勉強会

文房具朝食会(2010/09/05)@R-Zopf

alt 3回目の参加となった文房具朝食会。場所柄Zopfでの開催時にはできるだけ参加するようにしています。

ただこれだけ近所にいながらも、やはり到着が最後になってしまうという・・・出発時に子供たちに理解してもらうために説得するのが大変・・・

今回も皆さん着席後の到着となりました。主催のともなるさん、いつもスミマセン・・・

さて、それでは参加者の皆さんがプレゼンテーションした文具をご紹介します。

■呉竹:ZIG Letter Pen COCOIRO
筆ペンで有名な呉竹から発売されたばかりのココイロです(参考:PDFプレスリリース)。このペン、ホルダーとカートリッジが別売りになっていて、

特徴的なのは、カートリッジの方がホルダーよりも長い構造になっており、ホルダー後端が開いている点。これで装着するとペン軸が外に露出するので、装着している色がわかるという設計になっています。

また、ペン先に弾力があるのが何よりの特徴。さすが筆ペンメーカーという感じですね。この弾力がとても書き心地が良いのです。

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このペン、早速購入しました。詳しくは別途記事にしたいと思います。

■HARAC:ペーパーカッター Line 
alt 次も老舗の刃物メーカーHARAC(長谷川刃物)製のペーパーカッター Lineです(参考:公式サイト)。

マウス状の本体の先についているセラミック刃。出ているか出ていないかわからないくらいわずかに露出した刃の固定部分が緩い構造になっていて、自在に切れるという優れものです。

■キングジム:スキットマン クッキングファイル 
alt 次はキングジムのクッキングファイル(参考:公式サイト)。取扱説明書ファイルなどでシリーズ化されているスキットマンのラインナップです。スーパーで配布されているレシピカードを収納するというコンセプトで、キッチン使用を想定した防水設計。リフィルの取り外しも容易で、順序の入れ替えや追加も簡単。また特徴的なのが学習メモ。写真ではわかりにくいですがレシピカードの右側に縦長のカードが入っていて、ここに自由にレシピへの補足事項などを自分で記入できるようになっています。

元々が無料であるレシピカードなので、有料でホルダーを買うのか?といった会話も交わされました。その意味でも、キッチンだけに使用範囲をっ限ってしまうのはもったいないかもしれません。特に防水構造になっているので、ほかにも水回りの場所、例えばお風呂で子供たちと国語や算数の問題を解くのに使ったり、工事現場での使用というシーンも想定されますね。

■パイロット:フリクションボール・ライン・ノック式
alt 言わずと知れたフリクションボール、でも新しい発見がありました。

今回お持ちいただいたのは3種類のフリクション。まず不動産情報サイトHOME'Sのノベルティのフリクションボールです。ラバーを見ると初期モデルであることがわかります。白いボディ、個人的にとても惹かれます(bizの白は持っていますが)。

また、ラインマーカーのフリクションライトの方も、キヤノンのノベルティでした。ペン軸にも書いてあるのですが、インクカートリッジの廃プラスチックからリサイクルした素材で作っているということでした。この事実、まったくもって知りませんでした(笑)

朝食会でもお話ししたように私はmixiでフリクションコミュニティの管理者ですが(コミュニティ作っただけで何もしていないのですが・・・)、この世界もまだまだ深い未知の領域があるのだなということを知りましたねえ。

あ、ちなみに最近見つけてしまったフリクションの弱点について、近々記事化する予定です。

■NTカッター:AD-2
次は工業用のプロ作業者向けカッターです(参考:公式サイト)。しっかりと型番を確認しなかったのですが、おそらくAD-2だと思います。間違っていたら修正します・・・

大学の時からお使いということでとても「良い味の出た」状態になっていました。注目して頂きたいのは右側の写真。先がスッと絞られているんですね。下に写った影と合わせてみて頂くと一層感覚がつかめるのではないでしょうか。この部分が持った時に手に絶妙にフィットするんです。美しい工芸品という印象でした。優れた道具は美しいですね。刃の向きを変えることで左右両方の利き手に対応するとのこと。

またこの30度カッター、DMの宛名剥がしにも有効ということで、実演して頂きました。なるほど!

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ちなみに上述のフリクションを御紹介頂いた方の奥様でした。夫婦で文房具好きというのは本当に羨ましいです!

■OLFA: アートナイフプロ
alt続いてはまたもカッター。精細なクラフト用カッターです(参考:公式サイト)。切り絵をやっていらっしゃる方で、なるほどという選択。中学校時代に切り絵に明け暮れた日々を思い出します。

このカッターの特徴はラバーグリップ。ラバーで滑り止めが利いているので、とても切りやすそうですね。ご本人も「一日中切っていても疲れない」というコメントでした。

クラフト用カッター、大学時代にも漫画研究会でスクリーントーンを切ったり削ったりするのに重宝していました。今はタミヤから発売されている物を使用し、模型制作に活用しています。

■KOKUYO S&T:ReEDEN Colors 意匠ノート
私が紹介したものです。先日のKOKUYO S&T新製品フェア2010で頂いたものを持参しました。こちらについては別途記事を起こす予定ですので、ここでは割愛。

■まとめ
ということで、今回も色々な会話を交わすことができて有意義な会でした。特にカッターを挙げていた方が3人いらっしゃったというのには驚きです。注意して使わなければいけない刃物だからこそ、しっかりと自分にあった物を選択して使いこなす、ということなのかもしれませんね。

主催のともなるさん、ご参加の皆様、ありがとうございました。!

