IT

CEATEC2010:①Andoroid端末そろい踏み(1/3)docomo Galaxy S/Tab

IMG_0557今年も行って参りましたCEATEC。縁あって初日の特別招待日に入場する権利を得ましたので、例年よりもゆったりとした見学ができました。

さて、今年のCEATECの話題の一つがAndroid端末。各社から出展されていましたが、話題を集めたのはSHARPの電子書籍端末であるGALAPAGOS、そしてDoCoMoのスマートフォンであるGALAXY、auのIS03でしょう。順にご紹介したいと思います。

まずはdocomoのGalaxyラインナップから。すでにSは販売が開始されていますね。10月5日はGalaxy発表直後だったこともあって、docomoのGalaxy展示は常に人だかりができていました。

■iPad対抗の本命?Galaxy Tab

IMG_0558タブレットタイプのTab。展示機の背面は白く、個人的には好みな感じでした。中央上部にGalaxy Tab、そして株にSAMSUNGとdocomoのロゴという配置でした。左上にはカメラが搭載されています。

Tabの特徴は何と言ってもこれで通話もできると言うことではないでしょうか。データ通信端末に特化したiPadとは異なり、電話もできるというのは需要に訴えるものがあるのではないかと思います。もちろんヘッドセットでの通話となるのでしょうけれど、これはポイントとして大きいと思います。通話ができないという理由でiPadをあきらめていた人も、これなら買いたいと思えるかもしれないですね。

IMG_0559 IMG_0560

それで、早速チェックしたのはBloomStyle。当時はまだVol4が発刊されたばかりという状態でしたので、ごらんの通りの表紙です。下の写真。左側は配信しているBLOOM CAFEのページです。スマートフォン表示になっていますね。右側の写真が本誌ですが、PDFの表示もとてもきれいで、全く問題なくスムーズに閲覧できました。写真対談の補正のページです。

IMG_0563 IMG_0565

iPadの対抗機種としてはまさにこれ、といった感じのしたGalaxy Tab。発売が待たれます。

■Galaxy S
すでにこちらはTV CMでも電車内広告でもおなじみです。iPhoneの対抗ということをなんだかXperiaの発売時よりも強く謳っている気がしていて、個人的には複雑なのですが。

有機ELの画面はやはりきれいでした。画面はAndroidなのでそう大きな違いを感じませんでしたが、鮮やかさがとても強いなという印象。曲線主体のデザインですので、とても柔らかい印象です。まあ、iPhoneの前モデルと同じような形状と言えばそれまでですが、スマートフォンとしては中身で勝負でしょうから。

IMG_0646 IMG_0647

こちらでもBloomStyle Vol4を閲覧。縦にしても横にしてもとてもスムーズでした。

IMG_0648IMG_0649

■まとめ
iPhone/iPadの対抗機種の本命というのは、的確なフレーズだと思います。Xperia愛好者としては複雑な感じですが、仕上がりは良さそうです。どれくらいのインパクトを持って市場に受け入れられるか、実際の販売状況がとても気になります。

とにかくdocomoからこういったスマートフォンがどんどん世の中に出てくること自体は本当に嬉しい限りです。

それはそうと、Galaxyの販売に合わせてベイダー卿をdocomoのCMに選んだのではないかと思ってしまいます。イメージぴったりですものね。

| | コメント (0)

【考察】携帯電話の普及で割を食った日本語IME

最近日本語入力の精度が低くなったという話を、業務上もよく耳にします。確かにMS IME2007が世に出たときには、その変換精度の低さが大きな話題になりました。その流れでATOKを購入したものです。

しかし、最近ふとあることに気づきました。

■日本語入力IMEの特性
そもそも日本語IMEは本来とても難しい技術ですね。ひらがな・カタカナ・漢字・英数字を駆使して構成される日本語を、どのように正確に変換していくか。これの決め手となるのが文脈です。

日本語IMEは元々文章をしっかり打って、文脈の中で変換することに向いている者なのですよね。

■携帯電話の普及による単語変換
しかし、世の中に携帯電話が普及するようになって、みんな単語単位で変換してしまうようになった。これが最近気づいたことです。自分でも文章を打っていてハッとしました。

単語で切られるのでIMEのエンジンの良さが大きく失われているにも関わらず、やれ「使えない」だの「全然学習してくれない」だの散々な評価を現場では受けているのがIMEの実態であると思います。

これだけではありません。周囲では意外と再変換機能を使っていません。MS IMEもATOKも相当前から再変換機能を有していて、いったん確定した文字列で再度変換キーを押せば再変換できる機能です。私は結構多用しているのですが、みんなそうでもないんですよね。これはもったいない・・・

結局何をしているかというと、ほとんどの人がBackspaceで確定文字列を削除して打ち直している。結局その変換も単語単位にならざるを得ないので、うまく学習できない。エンジンの良さが発揮できない。

■なんとか連文節変換を普及させたい
結局、携帯電話の普及でそのエンジンの長所を大きく損なうことになった日本語入力IME。私が職場で毎週開催しているセミナーで、今度この件について触れようと思っています。

以上、考察でした。

| | コメント (0)

WiMAX検証レポート:WiMAXは電車内ノマドに耐えられるか②Twitter・USTREAM・Dropbox負荷確認

前回の検証でエリアは問題ないことがわかりましたが、問題は負荷をかけた状態に耐えられるのか、です。

■USTREAM×ソーシャルストリーム
帰宅途中に小山龍介さんのUSTREAM放送であるBloomCafeを視聴していますが、これが本当に大変。

USTREAMの放送を受信するだけではなく、ソーシャルストリームとして流れているTwitterのTL。これが負荷をかけているのか、車内でe-mobile視聴していると音声が途切れ途切れになってしまうのです。

しかし、この環境でもWiMAXは耐えてくれました。音声は途切れる部分が若干あるものの、ソーシャルストリームも問題なく流れていますし、ストレスがかなり軽減されました。これは収穫です。

■Tweet Deck
TwitterクライアントはTweetDeckを使用していますが、この更新にかかる待ち時間がぐんと少なくなりました。移動中にも関わらず、さっさっとTweetできるのにはストレスなく良いですね。この点でも便利さを実感。

