見学記録

コクヨS&T新製品フェア2010(2010/07/22):④スポーツダイアリー

IMG_97687月の訪問からかなり時間があいてしまいました。既に時機を逸しており、機会を頂いたコクヨS&Tの事務局の方に申し訳ない限りです・・・急ピッチで記事をエントリーしていきたいと思います。

今回はスポーツダイアリー(公式サイト)です。

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■「まずは3ヶ月続ける」という気持ちを応援するダイアリー
この商品のコンセプトは、「運動の習慣化をサポートするノート」。ダイアリーといっても3ヶ月(90日)分の記録領域しかありません。これは、身近な目標を設定できる期間としての3ヶ月であり、「まずは3ヶ月続ける」という気持ちを応援する、という意味が込められています。

確かに記録をつけ始めて、まだ先の日程が延々と一年分あるダイアリーを使うよりも、ゴールの近い90日分で取り組んでいた方が、滅入らず頑張れそうな気がします。90日続けられたことは、しっかりと習慣として身に付くでしょうし。

■MIZUNO編集協力によるHow to スポーツ
運動の目安や運動のコツなど、運動を始めるのに役立つガイドが8ページにわたって収録されています。ウォーキングやランニングの始め方として、姿勢や留意点が丁寧に解説されています。

ウォーキングやランニングはがむしゃらにやれば良いという訳ではなく、より限られた時間で効果的に走ったり、歩いたりすることが重要視されるようになっていますから、このような形で基本を解説してくれるのは嬉しいポイントですね。

■使い方のヒントも多数掲載
いざ使おうと思っても、どのようなことを書くべきか使い方のヒントがたくさん乗っています。90日という期間、いかに継続して使用するか、参考にして記録をつけていけそうです。

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■3種類のラインナップ
IMG_9764ラインナップは3種類。大きく分けるとA5サイズ、ポケットサイズの二つですが、ポケットサイズにはモバイルタイプが設定されています。フェアでは、このモバイルタイプを一冊頂きました。

このモバイルタイプ、表紙がPPフィルムでコーティングされており、水や汚れに強い仕様になっています。また、中の紙も撥水紙が使われていて、手に汗をかいていても問題なさそうですし、屋外やプールサイドなどの使用にしっかりと耐えるようになっています。それに表紙がハードなので、立ったままでも書きやすい。これはよいですね。

それだけに、このモバイルタイプが一番高いんです。サイズだけ見ればA5サイズの方が高そうな印象を受けますが、選択の価値の高いモバイルタイプであると言えますね。

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■好き嫌いのない色、元気の出る色
モバイルタイプは上のように白に青字というカラーリングですが、A5サイズはオレンジ、そして標準のポケットサイズはグレーというカラーリングです。どうしてこの色設定なのかとても気になったので、社員の方に質問してみました。

これらの色は、男性女性問わず好き嫌いのない色だそうです。また特にオレンジはその中でも「元気が出る色」とのこと。確かにそうかもしれませんね。mixiもオレンジ基調だし、これは面白いなと思いましたね。

■さて、どう使うか
せっかく頂きましたし、このダイアリーを使わない手はありません。4ヶ月半程度立ってまだ使い始められてはいませんが、最近本田直之さんの「カラダマネジメント術!alt 」を呼んで、健康状態を維持増進することの重要性を再認識しましたし、また情熱大陸で熊川哲也さんを拝見し、やはりカラダを鍛えていくことが、自分自身や家族にとってもとても重要であることに気づかされました。

ということで、自分自身の為に使ってみようと思います。レポートはまた改めて!

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CEATEC2010:①Andoroid端末そろい踏み(2/3)au IS03

続いてはauのIS03。au待望のスマートフォンですね。とにかくauのブースはこれで持ちきり。まるでIS03しか展示していないかのような状態でした。

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また、一方のSHARPでも大きなスペースを割いていました。SHARPは別記事にて後述するGALAPAGOSの展示も合わせて、本当にAndroidに力を入れているなという印象を受けましたね。

そのSHARPのブースで実機を触ることができました。

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■Xperiaとの外観比較
ちょうど白い端末を触れたこともあったので、自分のXperiaとの比較をしてみました。白といっても前面パネルは黒いのがIS03。外観はiPhone 3Gのよう、といった感じでしょうか。

