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2010年3月

第2回SQL Server Blogger’s Meeting(2010/3/26)@Microsoft

先週の金曜日は第2回 SQL Server Blogger's Meetingに参加してきました。当日は午後から別件で品川へ外出することになっていて、その外出先での用事が完了した後、いざ新宿へ。

うっかりしていたのですが、肝心な受付証を印刷するのを忘れてきてしまいました。しかし営業の方に仲介していただき、難なく入場。ありがとうございました。本当にバタバタ感満載のまま会場入りしました。

IT部門に移って3年目。SQL Serverについてはそれまでほとんど名前くらいしか知りませんでした。しかし、ユーザーとして悩んでいたことのかなりの部分を解決してくれるポテンシャルをもった仕組みであることを知って以来、SQL Serverのファンです。毎日の通勤に利用するMTBにSQL Server 2008 R2のステッカーを貼ってしまうくらいですから(参照)。

さてさて、肝心の内容です。

■SQL Server 2008 R2記者説明会再現
2月18日に記者説明会が開催された、SQL Server 2008 R2。この記者発表会と同じプレゼンテーションを、エグゼクティブプロダクトマネージャーの斎藤さんが展開。斎藤さんの喋りは情熱がこもっていて、とても聞きごたえがありました。実にアツイプレゼンでしたね。

現場のユーザーがIT部門に頼らずBIを構築できる、セルフサービスBIの紹介。ユーザーが好きなように情報を組み合わせて、好きなように分析ができる。この機能が強化されたことはとても魅力です。

所属部門においても、ユーザー対応は「ユーザーによるDIY」がキーワード。IT部門に頼らずに自立してITを使いこなしてもらうことを目指しています。そのためにはITリテラシーを高めていかなくてはいけないですね。

また、サーバーライセンスがCPU物理ソケット課金であることが強調されていました。

やはりどうしてもオラクルとの比較になるのがSQLの宿命ですが、技術の進化がクライアントの利益になるのか、それともベンダー側の利益になるのかの考え方がそもそも違う。前者がマイクロソフトの考え方で、後者がオラクルの考え方。しかもオラクルはそこにオプションがどんどん乗る。最終的には金額的に大きな差を生むという話です。運用・保守はこの金額がベースプライスになるので、ベースプライスを抑えるということが非常に意味を持つということですね。

■PowerPivot
今回の最大の目的は、このPowerPivotのデモを見ることと言ってもよいくらい。先日のTech Daysで概要は知っていたものの、実際の画面挙動を見るのは初めてだったので、本当に楽しみにしていました。デモはプロダクトマネージャの松澤さんが担当。

クライアントPCのメモリ上にキューブを作成し、Excel上でピボットテーブルを操作し、分析を行っていくデモが手際よく展開されていきます。サーバー側と同期をとりながら、クライアントPC上で好きなように加工・分析できる、その手軽さと効果の大きさに素直に感動しました。

また、Excel2010の新機能であるスライサーとの連動により、極めて直感的な操作が可能でした。Excel2010はベータ版を使っていますが、とても使いやすいですし、このPowerPivotで非常に強力なツールとしてExcelがさらに付加価値を増した印象を受けました。

そして強化されたReporting Services。Excel2007以降の条件付き書式と同じデータバーやアイコンセットによる状態表示。そしてExcel2010の条件付き書式であるスパークラインも表示できる。これは面白いですね。

さらにはBing Mapsの地図情報の活用。分析結果を地図や地域情報視点で見る際にはとても有効です。仕事で使い道がないかちょっと考えてみようと思いました。SCMの情報なんかいいと思いますね。検討してみます。

一連のデモを見終わって感じたのは、このくらいの作業であれば、日頃現場でExcelを扱っているユーザーは問題なく作業できるだろう、ということ。とても素晴らしいポテンシャルだと思いました。

■まとめ
PowerPivotのデモを見られたのは本当に収穫でした。実際にデモを社内ユーザーに見せていきたいですし、現在検討中のBIのプラットフォームとして2008 R2を使っていきたいところです。

やはり現場のユーザーが使いこなせそうなハードルの低さが本当に魅力だと思います。Officeファイルとの親和性も高いわけですし、もちろんSharepointともしっかり連携できる。私たちの部門で自前の検証用2008 R2を設置し、どんどん試していきたいですね。

しかしIT部門として二年間携わってきた経験から感じることは、ユーザーには新機能を紹介するだけではダメ、ということ。

「こんな機能が搭載されました」「こんなサービスが使えるようになりました」ではなく、「新しく付加された機能を獲得した先には、このような世界が広がっている」というストーリーがないと伝わらないと思うんです。この点については最近もっといろいろ思うところがあるので、また別の記事に仕上げたいと思います。

また、正直に思ったのは、テクノロジーを伝える仕事というのはとても面白いだろうなということです。斎藤さんも松澤さんも本当にSQLという製品が好きなのだなということ、またこの製品がもたらす付加価値について強い自信を持っているのだということが、ビンビン伝わってくる内容でした。

たった1時間でしたが、素晴らしい経験ができました。こちらも負けじとSQL愛が深まりました。PMの皆さん、エバンジェリストの皆さん、ありがとうございました。
またぜひ参加したいです。

(参考)SQL Server 2008 R2
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/prodinfo/default.mspx

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Xperia機種変更事前手続き完了

いよいよ発売が来週に迫ったXperia。今日、予約していたビックカメラ有楽町店で、機種変更の事前手続きを完了してきました。あとは当日に支払いと受け取りをするだけです。

■予約確認連絡
11日に同店で予約を済ませ、その後価格と発売日について電話連絡を受けることになっていました。18日にdocomoが公式に4月1日発売のプレスリリースをしたので、その日のうちに連絡があるかなと思っていたのですが、結果は空振り。