■Dropbox
最後に驚いたのはこれ。ちょうど電子雑誌BloomStyleの表紙を、メンバーで共有するDropBoxへ投稿しようとしていました、表紙、ベース画像等やや重めのデータを複数投稿したのですが、降車まで5分程度という状況から同期スタート。

ややもたついたものの無事に同期が完了しました。これで上りの速さを実感。この点はさすがWiMAXですね。

■結論
ということでエリア、速度には基本的に不満がないことがよくわかりましたので、移動データ通信はWiMAXへ変えようと思います。E-Mobileも速度以外不便はなかったのですが、それを上回る品質を確立したので、切り替えることとします。

wimax

ただでさえE-Mobileの定額料金よりも安い上に、8月1日までに申し込めば通信費用の割引を受けられる点も魅力です。

また、乗り換えであれば加入から7か月後にキャッシュバックを受けられる点も魅力。端末購入代金がこれでほぼ戻ってくることとなります。

ということで今週中に契約まで行きたいのですが、時間がどこでとれるだろう・・・?

| | コメント (0)

WiMAX検証レポート:WiMAXは電車内ノマドに耐えられるか①エリア確認:京浜東北線~常磐線

先日のWiMAXブロガーイベントでお借りしたWiMAXの検証機を使って、ここ一週間日常の利用に耐えられるかテストしてみました。

お借りしたのはUSBタイプのもの。以前発表されたauとの一体端末です。希望通りではありますが、願わくばExpressカード端末をお借りしたかったところです。本体への収まりが良いですし、購入するとしたら絶対にExpressカードなので、使ってみたかったのですが、まあ良しとしましょう。

早速帰り道にいつも通り使えるのかどうか、エリア・電波状態からチェックしました。なお、下記の電波状況は自分の検証環境での状況であり、また検証当日の電波状況であって、WiMAXの通信品質のすべてを表現しているわけではありませんので、その点はご了承ください。

■京浜東北線:蒲田駅を出発

kamata いつも通り京浜東北線蒲田駅でネット接続開始です。左上の電波受信感度にご注目。山手線沿線か外れているとはいえやはり東京23区。問題なく3本立っています。正直な印象として、USB端末を接続してから接続確率までにE-Mobileより時間を要するかな、という印象を持ちました。

京浜東北線で北上する中では特に電波の不具合もなく、接続は良好に確立されていました。やはりe-mobileとは確実に違う速さを感じます。

■常磐線:上野駅で発車待ち

ueno 京浜東北線を降車して、上野駅で常磐線の発車待ちです。問題はここからです。ドアが閉まり駅から出発しようとした時から、電波感度が弱めにシフトし始めました。ただ、まだまだ接続は確立されています。

 

 

■常磐線:北千住駅

kitasenju 第一の関門である北千住駅。ここの駅舎は電波の入りがFOMAですら悪く、いつも苦労するところです。やはりアンテナは一本になり、予期せず切断されました。しかし、切断されたときにダイアログが最前面に出てこないので、切れていることにしばらく気づきませんでした。ブラウザのページが更新されないので不審に思ってウィンドウを切り替えたら、実は切れていた。そんな状況でした。ここは改善の余地ありだと思います。

第二の関門は北千住・松戸間。川を超えることや都道府県の境であることが影響しているのか、e-mobileもイマイチな区間です。ここで二度目の回線切断。

■常磐線:松戸・柏間

matsudo 千葉県に入ってからは一転して安定しました。若干アンテナの性質具合が弱めかなというくらいです。

 

 

 

 

■所感
自分の移動・生活区域内では問題なく使えそうだということを確認しました。これで基地局が年内にさらに大幅増が予定されていますから、状況は改善する方向に向かう訳で、エリアに対する不安はひとまず解消です。

さて、次回はTwitter・USTREAMなどのノマド利用のレポートです。

| | コメント (0)

WiMAX体験ブロガーイベント ~WiMAXの進化を体感せよ!~(2010/7/9)@品川

先週の金曜の夜、UQコミュニケーションズ株式会社主催のブロガーイベントに参加してきました。

ノマドワーカーの端くれとしては外部での通信手段が欠かせません。現状はE-MOBILEですが、WiMAXの高速通信はとても魅力的な選択肢。試してみたいものの二年縛りもあるしなかなか手が出ない状態でした。

しかし二年縛りも9月いっぱいで終わり。ということで乗り換え検討も含め、参加してきました。感想は以下の通りです。

■会場入り~タッチアンドトライ
BloomStyleの打ち合わせ後に品川の会場へ。会場には早速ブロガーさんがたくさんいらしていました。昨年からブログをスタートしたばかりの自分がこんなところにいてよいのかという妙な不安もありましたが、まずはタッチアンドトライコーナーへ。

個人的に狙っているのはExpressカード形式のものです。多数の方はモバイルルータータイプが当然の選択なのだとは思います。iPadやiPhoneなどの複数のデバイスを接続することになるのでしょうし。

しかしモバイルルーターはバッテリー問題という宿命があります。PCも無線LANスイッチをオンにしているので、消耗が速い。ルーターのバッテリーの存在と消耗の速いPC。この二点は抱えることは個人的にストレスなので、純粋にPCとの接続が安定的にできることが第一優先。

PCへ接続するドングルタイプも主流派USBだと思いますが、USBはPC本体から外に出ている部分が大きすぎてとても危険だという認識です。一方Expressカード形式であればPC本体内部に収納される部分が比較的大きいので、本体から外に出ている部分は最小限。この収納性がとても快適なのです。

さて、以下セッション内容です。

■サービス概要
インターネットユーザーの71.5%が「通信速度が重要」と回答している。WiMAXは下り最大40Mbps、上り最大10Mbps。この上りが速いというのがポイント。細い帯域だとメールの送信に思った以上に時間がかかり、ストレスに感じることになる。
端末だけでなくサービスも多様であり、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)が10社と多いことも特徴の一つ。サービスをオープン化している。
また購入前にお試し利用ができるというのも特徴の一つ。(UQ)

【所感】確かに。電車内でメールを送ろうとして想定以上に時間がかかって、やむなく途中でキャンセルして下車することが結構あります。この上りが速いというのは結構重要な要素かも。