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■日本の携帯電話の良さとスマートフォンの融合
Felicaやワンセグといった日本の携電話の良さをスマートフォンに融合させたIS03と、auの戦略は素晴らしいと思います。やはり日本には日本のスマートフォンがあっても良い。この製品が持つ意味は大きいですね。

個人的にはすでに4月1日のXperia購入から半年たっていますので、Felicaが無い状態に慣れています。ただ、やはり一体化できれば良いのに、思わなくもありません。

ガラパゴスケータイ揶揄されがちですが、日本人のニーズをとらえて成長してきた、正常進化なのだと思います。ここまで日本人は携帯電話にこのガラパゴスという表現は誇りでさえある。日本のスマートフォンがどのように進化していくのか、今後に注目です。

プレスデーですいていたものの、帰るときにはIS03の周りは結構な人だかりが。注目の高さを表していますね。

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CEATEC2010:①Andoroid端末そろい踏み(1/3)docomo Galaxy S/Tab

IMG_0557今年も行って参りましたCEATEC。縁あって初日の特別招待日に入場する権利を得ましたので、例年よりもゆったりとした見学ができました。

さて、今年のCEATECの話題の一つがAndroid端末。各社から出展されていましたが、話題を集めたのはSHARPの電子書籍端末であるGALAPAGOS、そしてDoCoMoのスマートフォンであるGALAXY、auのIS03でしょう。順にご紹介したいと思います。

まずはdocomoのGalaxyラインナップから。すでにSは販売が開始されていますね。10月5日はGalaxy発表直後だったこともあって、docomoのGalaxy展示は常に人だかりができていました。

■iPad対抗の本命?Galaxy Tab

IMG_0558タブレットタイプのTab。展示機の背面は白く、個人的には好みな感じでした。中央上部にGalaxy Tab、そして株にSAMSUNGとdocomoのロゴという配置でした。左上にはカメラが搭載されています。

Tabの特徴は何と言ってもこれで通話もできると言うことではないでしょうか。データ通信端末に特化したiPadとは異なり、電話もできるというのは需要に訴えるものがあるのではないかと思います。もちろんヘッドセットでの通話となるのでしょうけれど、これはポイントとして大きいと思います。通話ができないという理由でiPadをあきらめていた人も、これなら買いたいと思えるかもしれないですね。

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それで、早速チェックしたのはBloomStyle。当時はまだVol4が発刊されたばかりという状態でしたので、ごらんの通りの表紙です。下の写真。左側は配信しているBLOOM CAFEのページです。スマートフォン表示になっていますね。右側の写真が本誌ですが、PDFの表示もとてもきれいで、全く問題なくスムーズに閲覧できました。写真対談の補正のページです。

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iPadの対抗機種としてはまさにこれ、といった感じのしたGalaxy Tab。発売が待たれます。

■Galaxy S
すでにこちらはTV CMでも電車内広告でもおなじみです。iPhoneの対抗ということをなんだかXperiaの発売時よりも強く謳っている気がしていて、個人的には複雑なのですが。

有機ELの画面はやはりきれいでした。画面はAndroidなのでそう大きな違いを感じませんでしたが、鮮やかさがとても強いなという印象。曲線主体のデザインですので、とても柔らかい印象です。まあ、iPhoneの前モデルと同じような形状と言えばそれまでですが、スマートフォンとしては中身で勝負でしょうから。

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こちらでもBloomStyle Vol4を閲覧。縦にしても横にしてもとてもスムーズでした。

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■まとめ
iPhone/iPadの対抗機種の本命というのは、的確なフレーズだと思います。Xperia愛好者としては複雑な感じですが、仕上がりは良さそうです。どれくらいのインパクトを持って市場に受け入れられるか、実際の販売状況がとても気になります。

とにかくdocomoからこういったスマートフォンがどんどん世の中に出てくること自体は本当に嬉しい限りです。

それはそうと、Galaxyの販売に合わせてベイダー卿をdocomoのCMに選んだのではないかと思ってしまいます。イメージぴったりですものね。

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コクヨS&T新製品フェア2010(2010/07/22):③ランドセル<あんふぁん×Martyモデル>

新製品フェアで、「小学校に上がるお子さんがいらっしゃる方?」と問いかけられ、来年娘が入学する身として手を挙げると、ランドセルが展示されている別室へ案内頂きました。