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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編発刊記念セミナー(2010/7/4)@大井町きゅりあん

40D_2010_07_07_9999_6先日は美崎栄一郎さんの新刊「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編 」の発刊記念セミナーに参加してきました。

出発しようとしていた矢先に突如降り始めた大雨!自転車をあきらめてバスに切り替えたものの、バスがなかなかやってこない状況で、セミナー開始直後の会場入りとなりました。

ちなみに会場は大井町。会社までもう一歩という駅です。休日の夜なのに出社しているような何とも妙な感覚。

 

■初めて関わった書籍制作プロセス 
美崎さんが「無料ノート術講座やります」とTweetなさっていたのに対し、「行きます!」と手を挙げて参加した3月下旬の勉強会(参考)。これがなんと新刊取材インタビューを兼ねていたという驚きの展開でした。

40D_2010_07_07_9999_4ノートのスキャンの為に今度は出版元のNaNaブックスで再度美崎さんにお会いしたのが5月のこと。そこで6月25日の発刊と、発刊記念のイベントについて言及がありました。

6月25日発売当日には自宅最寄駅の書店に残念ながら並ばなかったものの、翌日同書店で無事に確認。巻末に名前が載っていることだけではなく、自分のケースが掲載れていることがわかり、とても嬉しい気持ちになりました!一緒にいった子供たちも見せてあげたら、ビックリしていましたね。

結構この本は店頭在庫がないようで、携わった身としても本当に嬉しいです。

■発刊記念セミナーはまさに美崎ワールド全開
バスの遅れもあってセミナー会場に滑り込み。既に美崎さんのお話が始まっていました。美崎さんとはこの本の取材でしかお目にかかったことがなかったので、実はこうしたセミナー形式は初めて。

内容はまさに美崎ワールド全開!でした。各書籍の発刊にまつわるエピソードをユーモアたっぷりにお話しいただきました。その中にお子様にまつわるエピソードもあって、自分も親として勝手ながら美崎さんへの親近感が増しました。あれだけ各方面に立ち回っていながら、ご家庭とどのようなバランスをとっていらっしゃるのか、ここにはとても興味があるところです。

■なぜノート術にレベルの差があるのか
これ以外にもさまざまなお話をなさっていましたが、中でも印象的だったのが、以下の二点。

まず一点目は何故ノート術がこれほどまでにレベルの差があるのか、について。

小学校に入ってすぐに使うことになる大きめの方眼の国語のノート。ここにひたすら字を書くことを授業で教わります。文字の練習なので一文字ずつ詰めて書き、びっちりと文字で埋めつくすことをノート術としてまず覚えていくわけです。しかし、4年生くらいになって急に横罫の大学ノートに変わります。そこで特に書き方を習うわけではないので、一斉に我流になってしまう。しかし、「詰めて書く」という小さな時のイメージが抜けていないので、大学ノートにもびっちりと書いてしまう。ここに問題があるというお話でした。

確かに、二年生の息子の国語のノートを見ていても、四角いマスにとにかく文字をびっしり埋め尽くしています。

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そして二点目は何故会社支給の文房具を使わず自分で選んだ文房具を使うのか、について。

イチローがマリナーズからバットやグラブを支給されているわけではない、というのはもっともなお話だなと思いました。プロの社会人としてプロの仕事をする。我々も企業で仕事をしているプロとして、道具の選定や管理を自分自身で行うことは当然だ、というものです。

私も会社支給の文房具は一切使っていません。プロの仕事ができているかについてはコメントを差し控えますけれど、やはり道具にはこだわりを持ちたい。知的生産の成果として、自分の筆跡を記す道具ですから、やはり書き味や大きさ、デザインには強くこだわりたいのです。

この話で出たのが色のコーディネートのエピソード。いいアイデアを頂きました。思うところがありますのでまた別の記事に。

■まとめ
40D_2010_07_07_9999_3 書籍の制作過程に関わったのは初めての体験でした。このプロセスに一部でもかかわっていたと思うと、本当に素敵な体験をさせて頂いたという思いです。

会場では同じタイミングでインタビューを受けた方々とさながら同窓会のように再会。書籍内でも氏名は伏せられているものの、取材内容を聞いているので、何とも不思議な気分でした。この場で出会えた方々とも、その後Twitterでしっかりとつながっています。この縁の素晴らしさ。

この書籍のことを全く知らなかった大学の同期生が書店でふと手に取って、巻末に掲載されている私の名前を発見して購入してくれた。そんな嬉しい話も聞きました。

ちなみに当日朝は松戸で文房具朝食会に出席していました。文房具朝食会で初めてお会いした方々とも一部この美崎さん講演会場でもお会いしました。こんな感じがまた楽しい経験となりました。

とにかく、この書籍の発刊プロセスに関わることができたことは本当に幸せでした。美崎さん、ありがとうございました!

また、休日の夜にもかかわらず参加することを許してくれた妻と子供たちにも本当に感謝です。家族に支えられて自分がいる。このことを改めて実感しました。本当にありがとう。

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第10回日経ビジネスアソシエを読む会(2010/4/24)@帝国ホテル

以前から参加したいと思っていた、日経ビジネスアソシエを読む会に参加することができました。土曜日の午前中だったけれど、妻や子供たちもOKしてくれたことに感謝。(しかしまたレポートが遅いという悪い癖が・・・)

アソシエに出会ったのは2007年の終わり頃。翌年年始からの異動を控えた時期で、手帳を本格的に使い始めたいと思っていたところに出会った手帳特集。これで佐々木かをりさんのアクションプランナーを知り、「佐々木かをりの手帳術」に出会い、手帳を使うことの習慣が自分のものになりました。アソシエとの出会いがまさに自分にとって大きな転換点となり、その後現在に至るまで定期購読を続けています。そうそう、小室淑恵さんのプレゼン実践講座が連載されていたのも購読のきっかけとなりました。