ただ、MVNOの多さはちょっとユーザーには混乱の元かな?と感じます。しっかり比較できると良いのですが。

一方お試しサービスはやはりよいですね。購入してもつながらないことが多ければやはりストレスですし。

■ハードウェア
WIMAXは端末のオープン化も特徴で、様々なメーカーが参入している。WIMAX搭載PCは9社から43機種、そしてモバイルルータータイプでも4社から商品化され、販売されている。(UQ)

【所感】個人的にはこの商品設定の複雑さが少々わかり辛いところです。というのも上述のMVNOと同じで、どう選んだら良いのかよくわからないのですね。ラインナップの多さは確かに魅力なのですが、結局今の今まで決めかねているのはこのためでもありますし。もっと選択時にわかりやすいようにしてほしい、とうのが個人的な気持ちです。

■スピード・エリア
2009年2月のDL15Mスタートから、ユーザー実効スピードを徐々に改善していったという歴史の紹介。今年の年末に更なる改善が入る計画になっている。
問題はエリア。関東・首都圏の展開から、昨年末に各都道府県の主要都市に拡大した。今年だけで8000局の基地局設置を目指している。(UQ)

【所感】平常の電車内移動でこれがしっかりつながるのか、個人的にはその点に興味があります。実効スピードもしっかり確保した状態で、スムーズにつながったら最高だと思います。

■質疑応答
ここで質疑応答。田中会長も含め、しっかりと回答いただきました。下記は主だった質疑応答の内容です。

Q1:LTE(3.9G)のサービス開始に対してどう考えているか?

世の中皆が無線通信に参入・利用しており、帯域が足りない状態になっている。このままでは全ての通信を吸収できない。通信キャリアにとっては非常に「タフな時代が目前に迫っているといえる。

2014年くらいになると、Heavy TrafficはWIMAXが運び、スマートフォンのTrafficをLTEが運ぶ。そして家ではWiFiになっていくのではないか、と考えている。

iPhoneは従来の携帯電話通信の10倍の量を運んでいる。アメリカでは定額制から従量制へという流れも出てきている。WIMAXはその中でも頑張っていきたい。WIMAXXとLTEの両方を搭載した端末なども出てくるかもしれない。(田中会長)

Q2:音声端末通信への展開の計画は?

今のところデータ端末以外の計画はない。しかしWiMAXの通信はDelayがないことが特徴。Skypeでの通話についてはiPhoneよりもスムーズに行える。(田中会長)

Q3:買う側としてはラインナップの多彩さが逆にネックになっているが?

ホームページでの紹介をもっとわかりやすく変えていく予定なので期待してほしい。特に価格.comと連携し、WiMAX搭載の有無を仕様として目立たせるようにしている。(販売促進部:取出さん)

【所感】最後の質問は自分の想いと同じ。MVNOも含めラインナップが多彩であることが、わかりにくさを生み、普及の足かせになっていると感じます。その点ははっきりとしてもらえるとユーザーとてはありがたいですね。

■さあモニターキャンペーンでトライアル
複雑だという認識しかなかったWiMAX。これでようやくの概要が理解できました。乗り換えてもよいかな、という感じになりましたね。しかも7月いっぱいまでに申し込めば一年間通信料も安くなるし、他社からの「のりかえ割」も用意されているとのこと。

問題はエリア。そして日常の電車内ノマドに耐えうるかどうか。EMOBILEでは電車内で基本的な通信は問題なくできます。ここに広帯域の通信が可能になれば願ったり叶ったり。

ということでモニターキャンペーンに応募してきました。当選するかはわかりませんけれど、もしモニターできるようであれば「日常の電車内ノマドに耐えられるかどうか」をレポートしたいと思います。

楽しみです。当選していますように!

| | コメント (0)

機能強化されたSQL Server 2008 R2仕様MTB

一部業界で非常に著名なSQL Server 2008 R2仕様の私のMTBですが、このたび更に機能強化されました。(マンションの駐輪場で撮影したので背景はイマイチですが)

最強の組み合わせです。まさに走るPowerPivot状態。SilverLightで動きもいっそうに軽快に、なんて(笑)。

40D_2010_05_30_9973

| | コメント (0)

Microsoft Office & SharePoint Conference 2010(2010/5/28)@東京ミッドタウン

今日はMicrosoft Office & SharePoint Conference 2010に参加するため、午後から東京ミッドタウンへ。本当は午前中に来たかったのですが、業務上叶いませんでした。ということで午後からの参加です。

参加した各セッションのメモと感想を下記の通りだだっと書き連ねます。聞きながらのメモなので、少々見づらいとは思いますが。

なお、各セッションの資料についてはMicorosftのサイトにて公開されていますので、参照して下さい。ただ、MSBCへの登録が必要です。

■A3-1:Outlook2010でさらに進化した次世代ユニファイドコミュニケーション
組織階層アドレス帳や、組織横断の横方向予定管理ビューなどについては、日本の企業文化の需要を反映したものとのこと。

ソーシャルコネクタ

  • 人にフォーカスを当てて情報を集約して表示する。社内外の情報共有基盤での本人の更新情報なども一元化できる。
  • プロファイル写真を表示する機能は早期導入事例のファーストリテイリングでも評判が良いらしい。

OCS14との連携

  • APIで様々なシステムに組み込みが可能であり、ビジネスプロセスのコミュニケーションギャップを生じさせないように工夫できる。
  • Outlook上に表示されたプレゼンスで、コミュニケーションを開始する前に相手の状態を確認できる。
  • プレゼンスの上にカーソルを合わせると表示されるコンタクトカード。メール・インスタントメッセージ・Live Meetingなどのアクションを瞬時にとることができる。
  • インスタントメッセージから音声共有、そしてデスクトップ共有に至るシームレスなデモンストレーション。やり取りした内容はConversation Historyに格納されていく。
  • OCSによるWeb会議のデモンストレーション。Roundtableも登場。Web会議のホワイトボード機能は、OneNoteのインターフェイスに似ている。

Conversation Historyはとても使い勝手がよさそう。Outlookからコミュニケーションが始まり、すべての情報がOutllookに一元管理されていくというのは素敵です。それに写真とプレゼンスの組み合わせはとてもわかりやすく、使い易そう。