紹介されたのは、Martyとコラボレーションしたコクヨ×あんふぁんランドセルの2011年版。7月8日にプレスリリースがあったばかりの新商品です(参考:プレスリリース)。

marty数量限定のレザーライフコンシェルジュセレクションも。「レザーライフコンシェルジュ」が特別に作ったという限定モデル。女の子が喜ぶ色使いに加え、Martyの店舗では1500種類ものレザ―パーツを選択してカスタマイズが可能でした。

このほか上質な牛側が使用されていて、高級感のある仕上がりです。

■コクヨ×あんふぁんランドセル基本機能の高さ
Martyモデルのみならず、ベースとなるコクヨ×あんふぁんランドセルの基本性能はやはり高いですね。

特に良いなと思ったのは仕切りプレート。確かに仕切りがついていると中の教科書やノートが暴れないので、歩行時の負担がかからないわけですね。これは面白い。

そして個人的には一番のポイントだと思うカラビナ。ランドセルの側面についているフックはとても固くて、子供の力では開閉に苦労するどころか指を挟むことさえあります。この部分にカラビナを採用した、というものです。このアイデアは意外とほかのランドセルにはないのでは?と思っています。

また、A4サイズのファイルが収納できる幅の広さが特徴の3Lスーパーワイドサイズ。確かに息子のランドセルを見ていると、連絡袋とかファイルといったようなA4相当の横幅のあるものは、曲がって収納されています。これがスッと入ると確かによいでしょうね。

実はこの別室に入ったのは私のほかにもうおひとり男性がいらっしゃいましたが、何とこの方は小学校の先生で、色々と興味深いお話を伺うことができました。

特に「これからは小学校でもA4教材が増えていく傾向にある」というのは興味深く、「もっと幅が広くなる良い」というお話をしていたのが印象的でした。まだ息子の教材にはA4のものがありませんが、今後注目したいと思います。

■要望
性能は高いのですが、更に求めたいとすれば下記のポイントです。

まず、交通安全用のカバーをしっかりと留める部分がほしいという点。小学校入学時に、各自治体から黄色い交通安全のカバーが配布されると思います。息子も昨年頂いたカバーを装着していましたが、ランドセル側にしっかりと留めるパーツがないので、よれてしまったり破れてしまうのです。

そして、フラップ部分の裏に収納する時間割表。時間割表は一枚しか付属していませんが、これでは一年で使用できなくなってしまいます。6年分として6枚付属いただくか、またはWebでダウンロードできるようになっていたらよいですね。

ここで上述の先生、「このフラップ部分裏の時間割スペースに「定型紙が入るといいのに」とお話していました。確かにそうですね。非定型紙だから扱いづらいのだと気づきました。確かにあまり深くなってもユーザビリティを下げるでしょうから、せめてB5、または思い切ってA5という手もあるかなと思います。

■所感
確かに良い製品で、Martyモデルは特に娘にはカスタマイズして買ってやりたいと正直思いました。女の子向けのランドセルとしての完成度は非常に高いと素直に思います。

そう、Martyモデルは純粋に女の子向けのモデルなんです。そういうことなのです。

しかし、やはりとても気になったのが男の子向けの選択の幅の狭さです。

私の場合、来年小学校に上がるのは娘なので、今回の女の子中心のラインナップはありがたかったのは間違いありません。しかし、おととし息子のものを選択したタイミングでもそう思ったのですが、現状のランドセル市場はやはり男の子にとっては選択の幅が狭すぎます

そもそも母親だけしかリサーチ対象にしていない点が残念ではあります。確かに子供たちとより長い時間接しているのは母親であるのは一般的にいって間違いではないでしょうし、幼稚園のコミュニティも母親中心に成り立っているのは事実です。

しかし、私のように育児に積極的に絡みたいという父親もいるし、また共働きの家庭も増えている状況で、子供と接する時間の差が母親・父親の間で少なくなりつつあるというのに。もっと父親・そして男の子へのリサーチがほしいんです。

例えば、あくまでも私の感覚ですが、設定されたカラーリングが男の子が本当に喜ぶ色じゃないと思います。 color

アキレスの瞬足のカラーリングを見ればわかるように、男の子だって黒と赤を組み合わせたり、細部にシルバーでアクセントを入れたりしたい。

40D_2009_09_17_6101[1]モータースポーツ好きの息子ならきっと、黒を選択してステッチを赤にしたいというはずです。それに男の子がカッコよく使える赤もありだと思います。