電話があったのは、先週末の連休初日の20日。価格は様々なネット上の情報通り。発売日ももちろん4月1日です。

ただ、それより興味深かったのは、早期予約者を対象にした事前手続きを行うというもの。発売日以降の引き渡しをスムーズにする為の施策ということです。
しかも例のパケ・ホーダイとパケ・ホーダイダブルの二重課金問題についても、4月1日からの変更予約手続きを一緒に行ってしまいましょう、とのこと。これは素晴らしい対応です。

この対応は本当に異例中の異例ですよね。docomoもドコモショップで正式に予約受付をすること自体珍しいとのこと(+D Mobile:いよいよ「Xperia」がやってくる)。この力の入れ方がすごいです。

■いざ事前手続きへ
今日はちょうどNO残業デーだったので、仕事帰りにいざビックカメラへ。心配だったのは窓口の混雑ですが、有楽町店の携帯電話受付カウンターは窓口数が多いので、おそらく大丈夫だろうと思っていました。案の定あっさり受け付け開始。

ビックの店員さんは非常に携帯電話の取り扱いに慣れているというか、手際がいいですね。確認すべき項目を次々に処理。書類に記載している間に、パケ・ホーダイダブルへの変更予約手続きも完了

今回初めて知ったのは、ケータイ補償お届けサービスの特典。今使っているSO905i購入時に加入していたのですが、これが二年間補償交換なしで過ごすと、docomoポイント3000ポイント相当になるとのこと。これは大きいです。

しかもdocomoポイントを利用する際は、×1.05の掛け率が適用されるというのも初めて知りました。なので例えば3000ポイントを利用するときは、3000×1.05=3150円相当の割引を受けられることになります。これも驚き。

なので手続きの際は色々なポイントを確認してみると良いでしょうね。ちなみにビックカメラではiモード.netの同時申し込みで端末代金から525円引きという点も見逃せないポイント。

■あとは当日を待つだけ
ということで事前手続きは完了し、あとは発売日当日を待つだけ。しかも手続き自体は先に済ませてしまっているので、ビックカメラの閉店前に行けばよいとのこと。初めは手続き待ちの時間を覚悟していましたが、残業してからの受け取りもできそうな感じです。

ちなみにシリコンジャケットやシェルジャケットなどの周辺機器については、当日一緒に販売されるような雰囲気たっぷり。個人的にはシリコンジャケットにする予定。初めはレザージャケットにしようと思っていたけれど、方針転換しました。でも遅くとも同時に入手できないといやだなあ・・・

さあ、いずれにしてもあとは当日を待つのみです。いやおうなしに高まる期待感!さあどうなる!

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フリクションボール vs ユニボールファントム:あっさりと出た勝負の結果は?

消せるボールペン市場に、三菱鉛筆から新製品が投入されました。その名もユニボール ファントム。フリクションボールのユーザーとして非常に気になる製品ですので、さっそく使い比べてみました。

子供の頃から筆記具は三菱鉛筆製。uni starの大ファンでしたし、シャープペンシルになってもuniの替え芯を使っていたくらい、uniブランドには確固たる信頼性があります。さあ、どのような結果になるでしょうか。

■ファントムの商品概要
fanthom フリクションを大いに意識して作られたファントムの商品コンセプトは、下記の4点。

1. 書いた文字の色が消せて、書きかえも自由
2. 消しくずが出ない
3. キャップで消せる
4. 上質なデザイン

1.と2.はフリクションと全く同じです。また、4.のデザインも、フリクションボール初期モデルのあか抜けないデザインを意識したものであると捉えています。

最大の違いは3.のキャップで消せること
プレスリリースでは以下の説明が記載されています。

・キャップを軸の後ろに挿したまま消すことが出来ますので、片手で消去と書きかえが出来ます。
・キャップの先端でこすると細かい部分の色を消すことが出来ます。
・キャップの側面でこすると広い範囲の色を消すことが出来ます。

40D_2010_03_22_9293 フリクションはペン後端にラバーがついているので、消すときはキャップを後端から外さなくてはいけない。その点で片手で消去できるというのは差別化のポイントになります。キャップ全体が消去用ラバーになっているので、点で消したり、面で消したりできるというのも興味深いですね。

それでは早速比較してみたいと思います。

■外観比較
まずは外観比較。ファントムはフリクションに比較して1cm程度短め

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ただこれはキャップを閉めているときの状態比較で、実はキャップを後端につけると、ほぼ同じ長さになるというこの絶妙なサイズ

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これはかなりフリクションボールを意識したサイズせっていなのではないでしょうか。ちなみによくわかるような写真を撮り忘れましたが、ペン軸の太さはフリクションの方が太目。個人的にはこの太いペン軸の方が書きやすいです。まあ、この点は好みですけれどね。

■「書いて消す」性能比較
40D_2010_03_22_9297いよいよ核心ともいえるこの基本性能比較。まずはそれぞのインクでそれぞれの製品名称を記載してみることに。写真ではわかりにくいけれど、ファントムの黒はやや赤がかっていて、フリクションの黒はやや青め。インクもフリクションの方が好みに合う感じ。

さて、それでは両者をそれぞれのラバーでまずは軽く左右に一往復してみます。

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正直な感想として、ファントムはとても消えづらいしかも消すのに力が要るという・・・この時点で個人的にはフリクションの圧勝でした。

そしてファントムには致命的な欠点がでました。そう、旧フリクションラバーのようなラバーカスが紙に付着するのです。買ったばかり初回使用でこれですから、何ともまずいポイントです。

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■まとめ
40D_2010_03_22_9301この事象が出たので、フリクションに持ち替えてユニボールの筆跡を消してみました。力を入れず、きれいに消える。上述の通り、フリクションの圧勝です。