ベータを使ってきたけれど、2007→2010のバージョンアップで一番進化したのはOutlookだと思っています。でも、フルに使いこなすためにはExchange Serverが欠かせないんだよなあ・・・

■A3-2:Sharepoint2010早期導入事例
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)社によるセッション。早期導入事例の紹介。

CTC社の社内ポータルの変遷

  • Knouwledge Pocket → CTC Web Desktopを経て、010年7月からSharePoint2010を利用した社内ポータルサイトに移行するとのこと。
  • コラボレーション機能と情報の活用を同時に満たせる製品として、UIも良いSharePointに移行することになった。7月から11月までにSharePointへ統合する。
  • 基幹システム・モバイル端末との連携も図るとのこと。

情報活用ライフサイクル

  • 情報を収集して活用する情報活用ライフサイクル。立場・役割に応じた情報活用ライフサイクルを繰り返している。
  • 収集したデータから洞察・活用へ。しかしなかなか導入推進の効果が表れにくいもの。
  • 目に見える成果が表れないのは、忘れがちな盲点があるから。どのようなシーンで活用するのか?情報を活用するのはだれか?どの情報が必要なのか?どのように支援してほしいのか?そもそもその情報は本当に活用できる状態で存在するのか?これらが人によって違うということ。
  • 種類・粒度・頻度・鮮度・見せ方・レスポンス。情報活用の要は、非構造データの活用と、時間属性・位置属性の活用にある。

Bing Maps

  • 位置情報基盤としてのBing Maps。SilverLightで提供されているため、非常に動きがスムーズ。Google Mapのストリートビューライクな機能もUSから始まっている。
  • Photosynthによるパノラマ写真合成機能も秀逸。
  • SharePointにマッシュアップすることで、位置情報を活用したポータルサイトやダッシュボードの構築。

事例紹介:株式会社JM

  • なおしや又兵衛ブランド。契約店舗は3000点超。
  • 現行のMat@bee Systemを新Mat@bee systemをSharePointで構築。取引先・パートナーとのスムーズな情報共有とコミュニケーションを目指す。
  • Bing MapsをSharepointへマッシュアップしたデモサイト。東京23区を区ごとに塗り分けたり、地図上から塗り分けていく。リアルタイムな現場の状況を、photosynthで登録していく。二次元で撮影しながら疑似三次元化。
  • 各店舗のポータルから、施設概要・予定表・関連ドキュメント・周辺状況・工事進捗状況などを表示。
  • SQL Serverと連携したセルフサービスBIのデモンストレーション。ガチガチにBIをダッシュボードに組み込むと柔軟性に欠ける。PowerPivot for SharePointで組み込まれたSilverLightによるUI。PowerPivotへのシームレスな連携。

業務上もっともかかわりを持ちそうなのがBIとの連携。SilverLightのUIも便利そうな印象だし、組み込んでいく価値はある。特にBing Mapsとの連携は、絶対にSCM情報に使えるはず。この機能は気を付けないと派手さだけが先行しがちだけれど、位置情報と経営情報の連携は使えると思う在庫の状況がリアルタイムで地図上に表示され、そこからドリルダウンされて業務アクションにつながったら絶対にいいはずだ、と確信しています。

■A1-3:Office2010導入・展開手法
初めのアンケートで、Office2010を何らかの形で使っているユーザーは会場の1/3。僕自身ベータ版を利用していますので、このアンケートに挙手。本当、以前も書きましたがとても使いやすく進化したと思います。

IT管理者向けOffice2010の強化ポイント

  • コストを抑え、効果を最大化させるプラットフォーム。2007に比べてセキュリティが強化されており、開発のしやすさ、SharePointのクライアントとしての使いやすさの追及、64bitにも対応。

Microsoft Officeの展開プロセス

  • 計画→検証と移行→導入と展開→トレーニング→メンテナンス。
  • 各プロセスに合ったツールやキットを豊富に用意している。ファイル検証・コード検証ツール等。
  • 導入・展開プロセス:Volume Activation環境の準備→インストールポイントの作成→セットアップのカスタマイズ→展開環境の準備→展開の実行。

Office2010のライセンス認証

  • Windows Vistaから始まったVolume Activation 2.0にOffice2010が対応。ライセンス認証キーの集中管理と保護を実現する認証システム。ソフトウェア管理上の課題であるライセンス認証キー流出を防止できるメリット。
  • 特筆すべきはKey Management Services(KMS)。KMSホストを企業内に設置して、Microsoft側とはKMSホストがライセンス認証をワンタイムで行う。各端末はKMSホストに対して認証要求を行う。内部ネットワークだけで認証が完結する。
  • Office2010のKMSホストに対応するOSに、Windows Vistaは含まれていない。
  • KMS認証に必要なクライアントのミニマム数量は5台。インストール後に30日以内にライセンス認証が必要。25日を過ぎると警告表示。しかし30日を過ぎても機能制限はないとのこと。

注意点

  • OSイメージにOfficeを含んで展開する場合、KMS認証の場合はOffice2010のライセンス認証情報のリセットが必要。OSPPREARM.exeを利用してリセット。そしてOS用のsysprepをかける。
  • VisioのKMS認証。Visioはインストールイメージは一つだけれど、ライセンスキーでEditionを分けている。使用するEditionに合ったKMSクライアントキーを展開する必要がある。

アプリケーション仮想化への対応強化

  • App-Vの利用により、Office2010の導入。展開およびメンテナンスの作業工数を削減。特定のグループのみにOffice2010を展開することもできる。
  • App-V4.6、App-V4.5 SP2がOffice2010に対応。
  • Microsoft Office 2010 Deployment Kit for App-V。これまでは仮想化して配信されたアプリケーション同士の連携に問題が出る場合があったが、この問題も解消。SharePointとの連携もとりやすくなった。
  • IMEはOSに紐づいている為App-VでIMEを配信できなかったが、IME2010からは単体で配信できるようになった。
  • 仮想化展開のデモンストレーション。スムーズでよいですね。

64bitに対応したことは大きなメリットかもしれないです。業務上処理時間が長くかかっているという意見をよく寄せられるExcelの広大なスプレッドシートの表示やマクロ処理、画像が多く貼り付いたPoerPointとか、より安定して使えるようになると思いました。自宅ではメインマシンである自作機が64bitなので環境があるのですが、業務上はないのが懸念。台数規模が大きくなって基幹システムも複雑になると、この辺の身動きの取れなさが何とも歯がゆいです。

そして仮想化によるOfficeno 展開。業務上も数千台という単位で展開していますが、イメージに焼きこむ形での展開しかやっていません。App-Vで展開すれば管理上非常に楽になるのに。何とかできないものでしょうか。自宅の複数台のPCに展開するのにも実は使いたいけれど、コストに見合わないかな・・・?