もちろんメーカーとしてすべての要求にこたえる必要はないでしょう。女の子向けに特化するならいっそその方が良くて、男の子向けのラインナップをすべてやめてしまえばよいとも思います。もし本気で男の子向け商品を取り扱うなら、女の子と同じだけの色数やカスタマイズの幅を揃えるべきだと思うのです。

ランドセルは幼稚園時点の嗜好で選択したものを、その後卒業まで使い続けることになる製品です。そのため、それほど突飛なデザインにしにくいという難しさを持っているのではないかと思います。

男の子は、小さいころから色々なポイントポイントで選択の狭さを我慢して大きくなるんですよね。これは常々本当にもどかしく感じるところです。

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コクヨS&T新製品フェア2010(2010/07/22):②マスクケース<防災の達人>

新製品フェアの件、第一報の後暫く空いてしまいましたが、再開したいと思います。基本的には見学順にいこうかなと。まずは「防災の達人」シリーズの「マスクケース」です。7月26日にプレスリリースが出たてのホヤホヤの製品ですね。
(参考:プレスリリース

文字通りマスクを収納するケース。と言っても未使用のものというよりは、外したマスクを収納するケース。という商品コンセプトです。なるほど!

マスクの内側を手前に向けた状態でセットし、両耳のゴムをタブに引っ掛けて蓋を閉じる。そんな仕掛けになっています。

 

花粉の時期や新型インフルエンザ禍の真っ最中は通勤中や外出時にマスクが欠かせませんでしたが、確かに日中屋内にいるときの保管場所に困っていました。内側を合わせて二つ折りにして胸ポケットに入れていることがほとんどでしたが、衛生状態に不安が高かったことは事実です。

■単なるケースにとどまらない付加価値:ウィルスの不活性化
このケースの特筆すべきところは、中に「二酸化塩素」のカプセルである除菌スティックが封入されていること。このスティックによってウィルスが中で不活性化される為、衛生的な状態で収納することができる訳ですね。

ただし、二酸化塩素は独特の臭いがあるので、グレープフルーツの香料が入った香料スティックが一緒になっているという工夫が。

この除菌スティックは一か月効果が持続するとのこと。初めは黄色いのですが、効果がなくなると透明になるということです。

そして効果が切れたら交換用の別売りスティックに換装する。この商品設定がニクイじゃないですか。

■所感
この商品、子供サイズのラインナップがほしいと思いました。新型インフルエンザの時期は子供たちもマスクをして通学していましたので、外したマスクを衛生的に収納しておきたいという事情は同じです。

また、現時点ではマスクが一点しか収納できませんが、未使用の使い捨てマスクを収納する場所がほしいと思いました。

ただ、これは使い方によって何とでもなるものなのかしれません。例えばあらかじめ帰り道で使用する予定のマスクをケースに収納して出かけ、行きのマスクは目的地に着いたら捨てる。こんな運用で実に清潔に使うことができそう。未使用のマスクを収納することが主眼にあるような印象を受けましたが、こんな使い方もありですよね。

コクヨとしてはホテルのアメニティとしての展開も考えているようです。またマスクを清潔に使用することを啓蒙することも考えているとか。いずれにしてもマスクを清潔に収納することができるこの商品は、とても画期的ではないかと思います。

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コクヨS&T新製品フェア2010(2010/07/22):①イントロダクション

今年もコクヨS&T新製品フェアに参加する機会を頂きました。昨年私がブログを始めるきっかけとなったこのフェア。今年も沢山の想いを胸に会場である品川のショールームへ向かいました。

■イントロダクション~森川社長
今回はなんと冒頭でコクヨS&Tの森川社長に御挨拶を頂きました。お話のポイントは2つ。

まずがは「どこが良いという意見よりも、気に入っているというどんなことに不便なのか、どんなことに困っているのかについて特に意見がほしい」というお話をしてらっしゃいました。

そうですね。コクヨ製品のファンだからこそ、こうしたらもっと良いのに。こうしたらもっと売れるだろうに・・・というポイントはいくつもあります。このコメントを頂いたおかげで、ちょっとコメントがきつくなりすぎたかな、と反省していますけれど・・・でもこれもコクヨ愛のなせる業ですから(笑)。

