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考察:子供にとってのファシリテーション

ファシリテーションの件、思いを巡らせていました。

やはりファシリテーションは会社に入ってからではなく、できれば義務教育の段階で習得していることが望ましいと思ったのです。

自分の子供たちにもどのタイミングで教えるべきなのか、とても迷うところです。僕自身、小学校で児童会長、中学校で生徒会副会長とか図書委員長といった役職で組織を引っ張る体験をしましたが、この時にもファシリテーションを知っていたらなと思います。クラスの学級委員やいろいろな係でも、基本的には同じですよね。

■生産性の低い学校の会議
しかし昔のことを思い出しても、小学校や中学校のときの会議って、ほとんどクリエイティブな話をした覚えがないのです。参加している側がなんだかよそよそしい感じで、ですます調で丁寧に話す。そんなイメージしかないですねぇ・・・今の学校はどうなんだろう?と思います。

特に「帰りの会」なんて他の子の指摘ばかりで全然生産性が高くない。ホームルームだってそうですね。なんでそんな会議しかないのでしょうか・・・?

そして一方で確実にあるのが、生産性の高い進行や発言をする子に対する周囲の変な目です。「あいつはかっこつけてる」「先生に気に入られたいに違いない」とか、妙に足を引っ張り合う文化がありますね。なんてもったいないんでしょう。

■考察を試みる
おそらく原因は2点あるかなと。

まず1点目。ひょっとすると先生から必要以上に「子供」として扱われているために、会議での結果が自分たちのものとして認識できないという風土があるのではないでしょうか。だから参加している子供たちがどことなく冷めた感じにしかならないのかなと思います。

そして2点目。そもそも小学校は特に「自分とほかの子供たちとの違いをいろいろな体験を通じて認識するプロセス」なのだということも言えるでしょうね。だからこそ大人から見たら明らかにつまらない些末なことで指摘しあったりする、という。

こういったことがよくわかっていて、しっかりと色々なことに留意しながら子供たちを個としてリスペクトしてクラスを運営している先生も少なくないとは思います。自分の思い出の中でも、やはり先生の違いがホームルームに表れているという実感はありますし。

■それではどのようにファシリテーションを教えるか
考えれば考えるほどなんだか難しく思えてきました(笑)。ただ、下記のアプローチしかやはりないのかな、と思います。

(1)親として家族の会話でファシリテーションの範を見せる
家族との会話の中で、妻や子供たちの意見をうまく引き出しながら話し合って、何らかの結論に至るプロセスを数多くこなすことが大事でしょう。もちろん都度大きな結論を出すということではなくて、小さなことでもなにか成果を見つける。そしてそのプロセスで子供たちの意見を最大限尊重する。こんな感じでしょうか。

(2)子供たちにしっかりと向き合う
学校や幼稚園で何をしているのか。そしてどんな会議や協議の場があるのか。その中で何を思い、どのように行動したのかをしっかりとヒアリングしてみたいと思います。子供たちが直面している現実を親もしっかりと直視して、コーチングしていくという作業になるのかな、と。

(1)を推進するためにも、子供たちと日頃からしっかりと向き合っていなくてはいけない。そのためにもしっかりと時間を割かなくてはいけない。自分のワーク・ライフバランスをしっかりと意識しなくてはいけないということですね。ここにもワーク・ライフバランスの真理があるような思いに至りました。

■所感
最近何か新しいインプットがあると、これをどうやtって自分にフィードバックするかということに加えて、子供達にどう伝えていくかを考えるようになりました。

今回もこの一環なのですが、やはり子供たちの実態や思いをしっかりと把握しないと次のアクションが取れないですね。まずはそこからです。

そしてやはり人鳥考えてみても、早いうちから体得してもらいたいというのは強い思いとして胸にあります。こういったことが自然な流れで身についていくと本当に良いのですが。気負わずトライしたいと思います。

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