やはり先行するフリクションの方が、インクだけではない、ラバーの研究が進んでいるという実感を持ちました。一日の長がありますね。

ただ、フリクションもモデル追加やモデルチェンジの進化を経て今の境地に至っている訳で、ファントムの今後に期待したいところです。

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アイデンティティを表現するための手段としてのクリップ:デザインフィル D-Clipsイルカ

商品の存在としては知っていたけれど、使ったことはなかったデザインフィルのD-Clips。何だかゼムクリップをわざわざ購入するのもバカバカしいなあ・・・と思っていたのですが、とるきっかけで使ってみることにしました。
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■こだわりのカラーコーディネイトを見た!
使ってみようと思ったきっかけは、業務上お付き合いのあるコンサルティングの方のこだわりに触れたからです。

その方とはVAIOファンということだけではなく、Zシリーズが発売された2008年の初期モデルを同じタイミングでVAIO OWNER MADEで購入していたり、999.9の眼鏡をしていたりと共通点が多いのです。

そんな共通点もあり、とても親近感を一方的に抱いている方なのですが、この間打ち合わせで知ったこだわり、それは「緑色が好き」ということです。

VAIOの壁紙も緑、会議中にPCに接続して使用していたMicrosoft Arc Mouceもグリーン、その日のシャツもグリーン。

そして極めつけは、なんと配っていただいた資料を綴じるステイプルの針がグリーンだったことです。これには正直ビックリ!しました。

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しかもよく見るとフラットクリンチとそうでないものとある(右写真参照)、ということは複数のステイプラーにこの緑色の針を充填しているということになります。相当なこだわりだとお見受けします。こういうの好きです(笑)

■細かいアイテムこそこだわることの意義
なるほど、細かくて目立たないポイントであるものの、ステイプルが緑の資料はこの方の作成したものだと分かる。そういうアイデンティティの表現の仕方があるのだなということに気づいたんです。資料に名前を書くよりずっと印象に残るし。

40D_2009_10_11_7240_thumb[1] それにヒントを得て、思い出したかのように無性にほしくなったのが、冒頭で触れたデザインフィルのD-Clipsです。以前楽天でCampus High Grade MIO PAPERを購入した際、ショップ側で領収書にメモを添えていただいたのですが(参照)、そのメモを留めていたのがネコ型のD-Clips

まずこれを職場に持って行って、試しに使ってみたところ、気づく人は気づくのです。これはいける!と思いました。

うお座だからか物心ついたころから水生生物が好きなので、イルカ・クジラ・カメ・ワニの<アクアリウム>ラインナップからイルカを選択。本当はサンマとかイワシとかアジとか光物の魚がラインナップに加わっていると迷わずそっちだったんですが・・・(笑) 区別つかないか。でもいわゆる「魚」という形状がほしいなぁというのが正直なところでしょうか。

イルカにしたのはフォルムそのものが素敵だったことに加え、留めたときのでっぱりがないから。ネコはしっぽ部分が飛び出てしまうのですが(上の写真参考)、イルカにはこれがおきないんです。うまい形状です。

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たとえばこれで資料を留めて、自分起点の課内回覧物を回してみる。また参考に見てもらいたい資料や作成した企画書を留めてみる。試してみようと思います。

 

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携帯音楽端末としてのXperiaに足りないもの

先日のタッチアンドトライで確認したように、XperiaのATRAC対応はそう非現実的なことではなさそうな雰囲気があります。ATRAC Advanced Losslessで貯めこんでいる自分としては、これは本当にありがたいことです。途中からでもよいので是非やってもらいたいですね。しかし、それらの音楽資産をXperiaに完全に移行できるか、というと個人的にはまだ若干のハードルが

今使っているWalkmanはNW-A608とMDR-EX90SLの組み合わせ。A608が2GBしかないことや、ノイズキャンセリング機能の必要性が高まってきたのでそもそも何らかの買い替えアクションをとろうと思っていたところだったんです。

■SONYが誇る高音質機能
S-Masterやクリアベースなど、SONYがWalkmanで進化させてきた高音質技術が、Xperiaには一切搭載されていません。これではiphoneと同じレベルです。もしかしたら敢えてそのレベルを狙っているのかもしれませんけれどね。

walkman2現行のWalkmanにはこんなに高音質技術が搭載されているのに、それが一つも搭載されていないというのはなんとも残念なのですが。

 

■ノイズキャンセリング機能
やはりこの機能はほしいです。電車や公共の場所でPCに向かったり本を読んでいると、周りの会話がどうしても気になる。特に常磐線は夜社内が非常に賑やかになることもしばしばあるので、早くほしい機能です。

でも最悪ノイズキャンセリング機能は外付けでも構わないと思っています。その場合は、Xperia + MDR-NC600Dという組み合わせでも良いのですが、その場合は高音質機能が欠けている。

walkmana 以上を考えると、個人的にベストな音楽端末はやはりNW-A840シリーズとなってくるわけです。

しかしこうなるとヘッドホンを二つ持ち歩かなくてはいけないということにもなります。このあたりが本当に悩ましいですね。

■まとめ
これを考えると、やはりSONYの携帯音楽端末としてXperiaを見た場合、高音質機能とノイズキャンセリング機能がないことが本当に物足りなく映ります。高音質機能はソフトウェア対応で後から付加される、ということであるなら良いのですが、そんな可能性ってあるのでしょうか?そもそもハードウェア的に対応していないと無理な機能なような気がしていますが・・・