私の様な文房具ファンにとってみれば、こういった場を用意して頂いているだけで本当に感謝なのです。しかも時間は限られている。だからいろいろな想いを伝えたくてつい前のめりになってしまうのです。でも、周りの方々にご迷惑をおかけしたのではないか、と振り返って青ざめるのですが・・・

また、「最近は女性向けのラインナップを増やしているので、ぜひともそういう観点でも意見がほしい」というお話を頂きました。

このポイントについては色々と思うことがあります。文房具のみならずただでさえ選択肢の幅が広い女性に対し、文房具でやはり男性向けの文具についてラインナップを増やしてほしいところです。

選択できる色のバリエーションが広い女性に対して、男性は黒・紺・茶くらいしか選択肢がありません。なので男性にとっての差別化要素はテクスチャとデザインなのです。

一方、女性向けのラインナップを本気で増やすのであれば、昨年拝見した小泉理子さんプロデュースのLavitaシリーズの様なラインナップをもっともっと増やしてほしい。女性が文房具を選択する基準はとても興味深いので、色々な商品を見てみたいですし、実際に色々なお話を伺ってみたいです。

■見学スタート
森川社長のお話の後は、いよいよ見学スタートです。昨年に比べて見学の時間を長めに設定して頂いていて、この御配慮には心から感謝です。去年は二部構成になっていて、見学時間が短めでしたから・・・

という訳で昨年と同様複数回に分けて色々な製品のレポートを既述していこうと思います。今回は何回に分かれるでしょうか?想像もつきません(笑)

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短時間で駆け巡ったものの収穫はばっちり:ISOT2010(2010/7/9)@東京ビッグサイト

先週金曜日は東京ビッグサイトで開催されていたISOT:【国際】文具・紙製品展2010を訪れました。

当初午後から公用として訪れようと思っていたものの、色々な事情があって午前中の訪問に変更。しかも午後からの出社の為ビッグサイトの滞在時間は1時間半ほどしか確保できないということになってしまいました。

一方、BloomStyleのライターとしては同時開催のデジタルパブリッシングフェアも見逃せない。ということでISOTの滞在時間は40分ほどになってしまいました。文房具ファンにこの短い時間設定は非常に厳しいものが・・・しかしピンポイントで狙いを定めて気になっていたブースを訪問してきました。

当初は不安だったものの、この短時間にも関わらず収穫はばっちり。良い情報を得ました。

■マルマン:ニーモシネビジネス向けダイアリーとGiuris
昨年は何と言ってもニーモシネが話題となっていたマルマンブース。少し前に報道発表のあったニーモシネのダイアリーを見たい!という目的で訪問しました。

ところでマルマンのブースで目を引いたのがこの数字。写真では800とありますが、なんの数字かお分かりになるでしょうか?

これは紙の厚さを決める要素である坪量。一定面積あたり(現在は1坪ではなく1平方メートル)の紙の重さを示す単位です。

私は普段グラム単位での表記に慣れていますが、これはミリグラム表記なので80g/m2紙ということになります。このほか奥には96.4g/m2も見えますね。結構厚手の紙です。紙質にこだわるマルマンならではという感じが出ていて、琴線にビビッときましたね。

さて、目的のニーモシネビジネス向けダイアリーは展示されていなかったものの、社員の方にお話しすると出していただけました。5月に発表されたダイアリー。Dailyタイプ、Weeklyタイプ、Monthlyタイプの3種類がラインナップ。ニーモシネの紙質で手帳になれば本当に申し分ないという思いです。

アクションプランナーを使っているので、個人的にはWeeklyタイプが本命。しかしアクションプランナーより狭い記入領域の為、やはり合わないな、という感触です。やはり手帳の選択は本当に難しいものですね。

リンク: 誠 Biz.ID:仕事耕具:マルマンのニーモシネにビジネス向けダイアリー、400ページの大容量タイプも.