さてそんなアソシエですが、「読む会」の主催はアソシエの勉強会特集で知った、大田正文さん。大田さんは「超・愛妻家」でもあり「勉強会の達人」でもある方です。長らくお会いしてみたいなーと思っていたのですが、ここにようやく叶いました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

■開催概要
参加者は30名。10人程度3つのグループにまとまり、アソシエの副編集長さんや編集さんがお一人ずつグループについて場をとりまとめるというスタイルでした。僕の加わったグループは女性4名に自分を含めて男性5名という構成。

■気づきのポイント
(1)秘書の日
秘書の日という習慣が欧米にあることを知りました。ネットで検索すると下記の解説がありました。

1952年に全米秘書協会(IAAP)のマリーバレット会長が秘書週間を提案し、その水曜日を「秘書の日(Secretaries Day)」とした。4月の7日間ある週の最後の水曜日になる。
アメリカではこの日にボスが秘書やスタッフに感謝の気持ちを表すためにプレゼントを渡したりや食事をしたりするという。
(出所:JMAM日本能率協会マネジメントセンター 暦ことば辞典「秘書の日」)

これは素敵な習慣だと思います。日本でももっと広まればよいのに。秘書の立場がまだまだ欧米ほど高くないということなのでしょうか。それとも欧米人ほど気軽にお祝いができないということなのか。

(2)文房具の嗜好について
上述の通り今回のディスカッションの対象となる特集号は「文具活用術」と「今、読むべき本」。この二冊のうちどちらかを題材に感想を述べるというのが初めのたんでありましたが、女性はほとんど「今、読むべき本」でした。しかも「文房具にそれほど興味がない」というコメントが。

ただ、しばらくのディスカッションの末に「男性の文具好きは女性が女性誌を見る感覚に近い」という結論に落ち着いたのは発見でした。女性誌を見ながら様々なファッションについてイメージを膨らませることと、男性が文具特集を眺めながら「こう使いたいなあ」「あんなこともできそうだなあ」とイメージすることの感覚。これらが近い感覚なのだということがディスカッションの末に導き出されたのです。こういう話し合いが本当に楽しいですね。

ちなみに自分の隣が築地王こと小関さん。小関さんとはもっと文具談義を交わしたかったです。またよろしくお願いします!

(3)シャドウイングの効果
シャドウイングとは、もともと英語教育用語のようです。後日「英語を聞き取って、自分も声を出して影のようについていく」学習法ということをしりました。聞き取ったものをその場でオウム返しするやり方ですね。

これを、ビジネスマナーの手本になる人の話し方をお手本にして応用している、というお話を伺いました。自分の喋り方に問題を感じた時に、シャドウイングすることで喋り方を補正していくというやり方をなさっているということでした。

このシャドウイングという言葉も個人的には初見でした。これは早速使ってみたいと思います。

(4)マンガ
「今、読むべき本」にはマンガ特集もありましたが、おすすめがあったのが「サムライカアサン 」。泣ける話らしいですね。子供が生まれてから特に家族をテーマにした話に弱いです。これは是非とも読んでみたいです。

大学時代に漫画研究会だった自分としては当日皆さんにおすすめしようと思っていたのに忘れてしまったのが「風の谷のナウシカ」です。実に重い話なので爽快な読後感はないのですが、これは本当にお勧めです。月刊アニメージュに連載されているさなかに映画化されたこともあり、映画化されたストーリーは実は2巻目までなんですよね。全7巻ですので、あの後のストーリーこそナウシカの核心です。環境問題や人類の行く末など、宮崎駿さんの複雑系の凝縮そのもの。読破するのに時間がかかりますし、また何度か読み返さないと理解できないポイントも多いのですが、読者それぞれの複雑系と共鳴する傑作だと思います。是非是非。

(5)図書館の活用
公立・私立図書館共に今図書館がとても充実しているようですね。市の図書館の分館が自宅近くにあるので、週末になるとよく子供たちと一緒に利用しているのですが、何しろ分館なので閲覧スペースもほとんどないのが欠点でした。蔵書は本館と共有されているので取り寄せることは簡単なのですけれど・・・

本誌でも取り上げられていた千代田区立図書館がよいみたいですね。千代田区に在住・勤務していなくても利用できるようですし、ちょっと寄ってみようかなと。最近の図書館はRFIDで貸出管理しているんですね。元図書委員としてはこの辺にも興味津々。

そして大学の図書館も卒業生なら使いこなせるようです。これは盲点でした。あの環境が使えるというのは価値が高いです。でも通勤経路からは外れているからちょっと難点かな・・・でも山手線の駅だからしっかり利用すれば良いだけの話ですよね、はい。

■所感
アソシエが大好きなこともありましたけれど、本当に参加してよかったと思いました。出会った方おひとりおひとりがとても素敵でしたし、交わした会話も有意義でした。これまで参加したどの勉強会よりも実りの多い会だったという実感です。

アソシエへの期待についても、担当して頂いた編集さんに正直にお話ししました。こんなインタラクティブな感覚がとても嬉しい体験でした。

個人的には大田さんに愛妻家っぷりは負けていないと思っているので(笑)、直接愛妻家談義を交わしたかったのですが、また次の機会にいたしましょう。

また次回参加させていただきたいと思います。楽しみにしております!