SONYの総合力がこのあたりで発揮されてくれると本当に根っからのSONY愛好家としては本当にありがたいんですけれどね。

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Xperia予約しました+タッチアンドトライ

発売を来月に控えたXperia。待ちきれない感が日々高まっていきます。

先週木曜はちょうど午後から新橋でセミナー聴講だったので、ビックカメラ有楽町店で予約をすませてきました。ソニービルのタッチアンドトライにも行きましたよ。

■予約
上述の通り有楽町のビックカメラで予約をしてきました。黒は残り1台とのこと。初めから白にしようと思っていたので、その点は問題なし。予約番号は30番台でした。

まだ価格もそれこそ発売日も明らかになっていない状態ですが、この予約のペースはやはりすごい。それだの注目を浴びているということでしょうね。

一つ注意されたのは、パケ・ホーダイの件。biz・ホーダイとの統合についてはもちろんプレスリリースで把握はしていましたが、現行のパケ・ホーダイダブルではなく、その前からパケ・ホーダイに契約している場合は、注意が必要とのこと。

自分自身まさにそのケースにあたるので、何かと思えば、旧来のパケ・ホーダイは日割り計算ができないので、Xperia契約後に新パケ・ホーダイダブルに切り替えると、その月はパケ・ホーダイとパケ・ホーダイダブルのそれぞれが課金されてしまうとのこと。これを避けるためには、来月初めからパケ・ホーダイダブルに切り替えるように契約を変更しておく必要がありそうです。同じような方もたくさんいらっしゃるでしょうから、その点はご注意を。

■タッチアンドトライ
ソニービル8階のOPUSで開催されていたタッチアンドトライ。初めてXperiaの実機に触りました。

20100311133327興奮を抑えながらいざ実機へ。移動時間を考慮すると滞在可能時間は5分程度しか懸念されていたレスポンスもとても良かったです。スイスイ遷移していく感じがとても小気味よい感じ。

iphoneを使ったこともないので、タッチパネル端末はこんな感じだろうなあというのがうっすらと分かった程度でしたが、とにかく早く自分のものにして慣れたい!という感覚です。

会場にいたソニエリの方に、一番の不満点であるATRAC非対応について話をしてみました。すると、後日対応の可能性もないではなさそうな感触。やはり声は上がってきているようです。この辺はAndroidならではの柔軟性がありそうな雰囲気。

やはり長年のソニーユーザーはATRACで音楽資産を貯め込んでいてもおかしくないわけで、あのフォーマットを普及させようとした当事者として、SONYの対応には期待したいところです。

なにはともあれ、本当に発売が楽しみ。まずは発売が早く決まってほしいですね。

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Cambridge Conference 2010~著者が語る!真のプロジェクトファシリテーションとは~(2010/3/2)@日経・大手町セミナールーム(3/3)

ケンブリッジの白川さんのセッション古河電工の関さんのセッションに続き、最後はQ&Aセッションでした。

■Q&Aセッション
このカンファレンスの申し込み時に、申込フォームに質問を記載する箇所がありました。その内容に基づき、白川さんと関さんがご自身の解答をフリップチャートに手書きで言葉にしていきます。事前準備する時間はもちろんおありだったとは思いますが、質問が表示されてからスラスラと書き始める様式は、軽快そのものでした。

○質問1:プロジェクトに若手をどうアサインするか?
【関さん】プロジェクトは人材育成の場。プロジェクトメンバーにはいろいろな役割がある。さまざまな経験を積ませたい人、好奇心が旺盛な人、そしてHave Fun!な人。
【白川さん】結局のところ誰でもよい。物おじしない、フットワークの良さがあればリーダシップはついてくるものである。

どんなメンバーでも、プロジェクトを前向きにとらえて楽しめる人こそが大事、ということなんでしょうね。若手だからこそやわらかい発想で、という回答が来るかなと思っていたのですが、この点は意外でした。

○質問2:上下関係がある中で、どうファシリテーションを機能させるか?
【関さん】これぞファシリテーションの真骨頂。綿密な準備をして臨み、その時間で何をするのかを明確にして、結果を出していく。そして言い尽くすこと、聞き尽くすことが大切。納得感の醸成。
【白川さん】アイデア出し・討議は上下関係なくとにかく論を尽くすこと。その上でマネージャーの責任で決定する。

これはよくあることですね。若手がファシリテーションしていても、力関係でねじ伏せられてしまうというシーンもよく見てきましたし。そういう方に限って、自分の会議のスタイルを確固としたものをもっている。それが吉と出る場合もあれば、時代に合わない場合もある。後者になった場合は進行が本当に難しいものです。しかし、そのためにもしっかりとした事前準備こそが大切なのだということを改めて確認しました。

○質問3:会議の参加者が、自部門の利益代表になるのをどう防ぐのか?
【関さん】参加者は自部門の代表として臨んでいるのであり、利益は追及すべき。但し、聞く耳を持ち、合意のプロセスにあることを理解する。
【白川さん】自部門の利益のみを表現してもらっても困る。徹底的にプロジェクト・ファーストを貫き、自部門利益だけを言いにくくする環境をつくること。ファシリテーションは中立的であるべきというのが一般的に言われることだが、中立よりもプロジェクト・ファーストを優先させること。合議して合意した案に対し、プロジェクトの目的に適うものでなければ、ファシリテーターから問題提起することもある。

この白川さんの答は納得感の高いものでした。少し違うかもしれませんが、自分も色々と会議中には意見を言いたいタイプ。しかし中立的にファシリテーションしていて、この点がとてもフラストレーションになることがよくあるからです。プロジェクトファーストであること、これを心掛けたいですね。

○質問4:現場の自主性はどのように引き出すと良いか?
【関さん】論理→感情への納得に持っていく。問題があれば現場に足を運んで、説得にあたる。
【白川さん】「物語の共有」が重要。役立つ・楽しい・無駄じゃなさそうという物語を共有し、ダラッとした会議にしないこと。「良かったね、今日の会議」と思ってもらうこと。