■A3-4:SharePoint2010 可視化と分析機能による組織レベルの対話型意思決定支援システムの展開
いよいよBIのセッション。Microsoft米野さん、Liveでは初めてお見かけしました。

情報流通の爆発的増加

  • もはや情報を持っているだけでは意味のない時代。情報をいかに素早く価値に変えるか
  • SHARE(共有)→FIND(発見)→USE(利用)のサイクルを回す。

SharePoint 2010・価値想像のためのプラットフォーム

  • 機能群を組み合わせることでニーズへの迅速へ対応する。
  • 意思決定にどう活用していくのか。

Business Intelligenceに対する現場の反応

  • 難しすぎる:一番利用する現場ユーザーが必要とする機能がない。または使いこなせない。現場が使えるBIとは何か?現場は素早く動けるようなBIであればよい。
  • 分析技術の高い人を主な対象としているのでライセンス単価が高い:高ROIのBIとは何か?恩恵を受ける人が多ければ多いほど単価は下がる。
  • 正規化されたデータにするため、データ準備に膨大なコストを要する: 普段使いのBIとは?選ぶための根拠ならばデータでなくても構わない。

BIの目的・現場の視野角

  • ベールに隠された真実を推察し、意思決定する。
  • 現場には視野を広く保つための情報が不足している。現場に落ちれば落ちる程情報は細分化されている。現場の活動粒度が低いので、視野角が不足していく。
  • 集合地の活用により視野を保管していく。色々な立場の人が理解し得いる情報をコラボレーション氏、経験と知恵を共有する。

SharePoint 可視化と分析の特徴

  • セルフサービス分析の促進。Excel2010からSQL Serverに接続して分析するデモンストレーション。スパークラインの説明。スライサーの追加。データ絞り込みをフィルタではなくてボタンで選択できるようになった。Excel Servicesを利用してExcelから書き込みを行えるようになった(「変更の発行」機能)
  • シームレスなデータと情報の活用。ダッシュボードを起点とした、意思決定の為のすべての情報への包括的なアクセス。Business Connectivity Services。IT部門で分析基盤を構築する従来のやり方では迅速な対応ができない。Performance Point Serviceで各種データを結合してSharePoint上で表現する。このサービスを使ってダッシュボードを作成するデモンストレーション。Dashboard Designerで設計。KPIのスコアリングパターン、基準値の設定など。GUIで簡単にデータの配置・関連付け。
  • コラボレーション型BIプラットフォームの提供。場所や形式を意識するkとなく、あらゆる種類の情報に横断的にアクセス、エキスパートの知恵を借りて素早く適切に意思決定。ソーシャルネットワークによる暗黙知の活用。

スライサーによるピボットテーブルの強化は非常にパラフルだと思います。これを利用して色々な業務がぐっと楽になりそうです。米野さんのおっしゃる通り、すべての機能をシングルプラットフォームに搭載していう点がまさにSharePointの最大のメリットですね。

今直面しているのは、現場部門へのBIの説明。基幹システムをハンドでExcelファイルでつないでいる世界ですから。この概念を説明するところから入らなければいけない訳です。データをつなぐことに労力を使ってしまっていて、肝心の分析や判断にかける時間が短くなってしまっている。この状況を打破すべく、BIとはどういうものなのかという紹介を、現場部門に対して地道に行っているところです。

■A3-5:OfficeとSharePointをより強力なビジネスインテリジェンスツールに変えるSQL Server 2008 R2 ~SQL Serverで実現するセルフサービスBI~
さあ、いよいよ個人的には本題のSQL。PMの松澤さんの登場です。

SQL Server 2008 R2で実現するセルフサービスBI

  • Excelのピボットテーブルを活用して現場で分析をしているというのが通常のスタイル。しかし、元のデータをIT部門が多次元のデータベースを作っておく必要があった。ただ、これはITの管理者でなくては作れない。それに担当者の発想だけでIT部門への依頼はなかなかできないし正確に伝わる訳でもない。時間もコストも価格。
  • そこで担当者個人が分析できるようにしようというコンセプトがセルフサービスBI。私の分析をチーム全員で共有することも可能になった。

PowerPivot for Excelによるインメモリ分析

  • Excel2010へのアドイン提供。様々なデータソースからデータを取得して格納できる。PCのメモリ上に圧縮して乗せる。その上で、多次元データベースをクライアントのメモリ上に構築していく。
  • デモンストレーション。PowerPivotウィンドウを開き、SQL Serverからデータ収集。指定したテーブルを取り込み。取り込んだデータはシート状に取得される。そしてExcelへ操作を戻し、PowerPivotテーブルからピボットテーブルを構築。スライサーを使ったわかりやすい分析も可能。
  • PowerPivotウィンドウに戻り、取得したテーブルで任意に列を新規作成することができる。列を作成したことをExcel側も検知し、多次元データベースの再構築を行い、新規作成された列をピボットテーブルへ取得。
  • また手元にあるデータを組み入れていく。リンクテーブルでの取り込みが便利。元のExcelファイルのデータが更新されると、PowerPivot側も変更がかかる。Web上でHTMLで記述されているテーブルをコピーしてPowerPivotへ取り込むことも容易。これらのデータのリレーションをマッピングして、Excel上で多次元にピボットテーブルを構築できる。

PowerPivot for SharePointによる一歩進んだ情報共有

  • PowerPivotをSilverLightを活用してリッチにSharePoint上にPowerPivotギャラリーを展開。ビューも色々と選択可能で非常に強力。
  • サーバー側のメモリ上で多次元データベースを構築。