 

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美崎栄一郎さん 無料ノート術講座(2010/3/29)@新丸ビル

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか の著者である、美崎栄一郎さんの無料ノート術講座に参加してきました。こちらも参加してから大分経ってしまいましたが…

この講座を知ったのは、3月から始めたTwitter。開催の前週に美崎さんのTweetでこの講座の告知があり、そこから申し込みました。美崎さんの告知は昼間にあったので、会社帰りに申し込んだ自分としては「もう空きはないだろうなぁ・・・」と思っていたのですが、参加できることになってびっくりです。Twitterの即時性の効果を肌で体感しました

■講座概要
今回のノート術講座は、美崎さんのノート術の新刊に向けたもの。ここで披露した誰かの事例が実際に書籍になるというものでした。Twitterのお誘いに応じてさっと申し込みをしただけだったので、まさかそんな展開が待っていようとは!スタートから驚きました。

遅い時間の開始だったので、帰宅時間を考慮して僕からのスタートにしていただきました。お気遣いいただき本当にありがとうございました。

また、書籍化される予定がある話ですので、ひとまずほかの方の内容については詳細を伏せておきたいと思います。おそらくこの配慮は杞憂なのだと思いますけれど、何となく。

■美崎さんからのアドバイス
私は「結果を出す人」はノートに何を書いているのか を読んでから、母艦ノート・スケジュールノート・メモノートの三冊体制を実践しています。この方式に出会ってから、ノートをとることそのものについて、自分なりのスタイルがようやくカッチリはまってきた感じです。

ただ、美崎さんに見抜かれてしまったことが。それはアクションプランナーでのタスク管理の件です。

僕の使っている佐々木かをりさんのアクションプランナーは、タスクもバーティカルのスケジュール帳に落とし込むというスタイルです。基本的にタスク管理はそうして行っているのですが、メールで次々来るタスクをどうさばいていくのか、と。美崎さんご自身もアクションプランナーをお使いの時期があったようで、使っているうちに感じる実感について意識のあった話をしていただきました。

timeattack そこで頂いたアドバイスがメールタイムアタックマインドマップ」。セントラルイメージにその日の日付を入れ、受信したタスクメールをブランチとして伸ばしていく。一日のタスク量を把握し、進捗状況の見える化を達成するアイデアです。

これ、早速始めました。アクションプランナーで時間軸を入れ込み、その後にMAP化。どれだけのメール量を一日でこなせるかについて把握と管理ができるのが面白いです。もう少し自分流に落とし込む必要があるかなと思いました。管理しなくてはいけない対象が増えるのは何とも望ましくはないものの、まずは継続してみましょう。

■プリント出力についての考え方の差異
今回参加された方のお話として、「プリントした用紙の裏紙を使っている」という方が複数いらっしゃいました。これには改めて考えさせられました。

プリンター生業としていますので、職場でのプリントアウトは当たり前。しかもカラー出力も気兼ねなくどんどんやっています。もちろん使うことが自社製品の評価や強みを知ることになるという意味がある行為です。

しかし、世間一般ではやはりそうではない。プリント出力=コストだし、ましてやカラープリンターなんて・・・というのが常識でしょう。タスクの電子メールを履歴として印刷している、なんて話したら皆さん一様に驚いていました。これには本当に考えさせられました。自社製品を使うことについての意義はしっかりと理解していますが、やはり一方で世間の実情を知らないでいることはまずい。

以前にも書いたことがありますが、大きな企業になると自社内で仕事のプロセスが完結してしまう。また取引先との安定的な関係があれば、それらはルーチンでしかあり得ず、自分の環境だけがすべてであるという誤解に至らないためにも、積極的に社外の方にお会いして、様々な業界・職種のお話を伺うことの重要性があると思います。

■所感
美崎さんはとてもスマートな方で、口調も柔らか。落ち着いてお話しすることができました。しかし、若干舞い上がった感もあって、もっとこういうことをお話ししておけばよかったな、とあとから反省しました。

これはまさに職場外でのプレゼンテーション能力。この点をもっと強化しないといけませんね。社外交流の機会を意識的に増やしていこうと思っているのだし、自分の甘さを痛感しました。自己紹介から業務紹介、そして考え方を展開することを自分のカードとしてちゃんと用意しておかないといけませんね

それに、いつも講演会で書いているマインドマップを持参すればよかったなと、悔やんでおります。マインドマップの話も出たし、もうちょっと違う話ができたなと思うんですよね。 準備の甘さが出てしまいました。

いやはやいつもながら反省点もたっぷりで。
でも素敵なインプットも本当に沢山得ました。仕事柄考えさせられることもありましたし、何よりノート術についてのアドバイスやヒントを、美崎さんや参加者の皆さんからたくさん頂くことができました。少人数で本当に濃い時間を過ごした感覚があります。

ありがとうございました!新刊楽しみです!

 

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文房具朝食会(2010/4/4)@R-Zopf

参加しようしようと思いながらなかなか叶わなかった、文房具朝食会に参加してきました。

40D_2010_04_04_9411 会場は、自宅からほど近いR-Zopf。久しぶりにりえさんにもお会いし、短い時間ですがコミュニケーションできてよかった。

参加者は自分を含めて4人。初参加は僕だけという状況でした。募集枠は10名だったので、もっと埋まるかと思っていたんですが、意外や意外、少人数での開催となりました。

ちょうど前日自宅に届いていた日経ビジネスAssocieが、「最強の「文具」活用術」特集だったので、せっかくだからと持参しました。実際商品の確認に利用できたのでとても価値がありました。

文房具朝食会の基本ルールは、自分のお気に入りの文房具を持参して、順にプレゼンテーションするというシンプルなもの。R-Zopfの美味しい朝食を頂きながら、早速プレゼンテーションスタートです。

■住友3M:ポスト・イット 強粘着ポップアップノート・ディスペンサー
まずは主催者のともなるさんから。ポスト・イットの強粘着ポップアップノート。新発売のスタンディングディスペンサー入りのモデルです。背面にマグネットで固定できるので、冷蔵庫やデスク、ホワイトボードなど、いろいろなところにくっつけて使えそう。

postitpopupnote ペンスタンドの機能もあることが、書くという行為を促進してくれそうな気がします。書こうとしているときにペンがないと、やはり気持ちがどこかに行ってしまうものだし。

カラーバリエーションが豊富なのが面白いですね。しかも色についている名前がオシャレだし。こういう工夫が嬉しいです。

ちなみに自分で紹介しようと思っていたネタのうまい前フリになったなと、一人ほくそ笑むワタシ。→ズルい?