この質問、実は僕が事前に登録したものです。実際にその業務にあたっている現場の部門から、我々IT部門に対して「はい、あとはお願いね」と丸投げされることが少なくないからです。この点についてはその前段を白川さんがしっかりと認識して頂いており、下記の補足をしていただきました。

【白川さん:続き】ニーズが本当に伝えられているのか、という危機感を持ってもらうことが大切。ニーズを反映したプロトタイプを作って現場に体験してもらい、危機感をあおりながら自主性を持てるように働きかけること。

現場を交えてプロジェクトを円滑に推進するためには、やはり巻き込み方の妙なのだろうと。 主体性もその中で自然と感じてもらうように仕掛けていく。日常のコミュニケーションも大事なポイントですね。質問を採用していただきありがとうございました。

○デジタルツール・アナログツールの使い分けはどのようにしたら良いか?
【関さん】どちらも一緒に同時進行で使うのが(贅沢かもしれないが)望ましい。その時々の状況に合わせて、有効な方を前面に投影して共有すると良い。アナログは後には残らないが、感覚に訴えることができる。デジタルは使い勝手が良い。
【白川さん】アナログにはざっくりと表現してもそれっぽく見えるという良さがある。デジ・アナ比率はもう少しアナログ方向へシフトするくらいがちょうどよい。一方、デジタルの良さは保存性・共有性にある。

これは当日会場で投げかけられた質問。フリップチャートも基本は一発でペンで書きこんでいく、後戻りのできない世界。躊躇なく書き込みができるようにするためには、フレームワークのストックやアウトラインが頭にしっかりと入っていなくてはいけない。これもやはり場数の世界ですね。

○結局お客様に恵まれたということ?
【関さん】白川さんに対しては相手を思う気持ち、ポリシーだけではなくしっかりと実践していることを感じた。
【白川さん】正直相手は選んでいる。ただし、期待値は管理できるし、プロジェクトを通して成長してもらえる。その意味でも、プロジェクトは開始前が重要。

コンサルタント側がクライアントの現場に対して理解があること、そして現場の改善の意欲とイメージが明確であること、これがポイントなんだと思うわけです。このどちらかがかけていてもダメであって、今回は特にうまいバランスでマッチしたのでしょうね。こういう仕事が何度もこなしていけると本当に素晴らしい。

■所感
プロジェクトファシリテーションという言葉があること自体、しっかりとは知りませんでした。そもそもプロジェクトマネジメントとプロジェクトリーダーシップが別のものだったということ自体が新鮮な収穫でした。

この内容は所属部門に対してもしっかりとフィードバックしていきたいと思います。本当に腹落ちの良い、濃い時間を過ごしました。

関さんはこうコメントしていました。「本が書けるような関係で仕事をしていますか?」と。そういう視点で振り返ってみたとき、そうなりそうな案件が今まさに始まろうとしているなということに気づきました。壮大なテーマに挑むことになりますが、日々の記録をしっかりとつけつつ、相手側にも持ちかけてみようと思います。

まずは改めてこの書籍を読み込んでみたいと思います。
関さん、白川さん、本当にありがとうございました。

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Cambridge Conference 2010~著者が語る!真のプロジェクトファシリテーションとは~(2010/3/2)@日経・大手町セミナールーム(2/3)

白川さんのセッションに続いて、次は古河電工の関さんへバトンタッチ。

■セッション2:古河電工グループ人事BPRプロジェクト事例~反常識で成功する変革プロジェクト~
関さんのセッションは、具体的にどのようなBPRを行ったかという内容。ここではプロジェクトの概要や規模などの記載は割愛します。

○成功事由
BPRを計画通りの期間と費用で実現した。外部コンサルティングを効果的に活用した。パッケージアプリケーションをカスタマイズなしで採用した。ファシリテーションを全面に導入した。社外で好評価を得た。

これを経営会議で発表して、その場で書籍化の指示が出たというエピソードをお話しいただきました。その決断がなければこうして関さんのエピソードを知る機会もなかったわけですから、ここについては本当に古河電工の経営陣の皆様に感謝です。

○反常識
・スーパーマンリーダーの存在 → 普通のミドルが推進
・事件や対決がつきもの → 対決が起きないようにした
・隅々まで管理が必要 → 監視せずに管理した
・プロジェクトは厳しい → 楽しいプロジェクト

プロジェクトというものに対する一般的な「常識」に反した、まさに反常識で進行したというお話でした。もちろん、きめ細やかな対応をとる関さんのような方がいらっしゃったからこそ成し得た部分は大きいのだと思います。

ただ、やはりここもHave Fun!なんですよね。楽しんでこそのプロジェクトということなのでしょう。プロジェクトだからということではなくて、仕事に楽しみを感じられるような状態にならないと、そもそも不幸なことなのだと思います。

○ファシリテーション実践例
ファシリテーションは、複雑なプロジェクト運営を円滑に執り行う為に必要な技術。ケンブリッジのファシリテーションはまさに目から鱗だった。三人のコンサルタントが会議に来訪し、ファシリテーター、ノートテイカー(PCで議事録)、スクライバー(板書)の役割を果たし、一つ一つのセッションがとてもスピードが速かった。このことによって、古河電工側は議論に集中することができた

この三人体制には確かにびっくりしました。職場の会議ではファシリテーターが進行だけではなく板書や議事録を発行することも多いからです。大変ですが、鍛えられる場でもあります。

ただ、会議のスピードを上げるためには、この機能を分けるということはある程度必要なのかもしれません。デジタルとアナログを上手に使いこなして、会議の質を上げていく。参加者が議論に集中できるような仕組みをつくる。会議室にPCを常設したし、やり方に工夫できないか模索してみます。