PowerPivot管理ダッシュボードがIT管理者をサポート

  • 時系列でブックの利用状況がリッチなUIで把握できる。またサーバーのCPUやメモリの利用状況把握も容易。

SQL Serverの活用でさらに進むデータ分析と情報共有

  • Excel・Visioに対してアドインとしてAnalysis Servicesの提供。
  • データの可視化ツールとしてのReporting Services。SQL Serverのデータだけではなく、PowerPivotと同様に様々なデータソースから多次元にレポートを作成することが可能。
  • デモンストレーション。Report Builder 3.0を利用して地図レポートの作成。SQL Serverの地理空間情報を利用。SQL文を記述して作成することも可能だが、GUIで操作可能。Bing Mapsとの連携。色分けやバブルチャート。データをマッピングして関連付け、MAPを作成。SQL Serverからデータを取得して完成。これらの処理がウィザードで操作可能。

今部門として取り組んでいるのがこのSQL Serverを活用したBIです。データを連携させ、多面的に分析する。しかもそれがユーザーの使い慣れたExcelをフロントにしてアクセスされ、ユーザー自身がセルフサービスでBIを実践する。この状態を実現したいのです。

そしてPowerPivot for SharePointはものすごく協力。この機能は欠かせないものだとも強く感じました。やはりOfficeもSharePointも2010が欲しいです。同じお金をかけるなら、2007よりも絶対に2010が良いです。SQL Server 2008 R2も加え、何とかしたいものです。何とかしなければ!

松澤さん、説明スムーズでわかりやすかったです。ありがとうございました。

■全体の所感
繰り返しになりますが、Office・SharePoint共に2010になって大きく進化していることを改めて実感しました。それぞれが進化しているだけではなく、それらを連携して活用することでさらに強力に知的生産を支えてくれるようになる。これは重要なポイントだと思っています。

また、SilverLightの持つポテンシャルもすごいですね。このRIAによる表現手段を持っていることもMicrosoftの大きな強みだと思います。色々な箇所で小気味よいUIを実現していて、視覚的な訴求力がとても強い印象です。

業務上の活用イメージがいくつも具体的にわいてきました。本当に参加してよかったと思います。沢山のインプットを提供頂きましたMicrosoftの皆さん、本当にありがとうございました。

さあ、活用するのは現場の我々だっ!

| | コメント (0)

第2回SQL Server Blogger’s Meeting(2010/3/26)@Microsoft

先週の金曜日は第2回 SQL Server Blogger's Meetingに参加してきました。当日は午後から別件で品川へ外出することになっていて、その外出先での用事が完了した後、いざ新宿へ。

うっかりしていたのですが、肝心な受付証を印刷するのを忘れてきてしまいました。しかし営業の方に仲介していただき、難なく入場。ありがとうございました。本当にバタバタ感満載のまま会場入りしました。

IT部門に移って3年目。SQL Serverについてはそれまでほとんど名前くらいしか知りませんでした。しかし、ユーザーとして悩んでいたことのかなりの部分を解決してくれるポテンシャルをもった仕組みであることを知って以来、SQL Serverのファンです。毎日の通勤に利用するMTBにSQL Server 2008 R2のステッカーを貼ってしまうくらいですから(参照)。

さてさて、肝心の内容です。

■SQL Server 2008 R2記者説明会再現
2月18日に記者説明会が開催された、SQL Server 2008 R2。この記者発表会と同じプレゼンテーションを、エグゼクティブプロダクトマネージャーの斎藤さんが展開。斎藤さんの喋りは情熱がこもっていて、とても聞きごたえがありました。実にアツイプレゼンでしたね。

現場のユーザーがIT部門に頼らずBIを構築できる、セルフサービスBIの紹介。ユーザーが好きなように情報を組み合わせて、好きなように分析ができる。この機能が強化されたことはとても魅力です。

所属部門においても、ユーザー対応は「ユーザーによるDIY」がキーワード。IT部門に頼らずに自立してITを使いこなしてもらうことを目指しています。そのためにはITリテラシーを高めていかなくてはいけないですね。

また、サーバーライセンスがCPU物理ソケット課金であることが強調されていました。

やはりどうしてもオラクルとの比較になるのがSQLの宿命ですが、技術の進化がクライアントの利益になるのか、それともベンダー側の利益になるのかの考え方がそもそも違う。前者がマイクロソフトの考え方で、後者がオラクルの考え方。しかもオラクルはそこにオプションがどんどん乗る。最終的には金額的に大きな差を生むという話です。運用・保守はこの金額がベースプライスになるので、ベースプライスを抑えるということが非常に意味を持つということですね。

■PowerPivot
今回の最大の目的は、このPowerPivotのデモを見ることと言ってもよいくらい。先日のTech Daysで概要は知っていたものの、実際の画面挙動を見るのは初めてだったので、本当に楽しみにしていました。デモはプロダクトマネージャの松澤さんが担当。

クライアントPCのメモリ上にキューブを作成し、Excel上でピボットテーブルを操作し、分析を行っていくデモが手際よく展開されていきます。サーバー側と同期をとりながら、クライアントPC上で好きなように加工・分析できる、その手軽さと効果の大きさに素直に感動しました。

また、Excel2010の新機能であるスライサーとの連動により、極めて直感的な操作が可能でした。Excel2010はベータ版を使っていますが、とても使いやすいですし、このPowerPivotで非常に強力なツールとしてExcelがさらに付加価値を増した印象を受けました。

そして強化されたReporting Services。Excel2007以降の条件付き書式と同じデータバーやアイコンセットによる状態表示。そしてExcel2010の条件付き書式であるスパークラインも表示できる。これは面白いですね。

さらにはBing Mapsの地図情報の活用。分析結果を地図や地域情報視点で見る際にはとても有効です。仕事で使い道がないかちょっと考えてみようと思いました。SCMの情報なんかいいと思いますね。検討してみます。

一連のデモを見終わって感じたのは、このくらいの作業であれば、日頃現場でExcelを扱っているユーザーは問題なく作業できるだろう、ということ。とても素晴らしいポテンシャルだと思いました。