■3M:ポストイットフラッグ(住友3M非取扱いモデル)
flags引き続きともなるさんから。ポップアップ式の原点ともいうべきフラッグシリーズ。これのもっとも小さいサイズで、一種類ずつ切り離されるようになっているもの。住友3Mでは扱いのない、国内未発売モデルです。

見せていただいたのは「Sign Here」と記載のある、Message Arrow Flags。日本ではThin Packが最も近いかな。でもあれは紙製のディスペンサーですが、これはPP製。しっかりできています。

ともなるさんはこのフラッグを読書時に気になる箇所へどんどん使い、読んだ後にその付箋を剥がしながらポイントを書き出しているそうです。そして付箋は再利用。素晴らしい。読書してからアウトプットまでのスタイルが確立しているので、すごいです。

jobu このフラッグ、日本では「ポスト・イット・ジョーブ」に名称変更したんですよね(参照:誠 Biz.ID)。「製品のイメージをより明確にする」ということであるようですが、はたして浸透するかどうか。ジョーブって、ジョーブ博士みたい・・・

■コクヨS&T:ドットライナー再剥離タイプ
yellow 次はkana701さん。ドットライナーの再剥離タイプです。どんな紙でも付箋になるということがこの製品のメリット。kana701さんは一時的な資料にこれを使ってフランクリンプランナーに貼っていました。僕もRHODIAのメモに使って、職場PCのディスプレイのベゼルに貼っています。

ここで話題になったのは、糊の話。今回の参加者の一人、あーにゃんさんは保育士で、保育の現場で見かける糊はなぜかヤマト糊しかない、とのこと。大人は広い面積を刷毛で塗布できるので重宝しているようですが、子供たちの手が汚れることは大変という話。保育でもテープのりが使われるといいのに・・・という内容でした。

おそらくこの件はまず、コストパフォーマンスなのでしょう。たくさん糊を使う現場で、少しでもコストを抑えるためには、ヤマト糊はベストソリューションなのでしょうね。そして忘れてはいけないのが安全性。子供たちが誤って口に入れてしまっても害のない糊にしなくてはいけない。今年も幼稚園が始まりましたし、先生に聞いてみようと思います。

糊と言えば、実はこの間娘にこんなことを問いかけられたエピソードを披露しました。

:「ねえパパ、なんでテープはくっつくの?」
:「糊がついているからだよ」
:「じゃあ、なんでのりがついているのに、てがベタベタにならないの?
:「・・・」

この問い、答えられなかったんですよね・・・父親としてしっかり答えてあげたいと思うのですが。でも子供からのこういう問いに学術的に答えるのか、それとも「手につかないようにおまじないをして作っているからだよ」なあんて夢を持たせる答え方をするべきなのか。こんなことで結構悩むものです。


■ZEBRA:ハイマッキー 千葉ロッテマリーンズコラボレーションモデル
これを紹介していただいたのは上述のあーにゃんさん。マリーンズ仕様のハイマッキーです。なぜハイマッキーをマリーンズが・・・?と思いましたが、選手からのサインをもらうためなんですね。なるほどなるほど。公式ショップ(店舗&Web)のみの販売であるようです。

会社の後輩に、幕張生まれのマリーンズファンがいます。しかも彼は名字からマッキーというあだ名で呼ばれているんです。早速週明けに教えてあげたところ、とてもよろこんでいました。

marines紹介いただいたあーにゃんさんは、これ以外にも他球団の文房具コラボレーションの調査までしてきて頂いていて、これには一同ビックリ。中でも楽天の商品の充実っぷりがすごいなと思いました。

チーム側の商品企画担当の方の裁量やメーカー側の営業のだと思うのですが、文房具とのコラボレーションをしていると、担当者のセンスというか感度の良さを感じます。我らがレイソルも何か頑張ってほしいな、と。

次回参加するときには自分も何かプレゼンテーションを用意してこようかな。

■コクヨS&T:ドットライナーラベルメモ
最後はいよいよ自分の番。以前ご紹介した、ドットライナーラベルメモを取り上げました。いろいろ迷ったんですけれどね。結局これがよいかなと。

40D_2010_02_21_8942[1] この商品は存在は知られていても、なかなか実物を見たことのない方が多いと思うのですが、やはり皆さんそうであるようでした。全面が貼りつくのはやはり価値のある付箋です。でもポスト・イットからも全面糊タイプが出ましたね。しかも強粘着で・・・どうなるドットライナーラベルメモ!!??

また、ブログでも述べた付箋TIPSをこの場で展開しました。例の横めくりと縦めくりの件です。横めくりでめくれば剥がれにくい付箋になる。このTIPSの受けがとてもよくて、紹介してよかったなあと思いました。

文房具の一つの楽しみとして、このような「いつも使っている道具の使い方を変えるだけでまただ新しい価値に出会える」ことがあると思います。

モノとしては部品点数も少ないですし、サイズも小さい。この中に色々な工夫がいっぱい詰まっている。そんな価値に出会える文房具がやはり好きですね。

■朝食会を終えて
北小金駅へと向かう皆さんとは逆方向のため、終了後にお別れ。こちらは1階でいつものパンを買い、駐車場へ。皆さんは帰途桜の並木を堪能なさったそうです。常盤平の桜はとてもきれいなので、良い季節に開催されたことは本当に素敵なことでした。ちなみに僕自身はというとその後東京に行って戻ってきてレイソルの試合を観て・・・と波乱に富んだ一日でした。

皆さん、ありがとうございました!またお会いしましょう!

