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【考察】携帯電話の普及で割を食った日本語IME

最近日本語入力の精度が低くなったという話を、業務上もよく耳にします。確かにMS IME2007が世に出たときには、その変換精度の低さが大きな話題になりました。その流れでATOKを購入したものです。

しかし、最近ふとあることに気づきました。

■日本語入力IMEの特性
そもそも日本語IMEは本来とても難しい技術ですね。ひらがな・カタカナ・漢字・英数字を駆使して構成される日本語を、どのように正確に変換していくか。これの決め手となるのが文脈です。

日本語IMEは元々文章をしっかり打って、文脈の中で変換することに向いている者なのですよね。

■携帯電話の普及による単語変換
しかし、世の中に携帯電話が普及するようになって、みんな単語単位で変換してしまうようになった。これが最近気づいたことです。自分でも文章を打っていてハッとしました。

単語で切られるのでIMEのエンジンの良さが大きく失われているにも関わらず、やれ「使えない」だの「全然学習してくれない」だの散々な評価を現場では受けているのがIMEの実態であると思います。

これだけではありません。周囲では意外と再変換機能を使っていません。MS IMEもATOKも相当前から再変換機能を有していて、いったん確定した文字列で再度変換キーを押せば再変換できる機能です。私は結構多用しているのですが、みんなそうでもないんですよね。これはもったいない・・・

結局何をしているかというと、ほとんどの人がBackspaceで確定文字列を削除して打ち直している。結局その変換も単語単位にならざるを得ないので、うまく学習できない。エンジンの良さが発揮できない。

■なんとか連文節変換を普及させたい
結局、携帯電話の普及でそのエンジンの長所を大きく損なうことになった日本語入力IME。私が職場で毎週開催しているセミナーで、今度この件について触れようと思っています。

以上、考察でした。

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