しかし何より目を引いたのがカバーファイルGiuris(ジウリス)シリーズ息をのむレザークロスの上質感にしばしうっとりと眺めてしまいました。しかもA5ラインナップまであって、自分の志向するホワイトも商品設定されている。これに目が奪われないわけはありません。縫製もシンプルで本当に素敵。

商品自体はバインダーノートなのですが、 一見したところバインダーを取り外すことができそうです。ということは母艦ノート(Campus High Grade MIO:A5)とスケジュールノート(アクションプランナー)を二冊収納できそう!!これは大注目の商品です。 個人的に今回のISOTのベストヒット商品です。

このほかもちろんニーモシネの通常のラインナップもありました。ニーモシネはRHODIAの市場に真っ向から立ち向かう商品ラインナップですが、是非とも健闘してもらいたいです。

個人的にもA5横方眼罫がセミナーや勉強会のお供として欠かせない存在です。厚手なのでフリクションボールとの相性も良く、書き味だけでなく消すときにもたわみが出にくいところが気に入っています。

■デザインフィル:何といってもD-Clips
デザインフィルと言えば個人的にはやはりD-Clipsです。限定のラインナップが追加されているのではと思い訪問しました。ブースのセンスもよく、さすがです。

D-Clipsに関する記事を以前書きました(参照)が、紙の外に飛び出ないモデルとしてのイルカの形状の良さについて社員の方にお話をしました。

これは実用面では欠かせないポイントだと思うんですけれどね。でも実用だけでは測れないのがデザイン文具の良さでもありますが。

D-Clipsの新製品、思った通りありました。6月に発表されたばかりの乗り物シリーズです。中でも右端の自転車の形がとても秀逸。これは欲しい!

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■所感
やはり何と言ってもベストヒット商品はマルマン:Giurisですね。もうこの商品を見たときのインパクトが本当に忘れられないくらい、ビビッと来てしまいました。

しかし去年も思ったことですが、ISOTにKOKUYO S&Tが出展していないことが個人的には残念です。きっと素敵な展示をするだろうに、と思うのです。

短い時間の滞在でしたが、Giurisという商品に出会えたこと、デザインフィルでD-Clipsについてお話ができたことがとても価値がありました。また来年もぜひ訪れたいです。

ちなみに本当は公用で訪問しようとしていた国際オフィス機器展の「遠隔会議システムフェア」。こちらも駆け足で巡りましたが、想像以上に内容が薄く、公用で行っても大したレポートにならなかったろうなと思います。

また来年もぜひとも行きたいです!

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Tech Days 2010(2010/2/23)@ホテルグランパシフィック LE DAIBA

40D_2010_02_23_9150 昨日は休暇を取得して、お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAに赴き、MicrosoftのTech Days 2010に参加しました。

当初は朝から参加することを考えていたのですが、ちょうど今日は娘の幼稚園のお誕生日会と、息子の小学校の学習発表会と偶然にも重なってしまい、息子からも「パパ見に来ないの~?」と繰り返し懇願され、夕刻から出席となりました。

このTech Days、昨日・今日のの二日間にわたって開催されるイベントです。今日は仕事で行ませんでした。残念・・・

今回の一番のテーマは何と言ってもクラウド。Windows Azure、SQL AzureといったMicrosoftが今年から本格的に力を入れ始めたクラウドサービスについて、さまざまなセッションで紹介を受けました。

■セッション聴講:SQL Azure超入門
SQLの活用が業務上大きなテーマであり、今回の一番の目的もSQL Azureを活用したBusiness Intelligenceのソリューションを学ぶこと。終盤の超入門のセッションを朝貢しましたが、とても可能性を秘めた面白いサービスだと思います。

今回参加してみて初めて知ったのは、Microsoftはすべてをクラウドに持っていこうとはしていないという点。クラウドの良さ、オンプレミスの良さをそれぞれ活かしながら、共存していく、というのが大まかなシナリオでした。

そしてその中でも、規模の小さなシステムこそクラウド上に置くメリットがあることを知りました。確かに数GBしかないようなデータベースをオンプレミスに置くと、そのためだけに冗長化やセキュリティ、そしてハードウェアのコストが発生する。これをMicrosoftのデータセンターに置けば、これらのコストが削減できるという点には納得でした。

アメリカにあるデータセンターに格納されているデータベースの処理速度をベンチマークしていた点も興味深かったです。実際にローカルでデュアルコアCPU・4GBメモリで処理した速度と大差ない世界。このレベルのサービスが高い安定性のもとに提供されるというのは画期的なのだ、ということがよくわかりました。

エンジニアではないので細かなシステムについてはよく知るところではありませんが、SQL Serverについては基礎を学んでおいてよかったと思います。また、BIについてもスモールスタートを考えると、Azureを活用してみるのも面白いかも。特に将来的にはレポーティング サービスや DWH 機能などの BI 機能も提供される予定とのことですので、ますます楽しみです