○事例①カスタマイズできないシステムの選択
自分たちの業務に合わせてシステムを新規開発することは簡単だが、それではBPRにならない。パッケージをそのまま適用してみて、そこから外れる部分は自社のやり方が世間からずれているということであるから、その部分をBPRして合わせこんでいった。

もっとも印象的だったのがこのストーリーです。ついついフルスクラッチで開発してしまいそうな世界ですが、やはりそれでは真のBPRの効果は出にくいのかもしれない、と思いました。

スクラッチしてしまうと、システムはむしろ固定されてしまい、それを変えようとするとさらに一つのプロジェクトになりかねない。一方パッケージ製品であれば、パッケージ側の改良が加わればその分だけの更新で済む。まあ、その場合、思ってもみない機能が削られてしまうこともあるでしょうから、採用する側にとってみては一長一短なのかもしれませんけれど。ただ、パッケージノンカスタマイズの方が柔軟な対応がとりやすいのかなと思います。

○事例②ファンクショナリティマトリクス
施策の整理と優先順位付けをおこなった。全体を網羅した上での合意形成。システム化の対象外として後回しにした部門の担当者からの横やりがはいるが、このマトリクスでしっかりと経緯を説明した。

現在担当しているシステム開発においても、初めのスコープから外れていた業務が仕様として追加され、最近はその調整にあたっていました。機能の優先順位づけ、各部門の利害と様々ありましたが、プロジェクトリーダーもうまく取りまとめてくれましたし、各部門納得の上で次に進めるようになりました。

関さんに紹介いただいたチャートはとても参考になるものでしたので、活用してみたいと思います。こういったチャートはいつも見えるところに張り出しておいた方がやはりよいですね。いつも人の目に触れていることの効果はあります。

○事例③不確実性への対処
プロジェクトだから問題はつきもの。そのときであってもPDCAサイクルをひたすら回す。メンバーの成長を促進するファシリテーションツールとして活用し進捗管理レポートにおける「信号表」。チームリーダーのセンスが問われる。奥の深いものである。

トラブル対応こそ、まさにプロジェクト進行の醍醐味ですね。一方で進捗をいかにわかりやすくまとめるかというのも、これは長年の課題です。「チームリーダーのセンスを信号表の表現で問う」ということが興味深いのは、それを見ている人たちが、自分の管轄外の分野に対しても自分事として意識を払っているという証拠。こういう高いレベルで情報共有できるということが、また目指す地点なのですが。ここも試行錯誤中ですね。

○会議の進め方
1. 目的とアジェンダを明確にする。
2. ToDoリストでアクションを明確にする。
3. ノートテイカー:PCで議事録を会議中に作成し、終了後直ちに発行する。
4. スクライバー:板書は要点だけでもOK
5. ファシリテーターを買って出る。

実にシンプルなポイントでした。しかも当たり前といえば当たり前。ただ3~5の意識は重要だと思います。

以前にも書きましたが、職場で会議の質を改革するワーキンググループに所属しています。この内容はぜひともフィードバックさせていきたいです。もちろん仕事の性格やセキュリティの考え方の違いもあって、同じようにはできないかもしれないのですが、これらのことで会議の質を上げ、生産性を高めていく。そんな改善につながると嬉しいです。

現在はノートPCを常用するワークスタイルではないのですが、今年うまくしたらノートPCメインの世界を試験的にでも実現できるかもしれないし、あきらめず可能性は探っていきたいです。

さあ、次回はQ&Aセッションです。

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Cambridge Conference 2010~著者が語る!真のプロジェクトファシリテーションとは~(2010/3/2)@日経・大手町セミナールーム(1/3)

勤務先にて受信したメルマガで、このセミナーの開催を知りました。BPR(Business Process Reengineering:業務プロセス改革)が部門としても大きなテーマですので、アンテナに引っかかりました。

同僚や上司にも勧めてみたものの、当日はあいにく他事業所への出張ということもあり、僕だけの参加となりました。

個人的にはやはりこの日はちょうど丸善で「日本力」の講演会があって、そちらを予約していたのですが、早々にキャンセルしてこちらへの参加を決めました。

今回の話は、実際のBPR事例をノンフィクションでまとめた、「プロジェクトファシリテーション 」が題材になったセミナー。著者は、古河電工で人事BPRプロジェクトにあたった関さんと、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズでコンサルティングを担当した白川さんのお二人。それぞれのプレゼンテーションセッションがあって、その後Q&Aに移るという三部構成でした。

それぞれのセッションにおけるインプットが多くて、一つの記事では書ききれそうにないので分割掲載したいと思います。それくらい充実していましたし、参加して本当に正解でした。あっという間の二時間でした。

■セッション1:ファシリテーションでプロジェクトが成功する~組織のパワーを引き出すファシリテーション~
はじめはケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの白川さんのセッション。

matrixまずはケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズが「変革をファシリテーションするコンサルタントであることを紹介。コンサルタントは先の4象限に分類されるが、ケンブリッジは右上の「ファシリテーション型コンサルタント」というお話。クライアントへ積極的に介入し、協働のプロセスで引き出していく

この4象限を見ただけでかなり目からうろこでした。常日頃から「ITコンサルを目指そう」と謳っているにもかかわらず、その具体的なイメージを見いだせないでいましたから。そういう意味で、自分たちの立ち位置はどこにあるのだろうかと考えました。この「ファシリテーション型コンサルティング」というのもアリだな、と素直に思っています。

PL このお話を聞いていて、PM:プロジェクトマネジメントやPL:プロジェクトリーダーシップは、BPR対象業務の現場から選出し、IT側としてはこのPF:プロジェクトファシリテーションとして参画する、という分担が適切ではないか、と思いました。この三領域は重なり合っていることがミソで、PFをきっかけにPM・PLの領域に絵を広げていくというイメージ。これを所属部門でも議論してみようと思います。