■まとめ
PowerPivotのデモを見られたのは本当に収穫でした。実際にデモを社内ユーザーに見せていきたいですし、現在検討中のBIのプラットフォームとして2008 R2を使っていきたいところです。

やはり現場のユーザーが使いこなせそうなハードルの低さが本当に魅力だと思います。Officeファイルとの親和性も高いわけですし、もちろんSharepointともしっかり連携できる。私たちの部門で自前の検証用2008 R2を設置し、どんどん試していきたいですね。

しかしIT部門として二年間携わってきた経験から感じることは、ユーザーには新機能を紹介するだけではダメ、ということ。

「こんな機能が搭載されました」「こんなサービスが使えるようになりました」ではなく、「新しく付加された機能を獲得した先には、このような世界が広がっている」というストーリーがないと伝わらないと思うんです。この点については最近もっといろいろ思うところがあるので、また別の記事に仕上げたいと思います。

また、正直に思ったのは、テクノロジーを伝える仕事というのはとても面白いだろうなということです。斎藤さんも松澤さんも本当にSQLという製品が好きなのだなということ、またこの製品がもたらす付加価値について強い自信を持っているのだということが、ビンビン伝わってくる内容でした。

たった1時間でしたが、素晴らしい経験ができました。こちらも負けじとSQL愛が深まりました。PMの皆さん、エバンジェリストの皆さん、ありがとうございました。
またぜひ参加したいです。

(参考)SQL Server 2008 R2
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/prodinfo/default.mspx

| | コメント (0)

Tech Days 2010(2010/2/23)@ホテルグランパシフィック LE DAIBA

40D_2010_02_23_9150 昨日は休暇を取得して、お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAに赴き、MicrosoftのTech Days 2010に参加しました。

当初は朝から参加することを考えていたのですが、ちょうど今日は娘の幼稚園のお誕生日会と、息子の小学校の学習発表会と偶然にも重なってしまい、息子からも「パパ見に来ないの~?」と繰り返し懇願され、夕刻から出席となりました。

このTech Days、昨日・今日のの二日間にわたって開催されるイベントです。今日は仕事で行ませんでした。残念・・・

今回の一番のテーマは何と言ってもクラウド。Windows Azure、SQL AzureといったMicrosoftが今年から本格的に力を入れ始めたクラウドサービスについて、さまざまなセッションで紹介を受けました。

■セッション聴講:SQL Azure超入門
SQLの活用が業務上大きなテーマであり、今回の一番の目的もSQL Azureを活用したBusiness Intelligenceのソリューションを学ぶこと。終盤の超入門のセッションを朝貢しましたが、とても可能性を秘めた面白いサービスだと思います。

今回参加してみて初めて知ったのは、Microsoftはすべてをクラウドに持っていこうとはしていないという点。クラウドの良さ、オンプレミスの良さをそれぞれ活かしながら、共存していく、というのが大まかなシナリオでした。

そしてその中でも、規模の小さなシステムこそクラウド上に置くメリットがあることを知りました。確かに数GBしかないようなデータベースをオンプレミスに置くと、そのためだけに冗長化やセキュリティ、そしてハードウェアのコストが発生する。これをMicrosoftのデータセンターに置けば、これらのコストが削減できるという点には納得でした。

アメリカにあるデータセンターに格納されているデータベースの処理速度をベンチマークしていた点も興味深かったです。実際にローカルでデュアルコアCPU・4GBメモリで処理した速度と大差ない世界。このレベルのサービスが高い安定性のもとに提供されるというのは画期的なのだ、ということがよくわかりました。

エンジニアではないので細かなシステムについてはよく知るところではありませんが、SQL Serverについては基礎を学んでおいてよかったと思います。また、BIについてもスモールスタートを考えると、Azureを活用してみるのも面白いかも。特に将来的にはレポーティング サービスや DWH 機能などの BI 機能も提供される予定とのことですので、ますます楽しみです

■Power Pivot
セッション開始時間に間に合わなかったので、お付き合いのある営業の方に詳しく説明していただきました。for Excel 2010とfor Sharepoint 2010の2つのパターンがありますが、ブラウザもしくはExcelをフロントにして、SQLのデータベースにアクセスし、スライサーによる直感的な操作や、多角的な分析が可能になる、いわゆる機能強化版ピボットテーブルです。

画面ショットを見ただけでも、使ってみたいと思わせるUIになっており、これも何とか導入できないかなと思いました。SharepointもしくはExcelが2010である必要があるのですが、職場でのハードルの低さでは前者かな、という感触です。活用しない手はないと思いました。もう少し詳しいお話を聞いてみたいです。

■ネットワーキング
セッション終了後、立食しながら参加者やスピーカーの皆さんとのネットワーキングを行いました。この時間にもっとも価値を感じていたし、楽しみにしていたポイントです。食事もとてもも美味しかったです。

旅行会社でユーザー向けのWebサイト開発をしている方をはじめ、証券会社出身で起業された方等、多様な方と長い時間深い話をしました。

特に後者の方とは深いお話をさせていただきました。Exchangeの優位性などといった技術的な話はもちろん、30代半ばのエンジニアが直面する精神的な障壁や、示唆に富んだ貴重なお話を伺うことができました。自転車が趣味ということで話題がマッチしたのも大きかったですね。

弊社の製品を愛用いただいているようで、競合との差をソフトウェアの細かな使い勝手に見出していただいているお話を伺いました。「こういう仕様に出会うと、開発者が利用する立場のことを考えてくれていることがわかって嬉しい」「こういう仕様こそまさに目立たないところでの技術の集大成」といったコメントを頂きました。このようなポイントで一度ユーザーを惹きつけると、また次もこのメーカーでという心理にもなると。それこそがブランドではないか。というお話です。

このお話は個人的にもとても励みになる内容でした。一方で、ブランドとはこうした細かな積み重ねが重要なのだということも、肌で知ることとなりました。

ainote そして最後にはスピーカーとして登壇したアークウェイ社長の森屋さんと御挨拶できて本当に嬉しかったです。SOURCENEXTから発売されているマインドマップアプリケーションである直感マインドマップの開発元であるアークウェイ。この直感マインドマップが開発中のainoteであった頃から、個人的にも業務上でも活用してきた身として、ぜひともお会いしてお話ししたかった方の一人です。このainoteのロゴ、結構好きだったんですよね。そのままリリースしてもらいたかったですけれど・・・