■Power Pivot
セッション開始時間に間に合わなかったので、お付き合いのある営業の方に詳しく説明していただきました。for Excel 2010とfor Sharepoint 2010の2つのパターンがありますが、ブラウザもしくはExcelをフロントにして、SQLのデータベースにアクセスし、スライサーによる直感的な操作や、多角的な分析が可能になる、いわゆる機能強化版ピボットテーブルです。

画面ショットを見ただけでも、使ってみたいと思わせるUIになっており、これも何とか導入できないかなと思いました。SharepointもしくはExcelが2010である必要があるのですが、職場でのハードルの低さでは前者かな、という感触です。活用しない手はないと思いました。もう少し詳しいお話を聞いてみたいです。

■ネットワーキング
セッション終了後、立食しながら参加者やスピーカーの皆さんとのネットワーキングを行いました。この時間にもっとも価値を感じていたし、楽しみにしていたポイントです。食事もとてもも美味しかったです。

旅行会社でユーザー向けのWebサイト開発をしている方をはじめ、証券会社出身で起業された方等、多様な方と長い時間深い話をしました。

特に後者の方とは深いお話をさせていただきました。Exchangeの優位性などといった技術的な話はもちろん、30代半ばのエンジニアが直面する精神的な障壁や、示唆に富んだ貴重なお話を伺うことができました。自転車が趣味ということで話題がマッチしたのも大きかったですね。

弊社の製品を愛用いただいているようで、競合との差をソフトウェアの細かな使い勝手に見出していただいているお話を伺いました。「こういう仕様に出会うと、開発者が利用する立場のことを考えてくれていることがわかって嬉しい」「こういう仕様こそまさに目立たないところでの技術の集大成」といったコメントを頂きました。このようなポイントで一度ユーザーを惹きつけると、また次もこのメーカーでという心理にもなると。それこそがブランドではないか。というお話です。

このお話は個人的にもとても励みになる内容でした。一方で、ブランドとはこうした細かな積み重ねが重要なのだということも、肌で知ることとなりました。

ainote そして最後にはスピーカーとして登壇したアークウェイ社長の森屋さんと御挨拶できて本当に嬉しかったです。SOURCENEXTから発売されているマインドマップアプリケーションである直感マインドマップの開発元であるアークウェイ。この直感マインドマップが開発中のainoteであった頃から、個人的にも業務上でも活用してきた身として、ぜひともお会いしてお話ししたかった方の一人です。このainoteのロゴ、結構好きだったんですよね。そのままリリースしてもらいたかったですけれど・・・

やはり著名な方ですので、終始人の輪の中にいらっしゃいましたが、ネットワーキング終了の宣言があった直後にようやく御挨拶することができました。aitnoteに対する感謝と、初対面で僭越ではありましたが仕様についての改善要望を一点お伝えしました。短い時間でしたが、このコミュニケーションにも本当に感謝です。

アークウェイについてもう一点忘れてはいけないのが、BIです。コンサルティングしてTDKラムダで実現したSilverlightによるBI手法にとても興味があります(参考:マイクロソフト導入事例)。動画で見せて頂いたことがありますが、グラフィカルで直感的な操作感は経営層の受けも良いのではないかと思っています。経営ダッシュボードとしては一つの完成形なのではないでしょうか。職場でもBIにRIAを一部でも取り入れたいと思うのですが、何とかならないものかと考えを巡らせています。

 

短い時間の滞在となりましたが、実り多き経験をすることができました。この場を提供・運営いただいたMicrosoftの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。とにかくクラウドについて、Azureについては何も説明できる程の知識がなかったのですが、いろいろな側面から知ることができました。

Keynoteをはじめ、残念ながら出席・聴講できなかったセッションについては後日ストリーミングで配信される予定ですので(Keynoteは昨日の段階で公開済み)、しっかりと学びたいと思います。

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CEATEC2009(2009/10/09)⑥終:そのほかの気になる製品達

このエントリーでCEATECのレポートを締めたいと思います。いい加減会期終了から時間も経ってますしね。

■SHARP:インテリアホン
この製品のインパクトはすごかったです。デジタルフォトフレームと家庭用固定電話の融合固定電話の技術はもう頭打ちなんじゃないかと思っていましたが、これは素晴らしいアイデアです。

40D_2009_10_09_6814デジタルフォトフレーム部分はタッチパネルになっていて、フォト電話帳に登録してある相手先にタッチして電話をかけられる。また登録してあれば着信時に写真で表示される。