そもそもプロジェクトは難しい。不確実性・非反復性、複雑なチーム構成、明確なゴールと期限などの要素によって、難しいのは当然。だからこそ、ファシリテーションでプロジェクトを成功に導いていくことが重要になる、という考え方です。

○混成部隊をOne Teamへ
グラウンドルールで相手への期待を明確にする。そして、このプロセスに時間をかける。そして、会社の垣根を越えて、共に悩む。

しっかりと冒頭でこのプロセスを踏むことの重要性は、先日受講したリーダースキル強化研修(Microsoft Innovation Academy:レポート未作成)でも語られていた内容だけに、しっかりと理解できるものでした。現在担当しているプロジェクトでそれが行えていないものが少なくありませんので、この点はしっかりと反省しなくてはいけません。やはりどうしても日程優先でプロジェクトに入っていきがちですが、そのスタートにこそ、プロジェクトの目的やメンバーへの期待を明らかにしておくべきなのでしょう

○会議のファシリテーションが基本
プロジェクトは意思決定の連続体。セッション(会議)を細分化することで、プロジェクトの質とスピードを上げていく。どういうテーマのセッションを、誰とどこまでやるのか。そしてそれをどう生かすのか。

セッションをできるだけ細分化することも、リーダースキル強化の講習での内容と一緒。短い時間で協議して合議を積み重ね、クオリティを上げていく。これはいたってシンプルでかつ普遍的な考え方だと思います。そのためにもやはりファシリテーションが基本になるということなのでしょう。合意形成のプロセスをいかに組み立てていくか、ですね。

○関係者をプロジェクトに巻き込む
色々な人を巻き込まないとプロジェクトは成功しない。施策一覧を作成し、「やること」と「やらないこと」を根拠を付けて示す。この一覧はオープンにして共有し、関係者を巻き込んでいく。ロジックと情熱の両面を抑える。

このプロジェクトにおいて関さんが関係者に対して行った説明会は230回に上るそうです。これはまさに情熱のなせる業。以前Reading-Labで紹介した田坂さんの書籍にもあったキーワードですが「信念と情熱」、これですね。そこに論理が加われば、極めて強固なものになるのだと思いました。

○不確実性への対処
プロジェクトで直面することは初めてだらけであり、先が見えないという前提に立つ。そして常に状況をガラス張りにしていく。「ヘルプ信号を発信することは恥ずかしいことではない」という個人が抱え込まない仕組みづくり。

メンバーがヘルプ信号を発信することにためらいを持たないようにするためには、やはり報告・発言することの敷居を下げることが欠かせません。つまりはコミュニケーションの問題だと思います。報告をする側を委縮させないこと、そしてしっかりと話を聞くこと。ここでも言い尽くし、聞き尽くし。頭から怒鳴るなんて論外だし、片手間に聞くのもまたNG。しっかりと向き合い、しっかりと聞く。そういうマネージャーになりたいものです。

○Have Fun!
変えること、変わることを楽しむ。いつまでも集える戦友になる。参加するメンバーに、「成長できると感じさせる」。

この5番目のポイント、Have Fun!が一番大事なのかもしれません。「楽しい」という感情は主体的な感情であって、他人から押し付けられるものではないと思います。つまり、プロジェクトに主体的に関わることの第一歩であるのではないか、そう思うからです。

そういうプロジェクトとして外部からも見えると、どんどん人が集まってくる。上位マネジメントからも、あのプロジェクトに人材を回して成長させたい、という流れになる。
そうして成長できる場として認知されたプロジェクトや部門はとても強いと思います。キャリアの一定時期を過ごすのですから、魅力ある組織でありたいものです。

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たった20分のセッションなのにこのボリューム。一つのエントリーにまとめることはあきらめました・・・次に関さんのセッション・QAセッションと続きます。

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数々のサプライズに彩られた誕生日

先週の金曜日に誕生日を迎えましたが、さまざまなサプライズがありました。

■サプライズ:その1
突如仕事中にお電話を頂きました。当日僕自身アポイントがなかったので???という感じでしたが、別件で来訪頂いていたマイクロソフトの営業チームから、このWindows7ネクタイを頂きました。Windowsのロゴパターンになっていて、一番目立つ場所にWindows7のロゴ入り。黄色のネクタイがほしかったところでもあって、本当にグッドタイミングでした。貴重な物を本当にありがとうございます。

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■サプライズ:その2
ちょうどその日は息子が通っているスイミングスクールの進級テストの日だったんです。帰宅すると息子がいうには「今日受かんなかったよ~」と。進級には複数ある評価チェック項目すべてが満足されていないといけないのですが、1月末には3ポイント不足していて残念ながらうからず。今回も「あと一つだったんだけれどね~」と言われ、娘も「ホントに受かんなかったんだよ」なんて言うもので、「そうか、惜しかったな」と。

40D_2010_02_28_9221 しかし、その後ジャジャーンと取り出したのが、テスト合格の証である次の級のワッペン。そうなんです。すっかり子供たちに騙されました。こういうことは娘は我慢できない性格なのですが、娘まで同調していたので完全に騙されました。

でもすごいサプライズ。驚きと同時にとても嬉しくて、いっぱい褒めてあげました。よく頑張った!