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Reading-Lab初参加(2010/02/08早朝)@STARBUCKS銀座マロニエ通り店

20100208073641 規模の大きな読書会として有名なReading-Labに登録し、先週の月曜日に初めて参加してきました。

初めて参加しようと登録していたのが2月2日でしたが、この日は関東に雪が降った朝。悪路に加えて電車も遅れていたので、約束の時間に間に合わずに残念ながらキャンセルしていました。ということで8日が初参加です。

場所はSTARBUCKSの銀座マロニエ通り店。家族で銀座に行く際に、よく利用するお店なので、場所は全く問題なし。しかし早朝に歩きなれた有楽町・銀座を歩くというのは本当に新鮮ないい気持でした。不思議でさえあった感じ。

6:50頃に開店直前のお店で合流、そして2回のテーブル席へ移動。それぞれ思い思いのドリンク・ミールを注文し、7:00少し過ぎにスタート。

しかし始業に間に合うためには7:35頃には出発したいので、30分程度しか参加できず。ファシリテーターに優先的に順番を早めてもらいました。

Reading-Labは自己紹介・本の紹介・ディスカッションを1タームとしてこれで10分。これを5人程度のグループで一人ずつ順々に行っていくスタイルです。

■こちらから紹介した本
僕が紹介したのは田坂広志さんの企画力。文庫本です。

以前セミナーの対象書籍を購入しに丸の内の丸善に赴き、帰ろうとして1階のレジ前を通り過ぎようとしたときに目に飛び込んできた「企画力」の3文字。企画を生業としている自分にとっては、またとない直接的なメッセージをしてとびこんできた書籍であり、文庫ということもあってその場で購入しました・・・という購入時のエピソードも交えながら紹介をはじめました。

企画は採用されて初めて企画と呼ばれる。
企画力とは「人と組織を動かす力」である。

タイトルで相手の心を掴み、ビジョン・目的・戦略・戦術・行動計画へと落とし込む。
自問自答形式で聞き手の思考の流れを導いていく。

思わず次のページをめくりたくなるような推理小説のようなストーリー。
しかし、次のページをめくらせないようにするプレゼンテーションのテクニック。

この企画が世の中に求められていると信じる「信念」と、
なにがなんでも企画を実現したいと思う「情熱」。

このようなポイントに絞ってみなさんに紹介しました。

特に信念と情熱に関しては日頃の自分の思いと合致したので、とても賛同できる内容の本です。また、個人的にはこの本を読んでから、企画書のストーリー作りに変化があったと思っています。

今進行中の企画書を仕上げるにあたっても、参考にしています。実践して実践して場数を踏む、これしかないですね。

■他の参加者の方からご紹介いただいた書籍
僕の前、次のターンの方のプレゼンテーションにおいて紹介いただいた書籍は下記の通りです。

(1)ワーク・ライフアンバランスの仕事力
本田直之さんの奥様でもある田島弓子さんの書籍です。
著名な本ですね。僕自身まだ読んだことがありませんが・・・

小室さんの著作や考え方に賛同している身としては、「ワーク・ライフバランスとワーク・ライフアンバランスのどちらがしっくりきますか?」と質問してみました。紹介いただいた方の回答は「アンバランスの方がしっくりくる」とのこと。

やはり、ワークとライフはバランスをとるものではなく、調和・ハーモニーということなんだと思います。小室さんご自身もハーモニーという表現をお使いになっていますしね。バランスを欠いた状態になっていることもある程度は想定の上で、どう個人の中で調和させていくのか、ということではないでしょうか。

(2)坐る力・姿勢のふしぎ
呼吸や姿勢を正すことによる効果を述べた二冊です。前者は齋藤孝さんの著作。

腹式呼吸で満腹中枢を刺激することができるというのは初耳でした。実は僕自身小児喘息を患っていたので、腹式呼吸の訓練を受けたことがあります。なので自分の呼吸は自然と腹式呼吸になっています。

姿勢を正すことで内臓も正しい位置に戻りますから、体には良いことずくめなのは自明ですね。でも背筋を正すことを意識し始めてから、確かに体重やウエストが減ったので、これは僕自身もとても効果がある素晴らしい習慣だと思います。

面白かったのは調身・調息・調心というキーワード。禅の言葉だそうですが今回初めて知りました。帰ってからWikipediaでようやく意味が分かりましたが、姿勢、呼吸、心を整えることなんですね。良いキーワードを知りました。

■所感
ということで、出勤先のロケーションと始業の速さから、30分ちょっとしか参加できず。いまひとつ消化不良に終わりました。もう少し話をしたかったですね。この先がディスカッションとしては面白そうなのに・・・というところで終わった感じです。

Reading-Labは初めてでしたけれど、しっかりと運営されている印象を持ちました。読書会や勉強会は運営が肝だと思いますので、この点は素晴らしいですね。

また折を見て参加したいと思います。

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ワーク・ライフバランス夜カフェ(2009/9/7)@新丸ビル

今回初めての社外勉強会に参加してみました。先週金曜日の帰りにmixiの「小室淑恵」コミュニティで呼びかけられており、ほとんど迷わず参加のコメントを出しました。

せっかくの勉強会に遅れるわけにはいきません。しかし部門の中期計画の立案の真っ最中で、当日の定時後も打ち合わせを続けていた最中でした。しかし、18時半まで粘ってギリギリに出発。目的地の東京駅に着いたのは開始10分前。会場の新丸ビルまで大急ぎで向かいました。

