに訴求力があったのかな、と。しかし大人が見たらやはりいまひとつかな、と。

その後かなりデザインは変わりましたね。本当にいい感じに洗練されてきたと思います。

■瞬足ラインナップの多様化
さて、息子が小学校に通い出してから、ある問題に悩むことになります。つま先付近のメッシュ部分が破れ出したのです。ちょうどサイズが切り替わる時期だったので、買い換えたのですが、しばらくすると買い換えたものまで破れてしまいました。

何故なのかと思い息子に聞いてみると、学校で休み時間サッカーをやっていたことが原因と分かりました。つまり、メッシュではキックの衝撃に耐えられないということなのです。瞬足はすべてのモデルが表面はメッシュでしたから。

そしてそのタイミングで発見したのが瞬足 for SOCCER。表面全体がコーティングされており、キック時の衝撃で靴の方がまいってしまうことはなさそうです。また、ソール自体もトラックの左回りコーナーを意識する必要がなくなるので、右足で蹴ることと、軸足で踏ん張ることを特徴として工夫されています。それに甲の部分に上部からフラップがかぶさる構造になっているので、激しく動いてもおそらく脱げにくいような構造になっているんでしょうね。

shunsokusoccer

実はその時、店頭には瞬足 盗塁王というシリーズも並んでいました。野球少年向けの設定ですね。発売時は、ベース間をまっすぐ走れるようなソールになっていましたが、今では設定が少々変わっているようです。

そしてそのあとラインナップはどんどん多様化。面白いのがSTANDING GRID。小学校の特に低学年のうちは、クラウチングスタートをしないですよね。軽量モデルや、長距離モデルなど様々です。

■ 所感・まとめ
dodgefighter 昨年の12月、「ミズノ ドッチボール靴拡大」という記事が日経産業新聞に載りました。

ドッジファイターINという商品で、やはりソールの屈曲性やグリップ性を高めていたり、着地時の衝撃を和らげるクッション材が踏査入れていたりといったドッジボールに本当に特化した商品になっています。これもおもしろいですね。カラーリングはこれだけのようですが、今後のラインナップに期待です。

靴だけではなく、こういった多様化・機能化はいろんな分野で進むでしょうね。

特に子供たち向けの商品をメーカーが真剣に考えてくれているのが本当にありがたいです。瞬足の多様化はまさに子供と同じ目線で考えてくれているからこそだと思います。

そして瞬足やドッジファイターについては、勉強ではなくて身体を動かす方面からの進出という点がとても嬉しい身体を動かすことに対して、道具から興味を持ち始めるというのも一つのアプローチでしょうから。 これで、世間で繰り返し話題に挙がる「子供達の運動不足の問題」が解消する一助になるといいなと思いました。

そもそも、子供には子供の成長に合わせた用品展開が必要です。どうしても大人のアイテムがベースで、サイズだけ小さくしたという商品が多かったですし。そうでなければ思いっきり子供っぽいだけという商品も多かった。そのような状況の中、必然の流れであったとも言えます。

このような商品を手にしながら、親としても子供たちの目線に合わせて、育児に当たりたいと思います。

shunsoku 最後に、この写真は昨年の暮れに子供たちの瞬足を4足洗ったときに撮ったものです。手前2足が息子の瞬足(青いのがfor SOCCER)、奥の2足が娘のレモンパイです。いやいや壮観ですね。

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シンプルかつスタイリッシュ、そして機能的なIDカードホルダー:コクヨS&T IDeo HUB STYLE

40D_2010_01_30_8676 会社で使っているIDカードホルダーを交換しました。会社支給のものから、コクヨのIDeo HUB STYLEに変えました。

カラー展開は白・黒・紺・濃茶なので、個人的には迷わず白を選択。ちなみに変えたのはホルダーだけで、ストラップはこれまで使っていたものをそのままつけかえました。なおストラップとホルダーをつなぐ部分にリールは使っていません。

■会社支給ホルダーへの不満
会社支給のホルダーはビニール製で、しばらく使っていると温度や湿度の影響によってベコベコになってきます。カードを取り外してみると、初めは本当にフラットなものだったのかと疑いたくなるような状態に。ビニールも経時劣化でとんでもなく色褪せる。

40D_2010_02_03_8702 さらに厄介なのが表側のパーツと裏側のパーツを接合している横の部分。ここが裂けてきたりしてくるのです。 しかもその接合部はザラザラしているので、なんと会社で身につけているだけでネクタイの表面を荒らしてしまうという、見た目だけでもなく非常に迷惑な仕様なのです。

そもそも自分の顔写真や名前の表記されているIDカードを、そんな汚いホルダーにしまっておきたくはないので、これまでも半年に一回くらいのペースで新しいものに交換してきました。しかしもう限界かなと思い、昨年のコクヨS&T新製品フェアで紹介を受けていたIDeo HUB STYLEに変更することにしました。

このホルダーは下記のポイントでとても優れていると思います。

■シンプルかつスタイリッシュ
まずとてもシンプルなデザインであること。前面にIDカードを挿入するスリットがあり、背面には取り出しを想定した深い切り込みの入ったスリットがある。たったこれだけの設計です。しかし、本革のレザーのしっとりしたテクスチャや、表裏のパーツを接合するステッチが飾らず素敵です。無駄のないデザインです。

40D_2010_01_30_8681   40D_2010_01_30_8682

■カードが飛び出さない構造
本革製であるためパーツに厚みがあります。また、挿入部のスリットによって分割されているIDカード側と上部のストラップホール側のパーツの水平レベルが一緒です。この構造によって、IDカードが落下しないような設計になっているんです。これだけのシンプルなデザインなのにとても機能的な設計です。

40D_2010_01_30_8678   40D_2010_01_30_8679

40D_2010_02_03_8698 侮るなかれこのポイントはとても大きいもので、会社支給のものは上述の通り経時劣化で材質のビニールが伸びてしまう分、中のカードが落下しやすいんです。この写真の通りカードの厚みの分形状がゆがみ、逆さにするだけでカードが滑り出してしまうという・・・
非常に嫌な経験ですが、何度かカードを落としてしまったことがあります。幸いにも紛失には至りませんでしたが、これを防ぐためにスリット部をセロハンテープでべったり留めて使っていました。これがまた貧乏くさい・・・IDカードなのに・・・

■所感
という訳で、交換してとても気持ちのよい状態になりました。

そもそもこういった商品は、会社支給のものがあることが多い訳です(もちろん会社支給備品として購入するステキな企業もあるとは思います)。そのような状況において、個人としてわざわざお金を出して購入するという心理に至らせる為には何が大事なのでしょうか

それはやはり綿密な市場調査によるニーズの把握と、しっかりとした商品コンセプトではないかと思います。

おそらく会社支給のものを何の不満もなく、または不満があっても我慢している状態で使っている人が多数ではないかと思います。

IDeoシリーズのコンセプトは「主張するアイデンティティー」。
無駄のないデザインでありながら、すっきりとした輪郭でIDカードそのものを引き立てる。とても秀逸なデザインだと思います。

もしかしたら、IDカード周りにあまり気を遣わない企業というのは、社員にアイデンティティーを主張してほしくないということなのかもしれません。本当にそうだとしたら非常につまらないですね。

ということで、IDeo HUB STYLEの白にWindows Server R2のストラップを装着して、こんな感じで今週から使っています。

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