やはり著名な方ですので、終始人の輪の中にいらっしゃいましたが、ネットワーキング終了の宣言があった直後にようやく御挨拶することができました。aitnoteに対する感謝と、初対面で僭越ではありましたが仕様についての改善要望を一点お伝えしました。短い時間でしたが、このコミュニケーションにも本当に感謝です。

アークウェイについてもう一点忘れてはいけないのが、BIです。コンサルティングしてTDKラムダで実現したSilverlightによるBI手法にとても興味があります(参考:マイクロソフト導入事例)。動画で見せて頂いたことがありますが、グラフィカルで直感的な操作感は経営層の受けも良いのではないかと思っています。経営ダッシュボードとしては一つの完成形なのではないでしょうか。職場でもBIにRIAを一部でも取り入れたいと思うのですが、何とかならないものかと考えを巡らせています。

 

短い時間の滞在となりましたが、実り多き経験をすることができました。この場を提供・運営いただいたMicrosoftの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。とにかくクラウドについて、Azureについては何も説明できる程の知識がなかったのですが、いろいろな側面から知ることができました。

Keynoteをはじめ、残念ながら出席・聴講できなかったセッションについては後日ストリーミングで配信される予定ですので(Keynoteは昨日の段階で公開済み)、しっかりと学びたいと思います。

| | コメント (0)

SONYがWindows7アップグレード対応モデルを追加:VAIO Z初期モデルも対象に

昨年の11月に、VAIOのWindows7対応が不十分であることを批判しました(参照)。特にVAIO Zの初期モデルであるVGN-Z90Sを保有している身としては、この対応に落胆というか憤りというか、表現しつくせない思いでいました。そして正式対応されない状況でしたが、ドライバ類は割り切ってアップグレードして使用していました。

しかし、このたびなんとアップグレードユーティリティでのWindows7アップグレードに、正式対応してくれたことを年明けに確認!

z90s

ということでタイミングを見計らって、この週末に作業を行いました。

■Windows Vistaへリカバリ
まずはVistaへ一度戻す必要があります。データは年末にNASへほとんど移しておいたので、比較的新しいデータとメールバックアップをUSBメモリにコピー。そしてリカバリ領域からリカバリしました。久しぶりに対面するVistaのZ。しかしつかの間の再会ですが・・・

■VAIO Windows 7 アップグレードユーティリティーのインストール
リカバリ後にユーティリティをダウンロード。まずはVistaの状態でインストールし、①アンインストールが必要なアプリケーションのアンインストール。McAfeeやSonicStageなど想定範囲内の削除をしました。
その後、②Vistaの状態でアップデートが必要なアプリケーションのアップデートを実施。自動アップデートだったので、楽々終了。

■Windows7アップグレード
Vista上での作業が完了したので、Windows 7 Home Premiumをアップグレードインストール。この作業の合間にスーパーへ買い物に行って、帰ってきたらちょうど完了した直後。素晴らしいタイミングでした。

■アップグレードユーティリティの再実行
再びユーティリティを起動し、今度は③7上で実施すべきアップデート項目を適用。

ここでもほとんどが自動アップデートだったものの、BluetoothドライバとBIOSは手動でアップデートを実施。しかし、ここでトラブルが。
VAIOサポートページでのガイダンスでは、圧縮されたexeファイルを起動すればアップデートプログラムが自動て起動するように書いてあるけれど、実際は解凍だけして無反応・・・

BIOSの変更だったりするのでちょっと不安になったけれど、「C:\Upgrade」配下に「BIOS」と「Drivers」の二つのフォルダがあるのを発見。Driversフォルダの中はBluetoothドライバそのものだったので、「ははん、解凍だけしてexeが立ち上がらなかったのだな」と判断。このフォルダに入っていたプログラムファイルを適用し、これで無事にWindows 7化が完了しました。手間は多かったけれど比較的ここまでは早かった感じかな。

■Office2010 Professional Plusインストール
ここで通常ならOffice 2007をインストールするのですが、今回は現在ベータ版が公開されているOffice2010をインストールしました。せっかくだし存分に使ってみたいので、 日常一番触るZにインストールしてみようと。

ベータ版だし、このアップグレード作業を再度実施するのも何とも億劫なので、Office2010インストール前に復元ポイントを作成。これで戻るのが少しは楽になるかな、と。

Office2010のインストールプログラムは700MB超。ダウンロードしてインストールがあっさり完了。使い倒したいと思います。楽しみです。

■アップグレード後の所感
これでようやく愛機ZもしっかりとWindows7になりました。ドライバが対応しているって素晴らしい!

まずは輝度調節のホットキーが効くことでまず効果を確認。この時驚いたのは、ホットキーを押した際に表示されるUIが変わっていること。なんかとてもすっきりしたいい表示になっていました。これは音量調節でも一緒。現行販売モデルと同じ表示なったということなのかしら。

HDMI接続ややBluetooth通信などについてはまだ検証してませんが、これが使えると思えているだけでここは本当に安心です。

全体的にいって、なんかとても落ち着いた心理ですっきりと使えるという状態になりました。STAMINA・SPEED間の切り替えや、起動・終了とても安定しているという実感があります。

まあ、もちろんリカバリしてアップグレードした直後だし、そう思うのも当然かもしれないし、Windows 7の安定感もあってこれまでも快適に使えていたのは真実です。
ただ、明らかに無理やりアップグレードした時と比べて安定感が増している。そう思います。

本来はこの対応をWindows7の発売に合わせて行ってほしかったという気持ちは変わりません。また最低でも対応予定とさえ告知しておいてくれれば、ここまで落胆はしなかったかもしれません。

Windows7はベータ・RCを長く検証できたのだから、メーカー側としても十分に時間があったはず。これまでのバージョンのリリースとは違った形でリリースされたOSなのだから、なおさらがっかりしていたのです。

ともあれ、まずはこれでひと段落。日程的にはだいぶ遅れたものの、この対応を忘れずにしてくれたSONYに感謝です。

| | コメント (0)