会場は新丸ビル5階のig Cafe。照明がとてもよい感じに落ちていて、雰囲気のよい場所でした。開始間際に滑り込んだので、誕生日席に着席。

参加メンバーは自分を入れて7名でした。男性4名に女性3名。もちろん私は皆さんと初対面です。業界は様々。既婚者は自分と女性1人の2人で、子持ちは自分だけ。聞いている感じでは年齢は僕が一番上だったなと思います。

この皆さんの年齢にまず驚きました。ワークライフバランスという言葉自体日本ではまだまだ歴史が浅いですが、その中でもまず確立した意味合いとしては独身者というよりは既婚者というイメージがあったからです。しかし、入社してから1年・2年程度という若いうちからこういう考え方に触れているということに、驚きと同時に素晴らしいと思いました。

確かに小室さんもセミナーで話していたように、「最近のできる学生ほど働き方を重視している」ということなのでしょう。実感として知りました。

もちろん年齢そのものにあまり大きな意味はないでしょう。その人の価値は年齢ではないわけですし、何も先輩風を吹かせたいわけでは全くありませんから。しかし、同学年の小室さんという意識をなぜ持っているかというと、「自分とほぼ同じだけの時間をすごしてきたのに、今の差は何から生まれたのか」ということに興味があるからです。そういう意味で年齢の要素はとても興味深いんです。

■WLBのとらえ方について
まずは自己紹介と、各自のWLBのとらえ方から。

皆さんやはり自分のキャリアについて真剣であり、またそれぞれの仕事を通じてWLBの考え方を形成していった過程が興味深かったですね。入社一年目から壮絶な残業やパワハラに近い状況に苦しみ、心身ともに疲弊しきっていたという話には心が痛みました。

結局、皆さんに共通していることは「今のままの自分でよいのか」と言うことだったと思います。

自分の考えは、「自分が父親に憧れたように、子供から憧れられる存在になりたい」という目標実現のための手段であるというものです。魅力的な存在であるためには、生き生きと仕事に行き、生き生きと充実感をもって帰宅し、家庭でもしっかり家族と向き合っていたい。そして充実した趣味をしっかりもっていたい。非常に欲張りだとは思いますが、できないことはない。

そのために今の自分がどのように毎日を過ごしているのか。ワークもライフもその目標に向かって進んでいるのか、をしっかりと見直していくことが大切なのではないかと思います。

また、併せて持論である「社会デビュー支援プログラム」について展開しました。

■残業時間の考え方について
壮絶な残業時間を経験した方も多くて正直驚きました。しかも年俸制でもないのに残業代自体が支払われたことがないという方も複数。こういっては何ですが、この状態は異常でしょう。労組は機能していないんでしょうか?実は妹の会社もサービス残業やサービス休出をしていましたから、こういう会社の存在は知っていたものの、そんなに珍しいことではないんですかね。

主催者の方がおっしゃっていたのは、「会社に入りたての頃は、手当をもらえるアウトプットを出せていないから当然そう思った」というご意見でした。とても潔い考え方だと思います。
ただ、自分自身は異なった考え方を持っています。やはり会社にいてアウトプットを出すまでのすべてのプロセス自体が仕事であり、そのために会社にいて働いているのであるから、経験がないからといってサービス残業をすべきではないと考えます。そのようなことが許されていては、日本のビジネスマンの価値は下がるだけだと思う。

とはいえむやみにだらだらと仕事をしてよいということが言いたいのではありません。社内にいてインプットに努めなければいけないことにもちろん限定すべきですし、効率の追求は欠かせません。ただ、社外にいても収穫できることは社を出てからやればよい。要は、仕事を進行する上で、何に何時間を要しているのかを上司や組織と共有できていないと言うことでしょう。その点で小室さんのいう朝メールは適切であると思います。

■WLBを追求しようとしている女性について
WLBは必ずしも女性側だけの視点では語れませんが、大きな要素であることは事実だと思います。そして、「女性が輝いている方が男性としても嬉しい。」というご意見はまさにその通り。同感です。自分のパートナーだけではなく、職場、地域に輝いている女性がたくさんいたらなんて素敵でしょうか。最終的には性差問わず、社会としてWLBの考え方がもっと洗練され、浸透していければと思います。

それに、家事や育児に対しても積極的に関わっていきたいという男性は、自分以外にもたくさんいると思いますよ。

■ワークとライフの相関関係について
ワークとライフがどのような相関関係にあるかということも話したテーマの一つです。「ライフ=人生なのであって、ワークは人生の目標を達成するための一手段でしかない」というライフ包括論(この名称が適切かどうかは自信がありません)が多数を占めました。

小室さんの言うワークとライフの関係は「双方がバランスをとって調和し合うもの」ということであると思います。やはり完全に二つを分けている。ワークだけの比重が高くなってもいけないし、逆も然り。

また、かの吉越浩一郎さんは「仕事と人生はそもそも無関係である」「ライフ=仕事以外の時間」であるという考え方です。日本の旧来の考え方は「家庭の平穏が仕事の前提」というものであり、やはり仕事と仕事以外の時間は切り離して考えるべきだというのが吉越さんの意見です。ニュアンスとしては小室さんのものと若干違うと思いますが、大別するとワーク・ライフ二元論とでも言いましょうか。