また、FAXのやりとりも可能なんですよね。受信したFAXはjpegファイルとして保存され、閲覧が可能。しかも外部メディアに書き出せばPC経由でプリントも可能。必要なFAXだけをプリントできるという親切設計。またその逆も然りで、jpegファイル化したFAX文書を送信することもできる。これには参りました。

40D_2009_10_09_6815自宅ではファクシミリホンをここ10年くらい使っていますが、FAXの機会はほとんど無いし、インクジェットプリンタもあるのでプリントするという機能が家庭内で競合している。こういったケースにもスマートに対応できるのは素晴らしいアイデアだと思います。

ただ、FAXはPDFで取り扱いができるともっと良いのになと思いましたが、このアイデアに感服しました。

■東芝:Windows Mobile 6.5搭載のT-01A
40D_2009_10_09_6842 個人的にとても心待ちにしている製品です。秋にリリースされるWindows Mobile 6.5を搭載したdocomo端末が欲しいと思っていますが、それにもっとも適しているのが、現状6.1を搭載しているT-01Aの後継機。docomoブースにこういった製品が展示されていることを期待していたのですが、無くて残念に思っていたところ東芝ブースで見つけました。

どうなるかわからないですけどねぇ。でも冬モデルで出て欲しいです。docomoさん、お願いしますよ、ホント。

 

ほかにも色々とありましたが、とりあえずこの辺で。
やはり面白かったですよ、CEATEC。また来年も行きたいです。

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CEATEC2009(2009/10/09)⑤:高速ワイヤレス通信の可能性

ワイヤレス通信についてまとめます。

■UQ WiMAX
今回UQ WiMAXが大きなブースを展開していました。内蔵タイプや外付けタイプのPCが多数展示されていて、実際に触って使えるようになっていました。普段e-Mobileを利用している身としては、WiMAXはやはりとても高速。この早さがワイヤレスで提供されるということは素晴らしいと思います。

40D_2009_10_09_6770 40D_2009_10_09_6771

40D_2009_10_09_6774 面白いなと思ったのは、カーナビにWiMAXが搭載されている展示。僕は普段HONDAのインターナビ・プレミアムシステムを利用しています。接続はウィルコムのPCカード型端末。常時接続でつないでいます。これがWiMAXになれば、渋滞情報を高速にやりとりが出来るし、高精細な地図データだってリアルタイムに更新できそう。それにHDDに録音した音楽データの更新もストレスないだろうし。今よりも大量のデータをリアルタイムにやりとりすることができれば、ルート案内の精度がかなり上がるんじゃないかと思いました。

そして駅のキオスク端末。展示してあったのは路線検索ができるものでしたが、なるほど。こういった端末がケーブルから解放されるということであって、設置の自由度が大きく増すんだなと気づきました。

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それに移動体端末やキオスク端末だけではなく、例えばCEATECの様な展示会の際のブース設置にも大きく寄与しそうな気がします。

昨年職場で無線通信のトレンドについてまとめたことがありますが、この際にはWiMAXの可能性をあまり感じていませんでした。しかし実態は違いましたね。高速通信をケーブルから解放するということはものすごい可能性を秘めていると思います。いろいろなものの考え方を変えてくれるんじゃないか。そんなWiMAXの今後に大いに期待です。

ちなみにこの間弟がvaioをOWNER MADEでWiMAX内蔵にして購入しました。彼は自宅にブロードバンド環境がないし、しか日中は仕事で自宅にいないし。どこにいても高速通信を享受出来るWiMAXのメリットを最大限に生かせそうだと思い、アドバイスしたというわけです。

■LTE
40D_2009_10_09_6739 docomoとKDDIに展示がありました。docomoのブースの資料によると、最大スループットは下り100Mbps/上り50Mbps。相当早そうです。

KDDIにはPS3のリッジレーサー7のデータをダウンロードしてプレイするというデモが。今自宅では無線LANでPS3がネット接続していますが、家庭にアクセスポイントが無くても自由に設置できるというのは素晴らしいなと思いました。

 

WiMAXにLTE。結局どちらも高速通信をケーブルから解放し、自由なレイアウトが出来る。また、大容量のデータを移動体端末で通信できるという点が共通しています。どちらであっても、ユーザーとしては安全で安定した無線通信インフラがしっかりと整備されることを期待します。

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