■サプライズ:その3
夕食後、子供たちから手紙をもらいました。そして妻からはきれいにラッピングされたプレゼントを。これ、何かと思えばアリナミンEX PLUS(60錠)。慢性的な肩こりに悩む僕には、とてもありがたいプレゼントでした。まさかもらえるとは思ってもみなかった。その夜から飲み始めました。

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■サプライズ:その4
40D_2010_02_26_9151 そして最後は妻手作りのバースデイケーキ。作っている素振りを全く見せていなかったので、本当に予想だにしませんでした

今月、娘の為に作ったケーキのサイズを小さくしたもので、ピンクのかわいらしいケーキでした。ありがとう。

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しかしこのケーキには別の話が。夕食を食べているときに、息子がふと「パパ、今日一番おいしいのはケーキだよ」と喋ってしまったんです。娘とは違ってこういうことは黙っていられるタイプなのですが、その事実に気づいて彼は悔しくて泣いてしまいました。そんなところもかわいい、自慢の息子です。

 

このほかにも、勝手なところで言えばHONDAがCR-Zの発売日をこの日に当ててくれたことでしょうか。(もちろん単なる偶然であることは重々承知ですが・・・)

家族やビジネスパートナーからもらったたくさんのサプライズを胸に、また次の年齢に向かってひた走りたいと思います。

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改良されてさらに使いやすくなったフリクションボール

これまでも折に触れて書きましたが、Pilotのフリクションシリーズを愛用しています。やはり消すことができるというメリットが何よりもうれしい。このペンがあったからこそ手帳を付けることが容易になりました。

ただ、これまでのフリクションボール0.5mmと0.7mmには下記の不満がありました。

  • 使い続けていると後端のラバーが紙に転写されてしまい、消えにくいばかりか消しゴムかすのようなものが出る。
  • 軸のデザインが今一つ。

40D_2010_02_21_8920そんな中、mixiのフリクションコミュニティ(実はこのコミュニティの管理人です)で、フリクションXという名称が、参加している方の中から出てくるようになります。なんだろう?特にPilotのホームページにも紹介されていないし・・・と思っていたところ、ついに先日流山おおたかの森のLoftで出会うことができました。

■後端ラバーの改良
まず初めの問題点であった消しにくいラバー。しかし、これまでのラインナップでも消しやすいラバーを搭載したモデルがありました。0.4mmモデルとしてラインナップに追加されたフリクションポイントです。このモデルのラバーはとても消しやすく、これがフリクションボールに搭載されたらさぞかしよいだろうに・・・と思っていたんです。

それじゃあフリクションポイントを使っていればよかったじゃないか、という意見もあると思いますが、①グリップが細くて握りにくい、②インクが交換式でないことが問題で使うことができないでいました。

前置きが長くなりましたが、このフリクションポイントと同じ素材(と思われる)ラバーが、この新モデルには搭載されています

消しやすさは一目瞭然。消しやすさを対決してみました。上段を旧型、下段を新型で消してみました。

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以下、旧型の消し跡を拡大します。

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旧型は消した時の摩擦でラバーが紙に転写されてしまい、もやーっとした跡が残ってしまうのです。この跡を手でこすると剥がれて、消しゴムのカスのようにまとまります(上記右側の写真)。

40D_2010_02_21_8962新型のラバーではこの状況は発生しません。従来型の問題が一定期間使用すると出ていた現象ですので、使い続けないと本当の実力を知ることはできないのかもしれませんが、ある程度フリクションポイントを使っていた経験上、信頼性は高いと思います。ちなみに写真はラバー部分の比較。左側が旧型、右側が新型です。

frixionホームページでも消しカスが出ないこともフリクションの特徴として謳っているのですが、使い続けるとこういう状況になっていました。ようやく実力が追いついたという感じです。これは本当に大きな改善点だと思います。

 

■デザインの改良
あか抜けない印象のあったデザインは大きく変わりました。FRIXIONのXが大きく描かれているのが印象的です。これがFRIXIONのロゴの横にあるので、この新モデルを「FRIXION X」と呼びたくなるのがよくわかります。

40D_2010_02_21_8934 以前は最大の特徴であるインクをイメージしたような、もやっとした流れを描いていましたが、このデザインあまり好きではありませんでした。せっかく格好いいFRIXIONのロゴを有しているのに、もったいないなと思っていたのです。新デザインではフォントも変更されており、とても洗練された印象に。

■微妙な変更点
フリクションボールの0.5mmモデル、0.7mmモデルはパッと見で見分けがつくように、仕様が違います。これは旧型のときからそうなっています。

もちろんペン軸に「0.5」「0.7」の表記はあるものの、それ以外にも下記の差がありました。

旧型 ペン軸・キャップ キャップ先端
0.5mm 半透明 キャップと別パーツ:クリア
0.7mm 不透明 キャップと同一パーツ

 

40D_2010_02_21_8939写真は、上が0.7mm・下が0.5mmのキャップ部分の違いです。本当は0.5mmの方にもロゴがあるのですが、使っているうちにすっかり消えてしまいました・・・0.5mmはキャップが半透明なので、中に収納しているペン先がしっかりと透けて見えます。キャップの先端の違いも見て取れるでしょう。

しかしこれが今回下記のように変更になりました。 大きく変わったのは0.7mmモデルです。

新型 ペン軸・キャップ キャップ先端
0.5mm 半透明 キャップと別パーツ:クリア
0.7mm 半透明 キャップと別パーツ:同一色

 

40D_2010_02_21_8938どちらも材質が半透明になりました。ちなみに上が0.7mm、下が0.5mmの写真です。上述の写真と対比してみてください。0.7mmの方も、ペン先が透けて見えているのが確認できるでしょう。同じパーツになったのかなという印象です。これくらいの差でもしっかりと区別ができるので、太さを間違えることはないと思いますね。

■まとめ
というわけで素晴らしい進化を遂げたフリクションボール。ますます手放せない筆記具となりました。消すことができる安心感はありましたが、唯一あった消すときの不安が見事に解消されています。 

今回この記事を書くにあたり、改めてパイロットのホームページを訪れてみましたが、やはり何もこの新モデルについては触れられていません。製品紹介ページにも、プレスリリースにも見つけることができないんです。なんでこんな素晴らしいモデルチェンジをアピールしないのだろう・・・不思議です。

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