この考察はとても興味深いですね。私はやはり二元論でしょうか。特に吉越さんの著作を読んで最近なるほど!と思ったので、やはりこの影響が大きいと思います。

■所感

  • バックグラウンドも様々、性別も年齢も様々。こういったメンバーでWLBをテーマに語り合えることの一期一会のすばらしさ。社外勉強会の醍醐味を知った感じです。とにかく同じ話題で語り合えたことだけでも本当に感謝感謝。 たくさんの気づきを得ることができた。
  • これだけのインプットが得られ、アウトプットが共有できる場が、「カフェで飲み物だけの負担」という手軽さ。コストパフォーマンスは抜群。
  • その人一人一人の生き様自体ドラマであって、その一端を垣間見れるだけでも収穫は大きい。その中から何を目指し、どのように毎日をもがいているのかを知ることができたことはとても素敵なことであった。
  • 7人という人数はやはりやや多すぎる。話題が一巡するのに時間がかかるし、深く話したくても叶わない。場合によっては話題が分散してしまうし、各自の持ち時間が少ないので、多分にきれい事で話が終わってしまい、会話になりにくい(ほかの参加者の方は違うかもしれないが、個人的には多分にそうであった)。もう少しディスカッションをしたい場合は少ない人数の方が望ましいと思う。そういう意味で個人的にはやや消化不良。
  • ただ、消化不良になったのは自分の意見を的確に短時間に言えなかったということ。結局言えなかったことはこの記事で書き連ねているが、このような意見を的確かつ簡潔に述べられていればまた違った話ができたのに、と思う。この辺は更に実績を積んでいかなければいけない。

また、特に大事なのはこういった勉強会そのもののアウトプットをどんどん公開していくこと。勉強会自体に興味はあっても、「どのような人が参加しているんだろう」「参加して成果は上がるんだろうか」という不安を持っている人は少なくないでしょう。かくいう自分が何より不安だったので、参加した側の責務としてアウトプットしていかないと、勉強会そのものが非常にアングラなものになりかねないと思うのです。ということで機会が合えばまた参加して、どんどんアウトプットしていきたいと思います。

 ■おすすめ書籍の紹介

最後は各自のおすすめ本を紹介して終了。自分からは吉越浩一郎さんの「デッドライン仕事術」を紹介。小室さんの著作から吉越さんの著作へと移っていったのですが、その後更に感銘を受けた佐々木常夫さんのことについても触れたかったのが正直なところです。しかし時間的に制約があったので今回はそこまで。

皆さんから紹介を頂いた本は、直感的にピンときたものから順次読み進めてみようと思います。娘を持つ身としては「女の子が幸せになる子育て」は呼んでみたいですね。皆さん、ご紹介ありがとうございました。(以下順不同で書籍を紹介します)

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職場で勉強会を立ち上げました

職場の有志3人に声をかけ、このたび勉強会を立ち上げました。 自分を含めて男性3人・女性1人。同じフロアで働く4人ですが、仕事もまるで違うので、職場の周りはこの4人が集まって話しているというのは想像だにしないのではと思います。

最近の企業の経費節減に伴い、職場でも各部門の特色を活かした「お手軽講習会」が定期的に開かれていますが、やはりそこでは物足りなさがある。つまりマスに対して一方的に訴えかけるよりも、より自己研鑽への意識が強いメンバーのみで密度濃く議論を交わしたいという思いで発足しました。

この4人という規模がまたちょうどよいのです。5人以上になってしまうと話題が分散してしまいかねない。ちょうど机を囲める人数である4人。そして一つの話題でじっくりと話ができる。そういう意味でも上記のモチベーションの意味でも、しばらくはこの4人でクローズドに推進していく予定です。

さて、7月に声かけをして発足したこの勉強会ですが、なかなか部門も違うメンバーの予定が合わず、先週ようやく第一回目の会合を持つことができました。 場所は銀座の和食居酒屋。そしてその後はBARへ。普段とは環境をガラッと変え、会社の人たちとは全く違う場所での開催に意味を感じてそう設定した次第です。

まず一回目なので自分のキャリアへの展望や、どのような自己研鑽の方向性を持っているのかをシェアする為のざっくばらんな話し合いとなりました。
そこでの気付きをいくつか。

■職場で自分のキャリアについて真剣に話し合う風土でないのは異常だ
みんな色々な考えを持っているはず。しかしその考えを聞くチャンスすらない。これ以前の記事でも書いたように、やはり社内で仕事が完結してしまっているからだと思います。社外のことを知らなくてもよい。今の会社でしか通用しないスキルの育成にはあまり目が向いていない会社だからでしょう。もちろんその会社でのスキルを積み上げていって、高みを目指すこと自体は悪いことではないと思っています。しかし何しろ外界のことを全く知らないのが問題だと思う。外と比較して自分の相対的な位置を見極めたうえでの判断なら何の文句もないですが、そういう風土ではないということが問題だと思うのです。

■やはり組織は人だ
事業の中でも注目の当たっている組織は、リーダーがとても仕事ができる人で、且つ人的魅力にあふれている。やはりそれだけの仕事をしているリーダーだからこそ、その組織に注目が集まる。ほかの組織からの視点として見ると、とても鬱々とした気分になるものですが、そういった部門程やはりリーダー同士の魅力で負けている。マネージャーとして仕事ができるというだけではだめで、やはり人としての魅力。この両方がそろったリーダーはやはりすばらしい。

しかし、その「リーダーを輝かせるのも鈍らせるのも、部下としての責任も大きい」と思います。これについては別のエントリーで述べたいと思います。

■性別・年齢を超えた意見交換の重要性
同じテーマを話すにおいても、年代や性別、そしてそれぞれのバックグラウンドの違いで、こうもとらえ方が多様なのかと当たり前のことに驚きます。やはりこういった場での会話の重要性を再認識しました。

 

とにかく大事にこの勉強会を発展させていこうと思います。
次回会合は今月下旬くらいかな。

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